ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

シニガミさん」 みんなの声

シニガミさん 作・絵:宮西 達也
出版社:えほんの杜
本体価格:\952+税
発行日:2010年09月
ISBN:9784904188095
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 118
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  • 子どもだからこそ贈りたいです。

    • ねむこさん
    • 40代
    • せんせい
    • 東京都

    中学生くらいの子どもたちの会話を聞いていると、いとも簡単に「死ね」という言葉が出てきてびっくりします。私にとって“死”とは簡単に口に出せない言葉なのです。
    遊びのように「死ね」と口走る子どもたち、テレビではお笑いタレントがネタとして「死ねばいいのに」・・・
    みんな本当にその言葉の重さをわかって言っているんだろうか?
    西宮さんのお話は、生きること、死ぬこと、愛すること、そういう本当はとっても怖いけれど
    本当の意味でわかっている必要があることを、小さな子どもたちにわかりやすい言葉と絵で表現されていて感心します。
    こういうお話にたくさん触れることでいろいろな思いを疑似体験していくことは、子どもの心の成長のための栄養になっていくと思うのです。
    そして大人の私たちにも普段忘れていたことを思い出させてくれる。そんなお話だとおもいました。

    掲載日:2010/10/17

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    14
  • シニガミさん、ありがとう。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    「ありがとう。
     オオカミさんの命も、コブタさんの命も助けてくれて。」

    オオカミの最初の動機は、元気になったコブタを食べることでした。
    ところが、献身的に看病していくうちに、その感情は変化していきました。

    動機はどうであれ、一生懸命に助けようとする姿は、
    優しさに溢れていました。

    コブタが、生きるのに諦めかけた時だって、
    「なぜ、生きようとしないんだ!
     元気になったら、ステキなことがいっぱいあるんだぞー!」と、
    叱咤激励をするのです。
    最後まで諦めないオオカミの姿に心動かされました。

    しかし、非情にもシニガミは言います。
    「オオカミはガケからおちて、コブタは病気が治らず死んでしまいました。・・・」

    なんて可哀想なおはなしでしょう!
    と、思ったら!?

    自分の命よりも、一生懸命に相手の命のことを考えるオオカミに、
    救いの手があったのですね。

    シニガミは、人の死ぬ日を知っています。
    〜誰しも死ぬのは運命です。〜

    その日を決めるのが、シニガミです。
    〜でも、だからこそ、運命を変えることが出来るのです。
     シニガミの心を変えることができれば!!!〜

    そんなことを教えてくれた気がします。

    シニガミは今でも見ています。
    私たちが何をし、どう行動するかを。

    掲載日:2010/09/29

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    13
  • ユーモアと、メッセージと

    つぎは一体どうなってしまうんだろう?
    とハラハラドキドキしながら読み進めました。

    病気のコブタ。
    コブタを食べたいはずのオオカミ。
    それを冷めた目で見守るシニガミさん。
    ユーモアも散りばめられた心温まるお話です。食べるつもりだったのになんだか見捨てられず、看病したり花をつんだり励ましたり、ガケ下に生えていた、どんな病気でも治る花を体を張って取りに行ったり…やさしいオオカミさん。でも、シニガミさんは無情にも「あなたたちは もうすぐ 死ぬんですから」と…

    登場人物(人物じゃないけど)3人とも、それぞれに素敵です。木の幹や葉っぱの中にちょこんと収まっているシニガミさんの顔がチャーミングでちょっと笑えました。

    自分の普段の行いをしばし振り返って反省。私は限りある命を輝かせて生きているだろうか?ひとに優しく生きているだろうか?子供たちにいいお手本となる生き方をしているだろうか?そんなメッセージが込められているのかなと思いました。

    掲載日:2010/10/05

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    9
  • 宮西達也ワールド満開です

    最初の一ページめは ドキリとさせられます。
    自分の誕生日は誰でも知っているけれど、自分が死ぬ日を知っている人は誰もいない…。
    これはシニガミさんのつぶやきです。
    物語は、様々なものに姿を変えていつも私たちのそばにいるというシニガミさんがコブタとオオカミを見つめながら語るつぶやきで展開していきます。
    病気で弱ったコブタ。
    腹ペコなオオカミ。
    オオカミはコブタの病気が良くなったところで食べてやるつもりで 看病を続け…けれど次第に変化していきます。
    その様子をずーっと見守り続けていたシニガミ。
    無表情に語り続けるシニガミの最後のセリフがとても素敵です。
    ティラノサウルスやにゃーご…。
    あのほのぼのとした中に、ホロリとしたり、ドキッとさせられたりの、人間の心にいつの時代も変わらずにありつづけるものをこめたエッセンスがほどよく落とされた、宮西達也さんならではの世界が、ここにも色濃く表れています!小学校高学年や中・高校生にもぜひ読んでもらいたいですね。楽しめると思います。

