ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

ぼくはいかない」 みんなの声

ぼくはいかない 作:柴田 愛子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2003年04月
ISBN:9784591075975
評価スコア 4.8
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  • 行かないから行けた

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    子供たちの遊び場、「あそび島」で毎日遊んでるしんたろう。

    ある日、「ペガススの家」へキャンプへ行くという話しを聞きます。

    そこへ行けば、アレも出来る、これも出来ると
    とっても期待が膨らむんだけど・・・その期待感がしぼんでしまう
    一言を、あそび島のあいこ先生が言いました。

    「たのしいところだけど、とおいのよ。
    だからいっしょに泊まろうよ。もちろん こどもたちだけでよ」

    行きたいけれど、お母さんと離れて寝るのは・・・。

    うちの兄ちゃんもみんなで寝ているから、これはどうだろう。

    幼稚園のお泊り保育ってので、園に泊まったことはあるけれど。

    楽しいことへの期待と離れることへの不安。

    でも、ぼくは「いかない」って言えました。
    友達はみんな行くって言っても、それに流されないで。

    しんたろうくんの気持ち、それを尊重してくれたあいこ先生。
    また、その気持ちを「えー行かないの!」って騒がなかった友達。
    行けばいいじゃない、行きなさいと言わないお母さん。

    みんな、いいなぁ。

    自分の気持ちをちゃんと言える。
    他の誰かの気持ちをちゃんと受け止める。

    兄ちゃんにもそうなって欲しいなぁ〜。

    掲載日:2010/10/29

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    3
  • 揺れ動く気持ち

    「あそび島」シリーズの中で1番好きなお話です。「けんかのきもち」と「ぜっこう」は、“これぞ男の子!”といった感じのお話ですが、「ぼくはいかない」に出てくる主人公しんちゃんは、娘と重なる部分があり、より親しみがわきます。

     娘も、一人でお泊りをしたことがありません。本を閉じたあと、娘ならどうするかなあ?と思い、聞いてみると、首を横にかしげて、しばらく考えてから、「行かない。ママといっしょがいいもん。」と言いました。それからまたじっと考えて、「でも、ちょっと行きたいな・・・。」

     そして、翌日。三年後のシーンを読んで、「三年生になったら、学校でこういうこと(子どもたちだけのお泊り)するの?」と、不安そうに尋ねる娘に、「そうかもね。でも、行きたくなければ、行かなくてもいいんだよ」と言うと、「行く!」と、今度は、はっきり。「ママとパパにおみやげもってきてあげるね、ぺガススの!」と、“三年後の”しんちゃんのような顔で答えてくれました。

     でも、また次の瞬間には、急にさみしそうな顔になって、「ほんとは、ずーっと幼稚園のままがよかったな・・・。大人になりたくない・・・。」と、涙をぽろぽろ。きっとそれが今の正直な気持ちなんでしょうね。
     単に物語の中のこととしてではなく、本当に自分の身に置き換えて、娘なりにいろんなことを真剣に考えたんだと思います。

     けんちゃんの「ぼくはいかない」と言った勇気、そして、それを大事に受け止めてくれた愛子先生の心の広さ、どちらも素晴らしいな、と思いました。大人の尺度や都合に合わせようとするのではなく、子どもの成長に合わせて見守る大切さ・・・。
    お泊りも、一人寝も、娘が自分で決めて、言い出すまで、待ってあげようと思います。

