学研の世界傑作童話シリーズを少しずつ読み聞かせしています。
このシリーズ、編集委員が大塚勇三、渡辺茂男、内田莉沙子といった面々で、今まで何冊か読みましたがどれもおもしろかったです。
さて、今回はストーリーテラーとしても有名なルース・ソーヤーの本を読んでみました。
アイルランドに住むブライアン=ボルーは、アメリカのおじさんからアメリカで住んでみないかと誘いを受けます。
でも、アメリカには冷蔵庫などアイルランドにはないものがたくさんあって豊かな暮らしをしている様子。
アメリカの子どもたちに自慢できるようなものと探した結果、妖精を連れて行くことにしました。
妖精というところがすごい発想で、いかにも民話が豊富なアイルランドという気がしました。
昔話の要素もとりまぜながら、どんな風におんぼろ校舎が飛ぶことになったのか?毎日少しずつとても楽しみに読みました。
今回も息子と共に楽しませてもらいました。
このシリーズ、とてもおもしろい話が多いので、復刊してほしいものです。