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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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わたしのとくべつな場所ふつうだと思う みんなの声

わたしのとくべつな場所 文:パトリシア・C・マキサック
絵:ジェリー・ピンクニー
訳:藤原 宏之
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2010年09月24日
ISBN:9784406052870
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,151
みんなの声 総数 14
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  • 人種差別が公然とされていた時代に

    主人公の女の子は黒人です。彼女にとって、とくべつな場所にでかけますが、その当時は黒人差別が公然とされている時代。バスの席も公園のベンチにも白人専用がありました。ようやくたどり着いた彼女のとくべつな場所とは…。

    投稿日:2022/07/18

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  • 法で決められた自由

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     この絵本のほとんどを貫くのは、人種隔離です。
    タイトルでもある「わたしの特別な場所」公共図書館は、
    最後に迫るまで一切、明かされません。
    そこは、永い、長ーい年月の間、すべてが峻別され続けた理不尽から、
    やっと、やっとすべての人に開かれた自由の場所なんだと、
    表現したかったのでしょう。
    けれど私には、それがとても重い印象を受けました。

     ALL ARE WELCOMED、公立図書館ファサードに刻まれた銘。
    公共の図書館、教育の場は、みんなの共有の場です…。
    喜ばしいはずなのに、あまりにも切ない。
    読んでいる私がもし、主人公と同じ小学生なら
    深く理解することはできなかっただろうと思います。
    法で決められた自由の場、なんて理不尽な。

     評価?…難しすぎる。
    これは、歴史の事実を伝える絵本です。
    多くの方が読んで、多くの方に知って考えてもらえれば。
    読む価値のない本なんて、ありませんから。
    感謝

    投稿日:2015/04/16

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