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トイレの神様自信を持っておすすめしたい みんなの声

トイレの神様 作:植村花菜
絵:とりごえ まり
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2010/09/02
ISBN:9784062165075
評価スコア 4.35
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みんなの声 総数 22
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 主人公の悔恨の気持ちにも共感できますが

     主人公とおばあちゃんとの同居による楽しく素敵な時間に微笑ましい思いで読み進めました。
     少し大人になった主人公と、おばあちゃんがぶつかる時期から私自身の思春期を思い出しました。
     相手は、祖母ではなく両親でしたが、このおばあちゃんのように静かに見守るというよりは、狼狽し子離れの現実に淋しさを感じていただろうなと、今ならわかります。
     おばあちゃんは、孫の巣立ちを理解していたと思います。
     身近な人を失うと、必ず後悔事が胸に湧き立ちます。
     主人公の悔恨の気持ちにも共感できますが、孫が家を出た後のおばあちゃんの一人の時間は、決して淋しいばかりではなかったのではと思います。
     なぜなら、何にも替え難い幼い孫との濃密な楽しい時間の思い出を持っていた人なのですから。

     息子が、巣立つときに淋しさよりも祝福の気持ちで、笑顔で見送ってやりたいと思います。
     社会に飛び出していく息子は、きっと時に振り返り悔恨の情におそわれるやもしれませんが、父親になれば今の私の気持ちも理解できるでしょう。

    投稿日:2010/11/06

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  • 自分に置き換えて

    この絵本は私自身が堪能しました。
    私も小さい頃はおじいちゃんおばあちゃんが大好きで
    よく遊んでもらったものですが
    やはり植村さんと同じで思春期のころは特におじいちゃんと
    折り合いが合わない時期があって
    すごく共感しました。
    社会人になってからは関係も回復はしましたが
    結婚してしまってから以前ほど触れあう時間も少なく
    亡くなった時に「私はいい孫だったのかなあ」という想いに駆られました。
    でもおじいちゃんが語ってくれたいろんな話は私の中に残っている。
    ・・・それでいいのかもしれないと今は思えます。
    植村さんの歌を聞いたとき すごく素直な飾らない言葉がストレートに響いてきましたが
    この絵本で大好きなとりごえさんのイラストで描かれた植村さんのエピソードを読んだとき
    さらに植村さんの世界は広がっていきましたね。
    茶系で描かれたちょっとおとなしめのイラストとても良いと思います。

    投稿日:2010/10/20

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  • 有名になった歌

    あまりにも歌の方が有名になってしまいましたが、やっぱり歌を聴けば

    泣けてしまいます。歌の方は長いのですが、絵本の方は以外に要点だけ

    のような気がして読みやすかったです。

    おばあちゃんとの思い出が、いっぱいあっておばあちゃんは幸せだった

    なあって羨ましかったです。とりごえまりさんの絵が大好きで、とても

    温かく思いました。

    投稿日:2012/01/22

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  • かの有名なトイレの神様の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    かの有名な「トイレの神様」の絵本で、2010年9月2日初版です。
    文は勿論、植村花菜、絵はとりごえ まりさんが担当しています。
    絵が、とりごえさんというのがミソ。
    二色刷りの絵なのですが、実に文に合っています。

    「トイレの神様」は、2010年3月10日に発売された5作目のミニアルバム『わたしのかけらたち』に収録されているリードナンバー。
    2010年2月、TOKYO FMで1か月期間限定番組『TOKYO FM MONTHLY SPECIAL 植村花菜 トイレの神様』が4回にわたり放送され、この後も多くのラジオ組等で流され、11月24日にシングルカットされています。
    12月30日の第52回日本レコード大賞で優秀作品賞および作詩賞を受賞し、翌12月31日には『第61回NHK紅白歌合戦』で披露されたので、多くの人が知るナンバーの一つだと思います。

    文章は、歌詞に文言が少し加わった程度のもので、ほぼ同一と言って良いもの。
    改めて読むと、トイレの神様という題は、あくまでも伏線であって、メインは孫とおばあちゃんの繋がりにあることが分かります。
    「なんにも恩返しできなかった」ってあるけれど、そんなことは決してなく、おばあちゃんは、きっと感謝しているに違いないと思える、そんな心暖まる物語です。

    この本は、やはり、思春期を過ぎてから読んで欲しい、大人向けの絵本と言えると思います。

    投稿日:2011/06/12

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  • うるうるします。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    年末の特別番組のドラマになると聞き、
    娘に誘われて、一緒に見ました。
    紅白歌合戦でも、歌をじっくりと聴きました。

    それから、娘に言われて、絵本も買いました。
    さすがに小説は、振り仮名がうってないので、
    娘には無理!と思い、買いませんでした。


    みな、大人なら通って来た道、
    誰もが通る道だけど・・・
    思春期の時、自立の時は、距離を置いてしまうのはしかたのないこと。

    大切な人を失って、はじめて気付くこともある。
    でも、それでいい。
    気付いた時から、優しくなれる。
    感謝出来る人になれる。

    主人公も、おばあちゃんとの思い出を大切にしながら、
    感謝して、前向きに生きようとしている姿が素敵です。

    とりごえまりさんの決して派手でないイラストが、
    このおはなしを盛り上げているとおもいます。

    ラストの台詞が、本当にうるうるときます。

    娘も、何か感じるところがあるのかな。
    これから、娘も思春期に入り、自立していくことでしょう。
    そして、ふと、またこの絵本を手にとって読んでくれたらいいな。

    今、娘の本棚に納まっています。

    投稿日:2011/02/21

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  • ぜひぜひ 親子で注目!

