宮西さんの講演で、途中まで読んでくださいました。
つづきが気になる方は、本屋さんでお求めくださいと言われましたが、
図書館で借りちゃいました。
おおかみを100ぴき描くのはとっても大変だったそうで、「ぶたくんと10ぴきのおおかみ」
にすればよかったと話されていました。
だから、あっという間にページをめくらず、じっくり見てほしいとも言われていました。
そのわりには、おおかみと木が同じ色なのはどうしてなのかな?
むしろ、たくさんのおおかみにすぐに気が付かないように描かれている気がします。
おおかみたちがぶたくんを追い詰めるシーンで初めてたくさんいるって分かります。
子どもたちは、ここでぶたくんと恐怖を供用できるように工夫されていると思います。
ぶたくんと一緒に、おおかみから逃げられた気持ちになって、裏表紙を見てほっとして寝る事が出来る絵本です。