あくたれラルフのクリスマス あくたれラルフのクリスマス
作: ジャック・ガントス 絵: ニコール・ルーベル 訳: こみや ゆう  出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
わるい子は、プレゼントをもらえないのよ!
あんじゅじゅさん 40代・その他の方

確かに、あくたれ
「あくたれ」というなんだかパンチのある…

海と灯台の本」 みんなの声

海と灯台の本 作:マヤコフスキー 文
絵:ポクロフスキー
訳:松谷 さやか
出版社:新教出版社
本体価格:\1,900+税
発行日:2010年08月
ISBN:9784400750024
評価スコア 4.57
評価ランキング 4,104
みんなの声 総数 6
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 貴重な初版本の表紙絵が扉絵に!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    色々な絵本を見てきて、特に自分はロシアや、北欧のお話に心惹かれることが多いな。と、思うようになりました。
    この絵本もすごいですね。
    何より、表紙絵がインパクトあります。
    しかも、扉絵(表紙とはまた別の灯台のイラスト)は、貴重な初版本の表紙だったそうです!!

    内容で具体的には何も触れていませんが、
    戦争や革命に翻弄される時代の心の叫びのようなものが、見え隠れする文章でした。

    特に最後の言葉が心に残りました。
    「子どもたちよ
     灯台のようであれ!
     くらやみで 航海できない人たちのために
     明りで 行く手を 照らすのだ!」
    この言葉は、どの国のどの時代にもいえることでは……。

    掲載日:2010/11/13

    参考になりました
    感謝
    2
  • 灯台のような人であれ

    教育的というよりも教条的な、極めてメッセージ性の強い絵本です。
    革命を通してマヤコフスキーの描いた理想社会は、歴史の中で姿を変えたように思います。
    でも、その事実を踏まえた上でも、この絵本の意味はとても大きいと思います。
    絵本に描かれた人や船や海の象徴するものを掘り下げていくと、革命当時のロシアの姿が浮かんで来るように思いました。
    何故かエイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」を思い出しました。

    掲載日:2015/07/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • 大人っぽい絵本

    表紙がかっこよくて『深夜特急』みたいでした(でも調べたら
    全く別人の方ですね。絵を描いたの)。
    内容もかっこよかったのではありますが、いかんせん、小さい
    子どもには難しかったかな?
    読み始めるなり娘が「大人っぽい絵本だね」と。
    やっぱりそうだよね。大人っぽいよね。
    だけど、大人っぽくて書いてあることはよくわからなくとも、
    なにかずしんとしたものが心の底に残ってほしいなあと思います。
    マヤコフスキーの「子どもたちよ 灯台のようであれ!」の言葉のように。
    いつの時代も、どこででも、人々の希望でいられるように。

    掲載日:2012/04/25

    参考になりました
    感謝
    1
  • 時代を超えて感銘できる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1927年の当時のソビエト社会主義共和国連邦の絵本です。
    何と言っても、この作品は、その生まれ出でた時代や背景を知れば知るほど、考えさせられます。
    最後に訳者の松谷さやかさんのあとがきがありますが、それと並んで、ロシア文学に造詣が深い亀山郁夫さんと、絵本研究家の島多代さんの解説が添えられています。
    何故かと言えば、それだけこの作品が貴重だということ。
    作のウラジミール・マヤコフスキーは、ロシア未来派を代表する詩人。
    1893年にグルジアに生まれ、10代の頃から革命運動に関わり、何度か逮捕され、1912年に初めての詩集『社会の趣味への平手打ち』を出版。
    以後詩人として活躍し、革命後は精力的に新しい社会の建設を呼びかける創作や講演を行ったが、1930年にピストル自殺を遂げています。
    絵のボリス・ウラジーミロヴィチ・ポクロフスキーについては、更に情報は乏しく、生年も諸説あり、没年も不明とのこと。
    アヴァンギャルド芸術への弾圧の時代の象徴的な事実というのは、正しくその通りなのでしょう。

    物語は、灯台の役割を描いたもの。
    その抒情詩のような文章は、とても心地よい響きを持って、聞き手を魅了します。
    また、三色刷りの絵は、どの構図も見事という他ありません。
    勿論、灯台というものは、船を安全に導くものなのですが、その灯台という道標を、人々に担って欲しいという願いが込められている気がしてなりません。
    最後に、
    「子どもたちよ
    灯台のようであれ!
    くらやみで航海できない人たちのために
    明かりで行く手を照らすのだ!」
    と結んでいます。
    それは、子どもたち、すなわち、これからの未来を担っていく者に、灯台の光のように、迷える人々の行く手を照らし出して欲しいという願いを託しているのだと思います。
    混沌とした時代に、行く末を案じて、この絵本を残したのだとすれば、その崇高な思いに感動せずにいられません。
    時代を超えて、この絵本と邂逅できたことに感謝したいと思います。
    ただ、読み聞かせの絵本としては、一寸面白みに欠けるきらいがあるかも知れません。
    大人の絵本としてオススメします。

    掲載日:2011/08/04

    参考になりました
    感謝
    1
  • 時間を経ても語りかけるものがある

    このところ、新刊本の中に、発表された国では相当に古いと思われる本があるのに気付くことがあります。

    この絵本もそんな一冊です、『この本読んで』の冬号には「1920〜30年代 黄金期の絵本」として紹介されていました。

    海と灯台のことを描いてありますが、やはり心に残るのは

    「子どもたちよ

     灯台のようであれ!
     
      くらやみで航海できない人たちのために

       明りで 行く手を 照らすのだ!」

    という一節です。

    数ある絵本を読んで、子どもたちの心に残るのは、絵であったり言葉であったりだと思います。

    子どもたちだけでなく、大人も、先を照らす明りのようであったらいいなあと思いました。

    色使いも絵も今時のものではありませんが、その当時の人々の暮らしや考え方を垣間見ることができます。

    良いものは、時間を経ても語りかけるものがある、そんな風に思いました。

    掲載日:2010/12/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • くらやみを照らす光のように

    • 若葉みどりさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子23歳、女の子21歳、女の子19歳、男の子12歳

    砥粉色の紙に群青色と赤と濃藍で描かれた夜の海。嵐の中を航海する船の緊迫感。

    そのとき灯台の赤い光が届く。
    夜通し明りを灯し続ける灯台のおかげで、航海が無事続けられ港へと帰っていく。

    革命詩人マヤコフスキーが、十月革命のあ10年後に書いた詩をもとに作られた絵本。
    時代背景を知ると、この詩人が絵本の中で
    「子どもたちよ
    灯台のようであれ!
    くらやみで 航海できない人たちのために
    明りで 行く手を 照らすのだ!」と呼びかけた思いに
    イデオロギー的なものを感じるが、これは実は普遍的なことでもある。

    絵本にはそういう雰囲気はなく、私たちに生きることの意味を
    伝えてくれているように感じる。

    人生という荒波の中で、大切にしなければいけないものを
    伝えてくれている。

    絵と言葉のバランスもよく、小学生での読み聞かせにも
    向くと思います。

    掲載日:2010/09/05

    参考になりました
    感謝
    1

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • どんぐりちゃん
    どんぐりちゃんの試し読みができます!
    どんぐりちゃん
    作:アン・ドヒョン 絵:イ・ヘリ 訳:ゲ・イル 出版社:星の環会 星の環会の特集ページがあります!
    小さなどんぐりちゃんと落ち葉の優しく切ない命のつながりの物語


『ことわざ生活 あっち篇 こっち篇』<br>ヨシタケシンスケさんインタビュー

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット