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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,182
みんなの声 総数 145
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145件見つかりました

  • やはり名作

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    読み続けられている絵本とあって、やはり名作!
    母を想像させる大きな木。大きな木に色々な望みを言う男の子。
    誰しも、この木のような存在でもあるだろうし、男の子の立場でもあるだろうし。う〜ん、と考えさせられました。
    親と子の関係とそっくりな大きな木と男の子。
    大きな木が可愛そうと思いもしますが、子供の巣立ちを見守ることも親の愛情ということを教えられた気がします。
    いずれ、私がこの木のような存在になる日も来るんだなと思いつつ、
    この木のような存在の母をもっと大事にしなければと思いました。

    投稿日:2012/01/31

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  • 考えさせられる

    • EMRHさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    息子と一緒に読んでいますが、子どもから大人まで楽しめる絵本だと思います。
    一本のリンゴの木と一人の人間のお話ですが、リンゴの木が一人の人間に限りなく愛をささげる姿を考えさせられます。

    投稿日:2011/10/09

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  • 現実社会

    題名からは想像つかないほど、現実の人間の心の醜さみたいなのが、書かれていて、子供も「木がかわいそう」って言ってました。それだけじゃなく、いたわりや、老いについても書かれてあり、とっても考えさせられました。

    投稿日:2011/09/02

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  • 奥が深い

    大人の自分が読んでも考えさせられました。
    今はただ表面の感想でした。  
    大きくなってから読んでくれたらまた違った観想になるのかな?
    と長い時間付き合える絵本だと思います。

    投稿日:2010/12/09

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  • 懐かしいと

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    1〜2歳児の親子のお話会で、原作と、村上さんの訳と3冊を紹介してみました
    すると担当の保育士さんが中学生のころ読んでいたもので大変懐かしがってました
    「たろう、はなこ」と刻まれた文字にも逆に印象が強かったようです
    ただタイトルは。原作通り「与える木」でも良かったんじゃないかなぁと思いましたが・・・
    お話が進むにつれて「少年」が年を重ねて老いていきます
    自然の成り行きですが、呼び名が「おとこ」と変わってしまうことに違和感を感じました

    投稿日:2010/10/04

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  • 子どもはいくつになっても…

    ほんだきんいちろう による『The giving tree』の 日本語訳絵本。
    村上春樹の訳本も出版されたが、個人的にはほんだ訳の方が断然おすすめである。
    残念ながら現在絶版。図書館には所蔵があるはず。

    原書では木を”she”と表現しており母親の無償の愛のイメージが強いが、この本では木の性別や少年との関係性をあまり感じさせない。
    親か祖父母か近所の人かはわからないが、少年が小さい頃からずっと近くで見守って来た人の象徴が「木」であるとの印象を受ける。
    小さかったあの子は、大きくなってもずっと愛しいおちびちゃんのまま、というイメージ。

    原書と比べると意訳がままあるが、文のリズムがとても良く、まるでショートムービーのような空気感を感じさせる。
    ”happy”を「幸せ」ではなく、「うれしい」「たのしくやる」と訳すセンスが素敵。

    白眉は「木はそれでうれしかった」の繰り返しと、その後にくる「だけどそれはほんとかな」。
    シンプルな文なのに目に入った瞬間ドキドキした。

    文に引きずられて絵本なのに絵にあまり重心がいかないのと、原書と違った印象を与えるところが欠点。

    【原書との比較】
    ・表紙カラーが原書よりも濃い緑になっている
    ・印刷が上と右側で5mmくらい切れている?(2頁目で顕著)
    ・献辞は省略

    投稿日:2010/09/28

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  • 心の支え

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    森の中の一本の大きな木と、ある男の子との関わり・・・
    男の子の成長と共に、その関わり方はどんどん変化してくる。
    自分の都合で関わっている男の子の様子に、少し不愉快な気持ちになったりしたが、木は、どんな時も、男の子のためにしようとする。どんな時であっても、心の支えになってくれるものがあるということは、幸せなことだと思った。

    投稿日:2010/08/12

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  • 大人の絵本

    いろんな人からこの絵本はオススメだよ〜〜と聞いていたにもかかわらず
    なぜか機会がなくてこれまで読めなかった絵本でした。
    やっとてにしたかと思い、読み終わってみると
    今読めて良かった。とてもタイムリーに読めたことが私の心に大きく響きました。

    小学2年生の娘はただいま反抗期。
    なんでもかんでも自分の思い通りにならないとキーキーとかんしゃくを起こしてしまう。
    そういう娘をうまく受け止められずについつい私も正面からやりあってしまう。
    どう接したらいいのか悩める時期にいます。
    この絵本は大きな木と一人の人間のふれあいの中で
    人間は自分勝手な要求だけを大きな木に求めるのだけど
    大きな木は何もとがめることなくやさしく受け止めます。
    それは自己犠牲のようにも甘やかしのようにも写ります。
    でもそれは単なる[甘やかし]ではない、とてつもない大きな存在なんです。
    いつも人間の心に寄り添ってもらえる安心感がそこにはあります。

    すぐにはこの大きな木のようにはなれないけれど
    もう少し大きな心で見守ることも大事だな・・・と思わせてくれました。
    大人の気づきの絵本だなあと実感します。

    投稿日:2010/06/15

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  • 無償の愛って

    • みゆぴちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    子どもが今より少し小さいときに読みました。
    木の愛について考えさせられました。
    木=親、子ども=子ども、と重ねてみました。
    私はこの木のようになれているのだろうか
    子どものために何かできているのだろうかと・・・。

    子どもが大人になったら、また読んで欲しいと思います。
    今より違った感じ方ができるほんだとおもいます。

    愛ってなんだろう?
    口では簡単にあらわせないですね。

    投稿日:2010/02/01

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  • 自分の小ささを感じます

    高校の英語の教科書に載っていた話で、
    ずっと探していた絵本です。
    絵も色はなく鉛筆書きのようで、かわいいです。
    でも鉛筆書きだから、あのなんとも言えない儚い雰囲気が
    出てるのかも。

    人間のどこまでも続く欲の深さ。
    それに対して、りんごの木は自分を犠牲にしてまでも応えようとする。

    それでも「うれしかった」。

    欲がないことの大きさ、欲があることの小ささを感じます。

    投稿日:2010/01/08

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