「復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん」 みんなの声

自分がちいさい頃、よく読んでいた記憶のあるモモちゃんのおはなし。
図書館で見つけ、「なつかしー！」と手に取りました。
おばけを怖がるどころか、欲しがってしまうモモちゃん。
１０円持って、おばけを買いに行きます。
おばけが、モモちゃんにタジタジになっている様子がおかしいです。
今読んでも面白いなんて、すごいなぁと思いました。

どなたかがこの絵本を絶賛されていて、とても気になっていました。
うん、たしかにおもしろい！
ももちゃんはおばけが欲しくて、おばけを買いに出かけますが、当然どこのお店にもありません笑。
そんな中、いきなり、おばけや、というお店がももちゃんの前に現れ、ももちゃんは中へ。
次々と色んなおばけが、ももちゃんを怖がらせようとするけれど、あえなく惨敗。
さて、最後にももちゃんがお買い上げしたおばけは？？　

おばけを買いたいというももちゃんの発想がかわいいし面白いですよね。
レトロな絵も好きです。
子供たちも気に入ったようで、読んで！と言われる率がかなり高い一冊です。

我が家の５歳年中さんの娘は，今まで「モモちゃん絵本」は見たことがなかったのですが，こちらのお話NHKのEテレ「テレビ絵本」で知りました。
きっと我が家の娘よりも小さいお子さん向けなのかも知れませんが，終始真剣にとても興味深くよく聞き入って見入っていました。
「おばけ」という不思議なモノは子供達にとって怖いけどどこか知りたいモノなのかも知れませんね。モモちゃんは怖いという感覚をおばけに持っていないのも何だか可笑しくて微笑ましく思いました。

モモちゃん絵本はどれも素敵で大好きです。
おばけ絵本にハマっていた息子は、とくにこれが好きでした。
驚かせようとするおばけたちに対して、全く怖がりもせず、驚くべき行動をとる勇敢？なモモちゃん。
親は驚き、息子は大興奮でした。

おばけ相手に怖いものしらず！というよりも強いですね。
おばけよりも強い女の子なんて頼もしいです。
娘がおばけと言うもの認識してきたのか「おばけだねー」と反応していました。そんなに怖そうな反応ではありませんでした。まあこのお話のおばけだと完全につよーいモモちゃんのペースですから怖さは薄いですよね。

私が借りた絵本です。ちょっと昔ながらの感じの絵本で、５歳３歳の娘たちにはどうかな？と思ったのですが、全然。とっても気に入ったようです。

おばけを気に入らないももちゃんが、やっと気に入ったのっぺらぼう。お顔を書いてももちゃんに連れて行かれるのっぺらぼうと、それを見送るお化けたちに２人も大爆笑でした。これは相当笑えちゃいますよ。

子供に読むならば、やはり私が読んだ時と同じ「中谷さんの絵」で！と思い購入しました。
どこか懐かしい感じの絵。
いまどきの子供はどうかな？と思いましたが、
その優しいタッチの絵がとても気に入ったようです。

もちろんお話にも夢中！！
次々お化けがでてきて、でもちっとも怖がらないモモちゃんに
「すごいね！」とびっくり。
のっぺらぼうお化けが欲しくなった娘でした。

１０円玉を持ってお買い物に行くももちゃんがとても懐かしい感じです

１０円玉でおばけを買いたいももちゃんの勇気に凄さを感じてしまいま

す。おばけを買いたいももちゃんの発想に怖い物しらず、おばけが大好

きなももちゃんに逞しさを感じます。

やっぱり、松谷みよ子さんの優しさが感じられる絵本だから、おばけも

可愛く感じました。

オバケを買うという発想に驚きます。
それに、モモちゃんはちっとも怖がらないんですよね。
結局、涙を流したのはオバケのほう。
あべこべなんだけど、とっても面白かったです。

レトロな絵柄ですが、こちらが「復刻版」とのこと。
武田美穂さんと絵の雰囲気がまったく違うので、絵にも注目していました。

たまたま読んだ『あめこんこん』ですっかりモモちゃんファンになった息子のために探してきました。

復刻されている３冊のうち、おばけが登場するこの巻が息子は一番気に入ったようです。のっぺらぼうの存在（？）はこの絵本で初めて知ったようでしたが、目を描かれている場面が特に好きでクククと笑って聞いています。

言葉もあたたかいし、絵もイメージを崩さないもので、とても素敵な絵本です。