「へびのクリクター」が好きな娘に、ウンゲラーの新刊と知って手渡してみました。
カンガルーに翼、奇抜な発想のようで、実はとても想像力を刺激してくれる材料となったようです。
今、7ヶ月でお腹の中で動き回っている赤ちゃん。
上の子たちに比べても随分活発な動きで、外から見てもぼこっと盛上がるのが娘には楽しいらしく。
私が「おなかでジャンプしてるみたい」というと「イルカかカンガルーでもうまれてくるんじゃないの」と言っていましたが。
この絵本を見て、「このカンガルーみたいに翼生えた赤ちゃんうまれてくるんじゃない!?」
私「それはすごいね」
娘「そしたらママ楽だよ。生まれても羽で飛んでどこにでもついてきてくれる」
自由な発想を促してくれた絵本に感謝です。
火事に子どもを助けに行って、軽々と助けるのではなく、重くて飛べないというのが現実味溢れる設定だと思いました。
最後子どもを産んで幸せになるほのぼのさも、翼を持つという他と違うからこそ経てきた数奇な運命の果てに手に入れたからこそ、味わい深いハッピーエンドですてきだなと思いました。