普段何気なく使っている鉛筆。
この一本の鉛筆を作るためにも、たくさんの人の労力が動いているのだということが、よくわかる本です。
最初のページは鉛を彫る職人さんの写真、次のページは鉛筆用の木を伐採する場面へ、そして日本に運ばれて工場で鉛筆が出来るまでと言う風に
丁寧に説明してくれています。
海外のそれぞれの仕事に携わる家の子供達が、お父さんの仕事を誇りに思ってるところがいいです。
うちの子はよく鉛筆をなくします。消しゴムもすぐにないと騒いでます(苦笑)。
こういう本を読んで、作った人の気持ちをわかって物を大切にしてほしいと思いました。
その辺のものも、決して楽には作られてないのだなと大人の私も改めて思いました。