2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。機関車が好きな息子に読んでやりました。大きな汽車と小さな汽車。それぞれが対比されながら、でもそれぞれの仕事をきっちりとこなす姿が映し出されています。ついつい大きいほうがえらいような気になってしまいますが、小さいなりにその意味があり、それを待ちわびている人たちも。そういう大きさに関係のない重要性を教えてくれます。
ただ、常に対比された文面なので、ちょっと単調すぎてあきてきます。絵も、文章にぴったりとあっているわけではないので、読みながら絵を指し示すことができないのが残念です。