「ミッケ！1」 みんなの声

「ウォーリーを探せ」によく似た本ですが、綺麗な写真の中に、色々な物が隠れています
娘と二人で、暇さえあれば、本を開いて探し物をしています。

この絵本ナビで何度か感想を読んでいたので、気になって図書館で借りてきました。
いいですね〜。「探し物」をする絵本とは読んでいたけど、こんなすごい絵本だったとは！！
鏡に映った一杯の動物たちの中から、ペンギンとアザラシを見つけたときには、思わず力を込めて「見つけた！」と言ってしまいました。
子供より、負けず嫌いの私の方が真剣に読んでしまった（いや、探してしまった）１冊です。

　家にあるのは英語版ですが、このI spyシリーズが評価されている理由のひとつは、探し物の他に言葉のリズムがあります。作者のマルゾーロはこの手の文章や詩を書く第一人者でもあり、子どもたちは楽しく歌を歌うように、「見っけ！」の世界に浸れます。
　クリスマスやハローウィンなど、テーマごとにたくさん出ているので、その季節季節に家族で楽しめますね。
　タイトル「ミッケ！」の邦訳には、さすがコピーライターの糸井さんだけあると感心してしまいました。

ひっくり返したおもちゃ箱のなかからさがしものを見つけます。簡単のようなもの、なかなかみつからないものとあり子どもたちと真剣に本にしがみついてさがします。全部見つけると結構楽しいのです。シリーズでも出ています。「ないない・・・。」「あっあったー。とさけんだりしています。」一度楽しんでみてください。ページごともかわいく見ても楽しいですし、お互いに問題を出し合っていると限りなく楽しめます。

どのページもかわいい雑貨でぎっしり。おもちゃ箱をひっくりかえしたような印象です。子供と一緒にページの中から探し物をします。３，４ページは夢中になって探していたのですが、いっぺんにやろうとすると子供が飽きてしまいました。私もだんだん目がチカチカするような・・・。ただ目が悪いだけなのですが、ちょっと疲れてしまいました。でも、雑貨好きの人には全部カラフルで素敵な写真で満載なのでお部屋に飾りたくなるのではないでしょうか。これだけの物を集めるのも大変だろうなー。好きな人は、すごく好き、私のように飽きっぽい人にあまり向いていないかもしれません。

たくさん散らばったいろんなもの。
その中からいろんなものを探します。
小学生の甥っ子がクリスマスプレゼントにほしい！というので本屋さんで探しました。
最初に手にとった時の印象は「んーーどうかなぁ。すぐあきるかな？」だったのですが、どうしてどうして！
結構難しいのです。
子供も大人も本に顔を近づけて真剣です。
文字が少なく、小さなお子さんから大人まで楽しめます。
探すものの場所を覚えてしまったら、自分たちでどんどん問題を出しあってもおもしろそう。
娘もすっかりはまってしまい、夢中です。
プレゼントなどに喜ばれるのではないでしょうか？

お話の絵本ではないですがお勧めです。
ページをめくるごとに、カラフルな写真が目に飛び込んできます。
ページの下にある「かくれているもの」を探し始めると、大人も子供もついつい夢中になってしまいます。
そして、みつけると「ミッケ！」ってさけびたくなります。