    掲載日:2010/09/28

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    9
  • そうですね。

    「死」は、考えれば考えるほど理不尽なものです。

    少しのタイミングで助かることもあり、
    少しのお金の不足で助からないこともあり。

    体が弱くても助かることもあり、
    体を鍛えていても助からないこともあり。

    瀕死の大怪我から助かることもあり、
    わずかな傷口が元で助からないこともあり。

    人の努力、心がけ、それだけでは測りきれない何か。
    確かに「シニガミ」はいるのでしょうね。

    でも、もっとすごいのは、

    シニガミの心さえ変えてしまうような、
    りんとした勇気や、あたたかい純真があるということ。
    あきらめないことが呼び込む力は大きいということ。

    『決められていると思えた運命でも、変わることがある』

    何かにつまづいてしまった心に、そっと訴えるものがありそうです。

    掲載日:2010/09/17

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    9
  • 死神の造形

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    小学校のおはなし会でセレクト。
    始まる前に放送で本の題名をアナウンスしてもらったら、
    図書室にいた高学年の子たちが、「シニガミ」という言葉に反応、
    友だちと盛り上がっていました。
    この題名に、この表紙、一気に死神の世界へ誘います。
    言葉のイメージで、怖い魔物のような死神が出てくるのかと思いきや、
    宮西ワールドのシニガミは、木や葉っぱにと変幻、つまり、
    姿が特定できない造形なので、実に存在感があります。
    そのシニガミが関わるのは、コブタとオオカミ。
    コブタを食べようと思うも、病気の様子なので、看病して元気になったら食べようとするオオカミ。
    ところが、看病中に情が移り・・・。
    宮西ワールドお得意の、食う者・食われる者の構図です。
    それだけでも、微妙な心理に心をつかまれるのですが、
    そこに、不可思議な存在感のシニガミが絡みます。
    おはなしを聞いていた子どもたちも、神妙な表情で、
    そのドキドキ感が伝わってきました。
    ラストでは、ほっと子どもたちの表情も緩みました。
    やはり見事なラストです。

    掲載日:2010/10/14

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    8
  • 優しさと強さが大好きです。

    いつもながら、ほのぼのとした気持ちになれる宮西達也さんらしい一冊でした。
    子どもはドキドキしながらも、オオカミに共感しながら
    聴いています。
    優しさだけではない、諦めない強さも伝わる
    宮西さんならではの絵本だと思いました。
    (絵がいいんですよね・・・みんなの表情が)

    「シニガミさん」というタイトルと表紙ががドキッとしますが
    読み聞かせには、まず子どもの関心を引くことが大切ですから
    集団へ向けての読み聞かせにも是非お勧めします。

    掲載日:2010/09/17

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    4
  • わたしのしにがみさんへ

    • ひかりひまわにさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳

    「わたしのしにがみさんもこんなのかな〜」と娘がポツリ・・・
     ここのしにがみさんはよく見るあのオドロおどろしい『死神』ではありません。まさに『しにがみさん』なのです。
    姿かたちは決まっていません。でもちゃ〜んと身近にいて、
    よ〜く私達を見ているのです。
    死にそうなこぶたさん、そしてそのこぶたを食べるために連れてきたのに、結局助ける為に死にそうなおおかみさん。
    はてさて、この二人の人生、しにがみさんはどういう結末を用意するのでしょう。
     「そうだね、わたしのしにがみさんもこんなんだったらいいな〜
    でもね、それには毎日をどう生きればいいと思う?」
     わたしのしにがみさん、どうかこの娘たちが大成するまでわたしを静かに見守っていてくださいね・・・

    掲載日:2010/09/17

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    4
  • ゆるキャラのような絵に誘われて読みました。

    今まで息子と読んでいた、赤ずきんちゃん、3びきのこぶた、7ひきのこやぎ。
    いずれもオオカミは悪者で、みんなを食べてしまったあと、オオカミ自身も痛い目をみたり死んでしまったりというオオカミにとってハッピーでない結末になってしまいます。
    この絵本もオオカミはハッピーエンドになれないのかしら・・・。

    息子と一緒に読んでいたら、各ページのいろんなものになっているシニガミさんを探して喜んでいました。
    読み終わった後、すぐに「もう一回!」と言ったので、気に入ったことがわかりました。

    私も素敵なお話と、ゆるキャラっぷりの絵に心温まりました!

    掲載日:2013/03/02

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    3
  • 一度読んだらわすれられないような・・

    • ぶんぶんぷんさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子 14歳、男の子 11歳

    「パパはウルトラマン」シリーズの宮西さん、見やすくて子どもに大人気の絵の宮西さんの絵本なのにタイトルが・・「シニガミさん」??と頭の中にハテナマーク満載で読み始めました。怖そうでかっこいいシニガミさんが登場するのかなと期待してページをめくり、見事に裏切られました。弱りきったコブタとお腹を空かせたオオカミが登場し、どんなふうに話が進むのかどきどき。なんとなくオオカミの顔が、どこか間の抜けた感じで「もしかしてこのオオカミ、優しいのかも」と子どもが感づいてしまいましたが、それゆえにどんなふうになっていくのか飽きさせませんでした。
    ただ、ちょっとユーモアの受け止め方が子どもにとっては難しいかなとも感じ、読み聞かせに最適!というわけではないので辛口評価をしています。ただ、インパクトがあり一度読んだら忘れられない絵本です。

    掲載日:2011/12/09

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