    掲載日:2010/08/30

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    2
  • 自分の気持ちを言うこと

    自分の気持ちを言うことってとっても大事だと思うのです。
    誰かの言葉や、まわりの雰囲気に流されて自分の言葉を
    言えなかったとしたらそれは悲しいことだと思うのです。
    だからしんちゃんが、みんなが行くというペガススの家に
    「ぼくはいけない」と答えることができたのはすごいなって
    思います。いろいろ考えちゃうものね。「みんなにつきあい
    悪いって思われちゃうかな?」とか「弱虫だって思われちゃう
    かな?」とかね。
    せんせいのあいこさんもすばらしいなあ。
    「しんちゃんのきもちで きめていいんだから」って言って
    くれて。そういうどっしりとした大人が近くにいてくれると
    子どもは安心しますね。
    娘はどうかなあ。体操教室のスキー合宿(子どもだけ)に
    行くって言い張るようなタイプだから(大丈夫だって言っても
    夜は絶対泣くと思ったので私は反対したのですが。
    結局体調崩して行けなかったからどうなったかは謎のまま。笑)、
    しんちゃんのこの心の葛藤は理解できないかな?
    絵本を読むのを聴いていても、なにも言葉は出てこなかった
    ので、こういう葛藤というものがあるということ自体、まだ
    理解できていないのかもしれません。

    掲載日:2012/04/26

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    1
  • 息子のお泊りを思い出す

    確か小学二年生のゴールデンウィークだったと思います。この本にあるように子どもたちだけで泊り合宿をする旅に息子を行かせたことがあります。

    一人っ子だし、集団で子ども同士で過ごす経験をさせたいと思ってのことでした。

    この絵本のように子どもの気持ちを優先したわけではなくて、親の行かせたい気持ちを優先させて行かせたのです。

    二泊して楽しそうに帰ってきて来年も行きたいと話していたものの、次の年になったらやはり行かないと言います。

    この絵本を読んでいると、その時の子どもの気持ちってこんな風だったのかな?と思えて来ました。

    子育てをする中では、子どもの気持ちに添うというよりは、親のさせたいという気持ちが優先してしまう時があります。

    そんな時にはやはり親の気持ちよりは子どもの気持ちをまず丁寧に聞くことの方が断然大事だとは思うのですが、そうはできないこともあり、過ぎた時間の中で「あああの時はこうだったのだ」と反省することも出て来ます。

    息子はその体験もとうに忘れたように、お話を別のものとして切り離して読んでいましたが、私はどうしてもその時のことが思い出されてしまいました。

    子どもたちといつも身近に接していらっしゃる柴田さんらしいお話だと思いました。

    掲載日:2011/11/24

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    1
  • 勇気

    しんたろうのように人と違った答えを出す勇気、自分の意思をはっきり言える勇気を持ちたいとおもいました。あんまり行きたくないけどみんなが行くからまあいいかとなって流されるのもいいけれど人と違った意見を言う勇気は立派だと思いました。流されるのが簡単だし、楽でいいけれど自分の意見をはっきりと言えることも大切なことだと思いましたあいこ先生の受止め方、対応の仕方もよかったです。私なら、きっと「みんなが行くから行ったら?」と言ってしまいそうです。相手の意見を素直に聞いてあげることが私には欠けているので気をつけたいと思いました。3年後に出した自分の意思で行こうと決めたしんたろうは、自信に満ち行きたい気持ちが体中現れていました。きっと楽しく過ごしたと思います。

    掲載日:2010/10/15

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    1
  • 自分の意思で決めることの大切さ

    子供たちだけでお泊りに行く機会があります。
    たとえば、息子の幼稚園では、年長さんになると、1泊のお泊り保育がある。
    こんなときに、「ぼくはいかない」と子供が言ったら、どうするでしょうか?
    みんなが出来て、なぜあなたには出来ないの?と言うでしょうか?
    しっかりしなさい、もう大きいんでしょ、と説得するでしょうか?