    • いちご紅茶さん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 男の子15歳、女の子10歳

     このお話との出会いは、コンビニの有線放送でした。「トイレの神様」というタイトルを知ったのは後からでしたが、曲の歌詞が、長いにもかかわらずするすると心の中に流れ込んできて気になる存在でした。
     年末にはNHK紅白歌合戦にも出場され、素敵なやさしい瞳をもった植村花菜さんに安心したりしました。

     年末の特別番組のドラマも、親子で見て涙が出ました。娘がこうやって成長して離れていって、また帰ってきてくれるかなと想像していました。母として、いずれはおばあちゃんとして、ドシンと構えていられるかな?というのが、私の目標です。

     マスコミに取り上げられて、有名になるお話はちょっと「うさん臭いな」とひいて見てしまう私でしたが、今回はちがいます!!私からもお薦め、ぜひ親子で知っていてほしいお話と曲です。

     プラス、、、、トイレ掃除をサボっていたりするので、しばらくはトイレに行くたびに思い出して、自分を責めてしまいそうですが、、、。

    投稿日:2011/01/10

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  • トイレ掃除

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    図書館で借りたら、「郷土作家」というシールが貼ってありました。
    そう、今地元では超有名人のシンガーソングライター、植村花菜さん。
    昨年の5月には、既に市の広報誌で大々的に紹介されていて、
    もちろん、その前から「トイレの神様」という歌が話題になっている、
    ということは知っていましたが、まさかここまで、全国的になるとはびっくりです。
    先月、中学校1年生読み聞かせの助っ人に行きましたが、
    メンバーの一人がこの絵本を読んだところ、大好評だったとか。
    もちろん、今月の2年生にも読むそうです。
    植村さんの経験談をストレートに歌にしたものですが、
    この絵本は歌詞にほぼ忠実な文章となっています。
    一人暮らしのおばあちゃんとの同居。
    地元らしいエピソードもとても共感できます。
    「べっぴん」という表現の味わいも素敵です。
    そんな世界観を、とりごえまりさんが温かいタッチで歌詞に寄り添うように描いてくれて、
    なんだか嬉しくなりました。
    いろいろな世代が、いろいろな視点で共感できそうな気がします。

    投稿日:2011/01/09

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  • 私、会いにいきます

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    今年話題の曲が絵本になりましたね。早速読んでみました。

    パパが言うには絵本の中は歌詞そのものだそうです。
    私は曲を知らないので読んでも歌にはなりませんでした。

    子供の頃は、夏休み冬休みにおばあちゃん家に泊まりに
    行くのを楽しみにしていたのに
    大人になると段々距離ができて亡くなるときも会えませんでした。

    この本を読んで私は子供にかえりおじいちゃんおばあちゃんを
    思い出しました。今、我が子を可愛がる父母があるように
    祖父母もきっと私を可愛く思ってくれていたはず。
    なのに離れていったのは私。いい子じゃなかったな。

    休みになったら会いに行こうと思います。

    投稿日:2010/12/17

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  • 「べっぴん」になりました

    • 夢見るアリスさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳、男の子7歳

    植村さんのストレートで純粋な言葉が心に入ってきました。
    「おばあちゃん」って親でもなく友達でもなく・・・優しい存在ですね。
    心の成長がいつも素直でいられるとは限りません。
    ずっと後になって気づくこともとても大事なこと。

    ほのぼのと始まって、大人へのステップまでがうまく描かれた本です。何とも言えない気持ちで読んだこの本を娘と一緒に泣きながら何度も何度も読み返しました。
    会えた次の日に旅立ったおばあちゃんは、植村さんを待っていたのですね。

    私の心も娘の心も「べっぴん」になりました。
    植村さんとおばあちゃんに感謝します♪

    投稿日:2010/10/25

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  • うるっときました。

    • みっしさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子8歳

    植村花菜さんの同名の曲のサビだけ聴いたことがあり、
    トイレの神様って??と思っていた矢先、
    図書館でこの絵本を見かけ、手に取りました。

    おばあちゃんとの思い出や最期の別れを
    綴っています。

    後半の、自分はいい孫ではなかったのに・・・
    おばあちゃん、ありがとう・・・
    という辺りには、うるっときました。

    誰しもが通る思春期の親離れ(おばあちゃん離れですが)や、
    それにまつわる後悔や気づきといったものが
    含まれていて、短いお話ですが、
    心にふれるものがありました。

    小さい子供にというよりは、
    同じような経験をしてきた大人向けかも
    しれないですね。

    絵の雰囲気もとてもよく合っていると
    思います。

    投稿日:2010/10/20

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