「きつねいろのくつした」 ママの声

いもとようこさんの絵がふさわしい、
あったかい動物２匹の物語です。
いもとさんの絵って
温かいですよね、
毛もふかふかして、表情も豊かで。

プレゼントを願うきつねのこんたの靴下大作戦。
さてどうなるでしょうか。

テレビドラマだと
なんか張り手でも飛んできそうな展開だなーなんて
思ってしまいましたが
娘は喜んでたみたいです。

表紙のきつねとうさぎが抱き合っている絵にひかれて、
手に取った絵本です。
クリスマスプレゼントを待つきつねのかわいらしい行動が
描かれていて、なんともいえない、愛おしさがうまれました。
そして、うさぎの優しさにもほれぼれしました。
表紙の絵のとおり、こころあたたまるお話になっています。
冬によみたい１冊だと思いますので、ぜひ読んでみて
ください♪

きつねのこんたは人間の子供たちみたいに自分にもクリスマスプレゼントが欲しいなと自ら靴下に化けます。そして靴下のまま眠ってしまいます。そこへうさぎのみいみが現れ靴下の中で眠ってしまいます。2人は起きてびっくり。でもお互いに嬉しくって。最後のページで2人がキスしてる影がかわいいです。

「クリスマス」という言葉もサンタさんも出てはきませんが、素敵なクリスマスのお話だと思います。
「物」をもらうのではなく、プレゼントは「友達」。ほのぼのと温まります。最初に、あれが欲しい、これが欲しいって望んでいなかったきつねくんだからこそ、素敵なプレゼントが届いたんですね＾＾

どうやら、クリスマスプレゼントのお話だったようなので、時期がはずれてしまいましたが・・・
でも、心がほっこりするような良いお話でしたよ。
表紙の絵・キツネとウサギがピッタリと抱き合って寝ている姿なんか、癒されました。

これからの季節にピッタリの絵本だと思います。
友達っていいなと思わせてくれる絵本です。
井本洋子さんの優しい絵がとっても素敵です。
身近な靴下も描かれていて子供もわかりやすいです。かわいらしいほのぼのする絵本です。

人間の子どものように、くつしたの中に、
素敵なプレゼントを入れてもらいたいきつねのこんた。

くつしたがないので、こんたは、くつしたに化けることに。
だって、きつねは、ば・け・ら・れ・る・・・

一生懸命にくつしたに化けて、プレゼントを待つこんた。
こんたが貰ったプレゼントとは・・・

くつしたに化けるなんて、その思い付きが可愛いですね。
うさぎのおんなのこと抱きあって眠る姿も、とっても可愛い。

ほんわか、かわいい、いもとようこさんの絵。
あまりにも可愛すぎで、
私はちょっと苦手なんですが・・・ごめんなさい（_ _；）
寒い冬の話しなのに、
とっても温かくて、優しくなれる素敵なものがたりです。

靴下の中にプレゼントを入れてもらえる夜、
きつねの子は自分が靴下に化けてそのときを待っています。
でも眠ってしまって、そこに迷子になったウサギさんが
現れるんです。
寒い夜なのに、ぎゅっと抱っこしあっている姿は
なんだかほのぼのとして、とても暖かい気持ちになりました。
物ではなくお友達という最高のプレゼント。
今日は娘もお気に入りのぬいぐるみを手に眠るようです。

クリスマスのプレゼントにもいいですね。

いもとようこさんの絵が大好きなので、迷わず選んだ絵本です。
表紙からほんわかした雰囲気が漂ってきますよ。
プレゼントを欲しいきつねがあみ出した解決策は、なんともかわいらしく、その変身ぶりも応援したくなりました。
一生懸命変身したきつねに、それはそれは素敵なプレゼントが・・・
内容も絵もほんわか心温まります。大好きな絵本です。

くつしたの中にプレゼントが入っても、ムニャムニャ眠ってしまう所がやっぱり子供。
でも、起きてプレゼントに気づいた時の驚きようっていったら・・・。
暖かそうなきつねいろのくつしたに入っていたものは、本当に素敵なプレゼント。
中々、手に入らないプレゼントですよ。

キツネさんとウサギさんがムギュ〜。あったかくて気持ちよさそうだな〜。絵からそんな雰囲気が伝わってきました。

いもとようこさんの絵シリーズの本の中でも特に好きな一冊になりました。