3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。幼稚園に行きだし、風邪をひかないようにということを教えてやりたくて読んだのですが、ちょっと主旨が違いましたね。
規則正しい生活を送っているらしいエイモスさんは動物園にお勤め。でも飼育員というわけではないらしく、動物の相手をして、動物に相手をされる、ちょっと不思議なお仕事。でも、ある日風邪をひいてお休みをすると、動物たちは心配して、エイモスさんのおうちを訪ねます。風邪をひいて弱っているエイモスさんをなんとか助け、元気になってもらおうとそれぞれ努力をします。
なんだか不思議な話です。そして海外の作家さんの絵なので、ちょっとその不思議さに吸いこまれていく感じ。特段珍しいことがあるわけではなく、淡々と展開していくのですが、こんなことがあってもいいかなーと許せてしまいます。ゾウ、サイ、ペンギン、ふくろう、カメがでてきますが、それぞれユニークでエイモスさんとの触れ合い方も独特。動物が好きなお子さんには読んであげるとおもしろいと思いますよ。