小さい頃は、大きくなったらこんなことしたい
あんなことしたいと欲望の固まりだったことを思い出します。
大きくなったら、お父さんみたいに先生になるんだ〜と
なれるのが当たり前のように育ってきました。
子どもは、親をみて育つといいますが、
おだやかであったかい家庭をきづいていくと、
いつも心に余裕をもった、心清らかな子どもが育つのだろうなあと
思います。
このきつね一家だって、おかあさんきつねが穏やかに
子どもたちへ語ります。
いつか、私も子どもにたずねられたら
こんなお母さんきつねのように答えてあげたいなあと思います。
目指すところは、自分らしく、今を幸せと思えるような生き方。
そして、他人をうらやましく思うのではなく、
自分を自分が一番好きで、自分らしさをだせるような
自分という存在を大切にしていくことも伝えたいと思います。