新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」 ママの声

いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1961年08月
ISBN:9784834000047
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,398
みんなの声 総数 108
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

92件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
  • 躍動感溢れる絵本。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳

    表紙からして勢いがあり、お話しにぐいぐい引き込まれます。

    モノトーン絵本の代表作として有名な絵本です。
    カラーよりもモノトーンであることで「きかんしゃ ちゅうちゅう」が周りの景色に埋もれることなく生き生きと走っていますね。

    文字の配列デザインもアソビゴコロがあり、絵のバランスもピタリとはまっていて、気持ち良く読めます。

    長く読み継がれる絵本であることに納得の一冊。

    投稿日:2010/03/18

    参考になりました
    感謝
    2
  • かっこいい

    バージニア・リー・バートンの絵ってほんとにスタイリッシュで
    かっこいいなあって思います。黒一色だけで描かれているのに、いや
    黒一色で描かれているからか、おしゃれです。きかんしゃの石炭の
    匂いやもくもくした煙も感じられそうです。
    私は小さい頃、この絵本を持っていたのですが、なくしてしまったので
    娘のために購入。
    娘はもちろん、鉄ヲタである夫も知らなかったそうで(笑)。
    トーマスに先に馴染んでいたふたりは「トーマスみたいだね」と
    思ったようです。

    投稿日:2011/10/20

    参考になりました
    感謝
    1
  • 子どもの頃の気持ちが蘇ってきました。

    表紙をめくると、カラフルな景色が現われます。
    遠くに海や船や大きな町、丘があって、工場があって、小さな駅があって、その間を黄色い線路が走っていて…。
    これから始まる物語の世界にワクワクします。

    イラストは白黒なのに、躍動感があって、まるでカラーで読んだような印象を受けます。久しぶりにこの本を読んだ時「あー、このシーン!このシーンも!」と、子どもの頃に感じた、驚きとか恐怖とか嬉しさが、そのまま蘇りました。

    ところで。
    中盤から登場する「さいしんしきのきしゃ」。1930年代に電車はないだろうし、ましてや新幹線もない。あれ?一体、この列車は何?と気になり、英語版を聴いてみると、streamlinerと呼ばれている。ググったら、写真も出て来ました。
    その名もThe Zephyr、通称streamlinerと呼ばれている当時の最新式のディーゼル車でした。

    バージニアさんは、機関車好きな長男のためにこの本をかいたとのこと。今の子ども達が目を輝かせて「ドクターイエロー!」というように、昔の子ども達も「ゼファー!」と、ほっぺを赤くしていたのかな、とか…いろいろ想像してしまいました。

    列車絵本としても、歴史や文化を知る絵本としても、そして何より、ワクワク楽しい絵本として、たくさんの子どもに触れてもらいたい一冊です。

    投稿日:2022/11/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 成長の過程

    きかんしゃちゅうちゅうは、いつも引っ張っている重い貨車をはずしたら、自分がどんなに速く走れてかっこいいだろう。みんなきっとほめてくれる!と、ある日逃げ出します。ところが…。子どもが見守られて成長する姿を描いているなと思います。文章量が多くて長めですが、ぜひ子どもたちに出会ってほしいです。

    投稿日:2022/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 1961年に初版が発行された絵本です。今の子どもたちの親の世代よりももっと前からあったと思うと、その当時に読まれた方は、この白黒の躍動感にさぞかし胸を躍らせていたのではないかなと想像します。

    娘には4歳くらいの時に読み聞かせましたが、あまり興味がなかったのか一度きりで終わってしまっていました。でも最近自らこちらの絵本を選んで読むようになり、そのおもしろさに気づいたようです。内容たっぷりのボリュームあるお話なので、少し年齢が上がって絵本を好きになった子向けかなと思いました。機関車好きな子は何歳からでも楽しめるのかもしれません。

    投稿日:2021/09/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • ストーリーも面白く、また絵本のデザインも素晴らしいです。本文は白黒ですが躍動感に溢れています。また、見返しはカラーで、機関車ちゅうちゅうが通る線路と町や山の様子が描かれています。元々の電車好きのお子さんだけでなく、子どもたちがワクワクドキドキする要素がたっぷり!機関車を擬人化することで、子ども達を引き寄せているのかも知れません。英語版も読んでみたいです。

    投稿日:2020/09/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色が付いている??