    ここでは、そんなことは言いません。
    行くかいかないかは、自分で決めること。だから、みんなが行くとしても「ぼくはいかない」も選択肢の一つ。
    子供たちに、その意思決定をまかせています。

    すごいなぁと思う。「けんかのきもち」「ぜっこう」と読んで、とても心に響きました。
    そこで、同じ作者のこの絵本を読んでみようと思ったんだけど、ほんとにすごい。
    こういうふうに、子供たちを見守って育てるって、出来そうで、なかなか出来ないことです。

    子供の成長はそれぞれおです。子供自身が、納得いく形で、ゆっくり大きくなっていけばいい。
    「ぼくはいかない」と言った男の子も、3年後、みんなと一緒に出発します。今度は、自分の意思で「行く」ことを決めて。
    ずしーんと心に響く本です。

    掲載日:2008/09/26

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    1
  • 自己主張をしよう

    ぼくらのむしとりと同じシリーズです。今回は、子供達だけで「ペガサスの家」へ泊まりに行く話でした。でも、行きたいけど 家族から離れて一人で行けないぼく。でも なかなか言い出せない・・・。案外 こうゆう時って、周りに流されてしまいますよね。「ごめん、行けない」って・・・。自分に 正直に言える事 大事だよ。「ごめんじゃないよ。自分で決めていいんだよ。」そうだよ。皆 同じでなくていいんだよ、自分ではっきり言う事が 大事だと思いました。

    掲載日:2007/03/21

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  • じぶんの気持ちで決めよう

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    ぺガススの家はおもしろそうだと思っているけれど、おかあさんがいないところで泊まることなんてできないという主人公のしんちゃん。そんなしんちゃんにあいこ先生は、「いくかいかないか、しんちゃんのきもちできめていいんだから」と言ってくれます。
    3年後、しんちゃんは自分の気持ちでペガススの家に行くことができるようになります。気持ちを受け入れてもらうことで成長していく子どもの心。すごいですねえ。
    部屋にはられている絵がどんな絵かがわかるくらいに描きもまれていたり、床の色がほんとうに使いこんだ床のようだったり、大胆なようでいて繊細な絵にも注目。

    掲載日:2006/11/12

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    1
  • 子供の成長

    実に、実に見事です。

    柴田愛子さんの作品、いつも心から感服してしまいます。
    子供の心を、うわべだけではなく、ここまで掘り下げて考える。
    そして、理想論や、机上の空論で、話の展開を推し進めない。
    長年保育士を勤めた方だと聞きましたが、
    いつも子供と目線を合わせて付き合ってこられたのでしょうね。

    今回の主人公は、しんたろう。
    あそび島のみんなと、「ペガススの家」へいく話が持ち上がりました。
    山のなかにあって、探検が出来るところや、虫取りのできるところがある。
    川では、カニや魚を捕まえる事が出来る。
    お風呂はなんと、五右衛門風呂!
    しんたろうの胸は躍ります。

    でも、しんたろうさんは、あいこさんの言葉を聴いて、愕然とします。
    「こどもたちだけでとまろうよ」
    お母さんも、お父さんも、いっしょじゃないの?

    考えて考えて、考え抜いた末、しんたろうは、いかないことに決めました。
    ここが見事ですね。
    普通の絵本なら、みんながしんたろうを説得して、しんたろうも怖いながら自立する、という話の流れになるのでしょう。
    でも、このお話は、安易な読み手の考えを、ひっくり返してくれました。

    子育てしていて、子供の成長をせかしてしまうことの多い私。
    この絵本を読んで、大変勉強になりました。

    最後のページの、しんたろうの成長がとてもまぶしいです。

    掲載日:2006/04/10

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  • うちの子に似てるかも

    • なずなさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    うちの子も、「ぼく」とおなじで、親から離れてお泊りをしたことがない。「ぼく」とおなじ状況になったら、どうするだろう・・・ちらっと聞いてみると「いかない」。私には言えるけど、もし、みんなの前で、と思うと無理だろうなぁと思いました。自分の気持ちをはっきり言える子になってほしいなあ、「ぼく」みたいに。そして、愛子さんのように子供の気持ちを汲んであげられる、大人になりたい。
    みんなちがって、みんないい、だもんね。

    掲載日:2006/04/03

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