「子ぎつねふうた(3) ふうたのかぜまつり」 みんなの声

小学校低学年のお子さんの一人読みにもぴったりな児童書に思いました。
イラストもどこか懐かしい感じで味わいがありますね。
さすがあまんきみこさんのファンタジー童話！と思うシリーズの１つです。
ふうたと一緒に季節を感じてみるのも素敵ですね。

２年生の次女が図書館で自分で選んで借りてきました。
まだまだ絵本を読むことの方が多い娘ですが、すこしずつ児童書と言われる読み物にも自分から手を伸ばすようになってきました。
この本は、ページは多いですが、字が大きくて、あっという間に読めます。児童書初心者の娘にはぴったりでした。
こちらは秋のお話でしたが、「はなまつり」、「ゆきまつり」、「ほしまつり」と、春夏秋冬全ての季節のおはなしがあるようなので、そちらも読んでほしいです。

１年生にお薦めの児童書とあったので借りてきました。

私が１時間ほど買い物に行っている間に
息子は一人で読破していました。
年長〜１年生なら一人で読めるように
本こそ分厚いですが、字は大きいし漢字（と言っても漢数字のみ）
とカタカナにはすべてルビ付き。
とても子供に優しい児童書です。

息子は「とってもいいお話だった！！」と喜び勇んで
私に解説し、同じシリーズの今度は冬の「ゆきまつり」を
借りてきて欲しい〜〜と言うほど。
ピュアな息子なので、きっとほのぼのした心温まるお話だと思います。

ぜひ児童書の入門として１年生に読んでもらいたいです。

シャイなきつねのふうたが
かわいいです♪

女の子達が楽しそうにお喋りしながら
ランドセルをカタカタならして走っている姿が
目に浮かぶようです
おばさんもそうだったなぁ〜　　遠い目（＾＾ゞ

おばあちゃんから聞いた「きぼっこ」のはなしを
女の子から聞いて
本当は自分なのに・・・って
言いたいけど
でも、「きぼっこ」が知っているんだからって
自分に言い聞かせる姿
いじらしい・・・
こういうことってありますよね！？

きぼっこになりすましても
ひげやらしっぽやらニョキニョキ・・・
でも、女の子は平気で
本来の姿でも受け入れてくれて
やさしい女の子でよかった〜
と、おばさんはホッとしました（＾＾ゞ

山中氏の絵がとても素敵です
銀杏の黄色が身近に感じられます