    白黒の絵なんですが、色が付いているように見えてくる不思議な絵本でした。三歳の子に読んだので、内容としては話が長く感じた様子で途中途中飽きたように感じましたが、読み聞かせを最後まで続けました。ちゅうちゅうが勝手に動き出して行くところに、いけんねー!や、みんながちゅうちゅうが通った道を教える場面に大爆笑などの反応を見せてくれました。
    全て通して見ることはまだできませんでしたが、楽しんで読むことが出来ていたので、読んで良かったと思います。

    投稿日:2019/10/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 違和感

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    この本を読んでいつも違和感を感じていたのですが
    洋書を読んでやっとわかりました。
    このちゅうちゅうは別にいつもいたずらをする機関車ではなく、
    ある日仕事が嫌になり、注目してほしくて
    逃げだしてしまうんですよね。
    タイトルも「CHOO CHOO」ですし。
    そう考えると、このちゅうちゅうのちょっとした反抗心も
    分からないでもなく、
    可愛いなって思えてしまうから不思議です。
    しかも、おんなの子なんですよね。

    息子たちは静かに聞いていました。

    投稿日:2019/06/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 赤ちゃん絵本からのステップアップに

    • みちこ*さん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    この絵本を購入したのは長男が最後半年のときでした。
    もちろん、まだまだ早いことは分かっていましたが、
    男の子なので、乗り物好き→ちゅうちゅう好きになってくれたら、赤ちゃん絵本から少し長いお話に進むきっかけになるだろうと思い、いつその時が来ても良いように赤ちゃんの内から家に置いていました。

    長いお話は聞いていられない、白黒のイラストもつまらない!そんな長男がちょうど3歳になった頃、今まで見向きもしなかったちゅうちゅうの絵本を「読んで読んで」と言ってきました。
    一度読むと大ハマり!何度も何度も繰り返し読んで、今では枕元に置いて寝るほどです。

    予想通り、ちゅうちゅうが読めるようになると、他の少し長めの絵本も読めるようになり、しかけや音、イラストで楽しむ→お話を聞いて楽しむことができるようになりました。成長を感じられて、感動します。

    これから、少し長いお話に挑戦したい男の子にピッタリの一冊ではないでしょうか。

    投稿日:2018/10/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと悲しい?

    バージニア・リー・バートンさんの作品は、家に『じょせつしゃ けいてぃ』を持っています。
    息子にとって2冊目の出会いとなる本作品はあまりにも有名で、息子が赤ちゃんの頃からいつか読んであげたい、でも、いつ?とタイミングを見計らっていた絵本です。
    慎重になってしまう理由は、色のない絵と、ボリュームでした。

    3歳2ヶ月。最近はずいぶんと長いお話も楽しめるようになったので、一度読んでみて、まだ興味を示さないようなら先に延ばそう、と図書館で借りてきたところ、うれしくも大ヒット!毎晩のように「ちゅーちゅー読んで」といってもってきます。
    「長いお話だから、疲れたら途中で寝てしまってもいいからね」と前置きをして読みますが、寝ませんね(笑)
    でも冒険性のある物語のおかげで満足感が得られるのか、昨夜などは独語1分ほどでスースー寝息をたてて寝てしまいました(笑)寝かせつけ用に一冊買おうかしら。

    さて、この物語。自分勝手な行動をして失敗したちゅうちゅうが仲間に助けられ、最後は反省して元の生活に戻ります。
    よくあるパターンといえばよくあるパターンなのですが、なぜかラストにもの悲しさを感じるのは私だけでしょうか。
    ちゅうちゅうは「自由」の楽しさを知ることができたでしょうか?
    つかの間の自由を謳歌して、そのうえで自ら元の生活に戻ることを選んでほしかったな。
    鎖でつながれて引っ張られて帰るシーンがなんとも印象的です。
    この作品が生まれた国の当時の時代背景を知りたいと思いました。

    ちゅうちゅうを子、仲間の3人の男たちを親(家族)と重ねて読むと、ちゅうちゅうはまだまだ子供だなぁ、と思います。

    投稿日:2017/01/16

    参考になりました
    感謝
    0

92件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わたしのワンピース / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

全ページためしよみ
年齢別絵本セット