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ハガネの歯」 ママの声

ハガネの歯 作・絵:クロード・ブージョン
訳:末松 氷海子
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:1990年12月
ISBN:9784915632570
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,320
みんなの声 総数 17
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  • 最後の一言が好き

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    小学6年生のクラスで読みました。
    みんな静かに聞いていましたが、おじいちゃんオオカミがどうなってしまうのか、そのオチが読める子は、くすくす笑っていました。
    子どもたちは孫オオカミの気持ちに、トシを重ねてきた私はおじいちゃんオオカミの気持ちに共感できたと思います。孫とおじいちゃんの仲の良い関係にほんわかしますし、おじいちゃんがこれまでの武勇伝を語るところには、おじいちゃんのおもしろい性格があらわになって、惹かれてしまいます。
    最後は、ちょっぴり悲しいけど、これが人生なんだって思わせてくれるところが奥深く、どの世代にも人生とは?を考える瞬間があたえられていると思いました。

    投稿日:2014/06/26

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    1
  • おじいちゃんの歯

    まだ娘が幼いころ、歯が抜けたことをおじいちゃんに報告すると
    おじいちゃんは
    「おじいちゃんも歯が抜けたれど、おじいちゃんの歯はもう生えてこない」と
    なんともクールなジョークを返してくれ
    大笑いしたことを思い出しました。

    キツネのおじいちゃんの、孫に聞かせる武勇伝は
    若干盛ってる感がありますが
    とにかく、生き生きと生きてきたことがうかがえます。
    今はギラギラと歯が揃っている孫も
    いつの日か、このおじいちゃんのように昔話をする日があるんでしょうね。

    素敵なお話でした(#^^#)

    投稿日:2019/04/06

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  • 面白い〜!翻訳がうまい〜!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    6歳の娘と読みました。

    シュールで地味な感じの表紙とは打って変わって
    とっても面白くウケる一冊です!
    図書館でおすすめされたのがとっても納得!

    物語は基本、孫とおじいちゃんの会話ですが、
    もうこれが面白いのなんの。
    翻訳がうまいんだろうな〜!
    原文どんなだろう読んでみたいなーと思うほどの素晴らしさです。

    あまりに面白いので少し離れていたところで聞いていた11歳兄が
    途中から参加。
    「最初の聞いてなかったところ、もう一回読んでよ!」と
    せがまれたほどです。

    これはいい絵本に出会いました。
    小学校での読み聞かせに検討中です!

    投稿日:2017/12/26

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  • 繰り返される物

    このお話は、昔はみんなに恐れられていたオオカミのおじちゃんが、今では歯が一本だけのオオカミになっていました。そのいきさつを孫に話して聞かせるのですが、結局孫も同じ道をたどりそうな雰囲気でお話は終わりました。繰り返される感じがなんかシュールで面白かったです。

    投稿日:2014/04/13

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  • 生きるってこと

    すごく、しみじみとしました。
    最後の「こんなくりかえしが、生きるってことです。」という一文が、すとんと心に落ちてきました。
    歯の一本一本を通して、老いを感じます。

    敬老の日でもあったので、しみじみとした感情もありました。

    投稿日:2013/09/19

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  • こんなくりかえしが、生きるってことです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    この表紙絵がインパクトあっていいですよね。
    なかなか楽しいお話でした。
    おじいちゃんの武勇伝、笑えました。
    話をよく読んでいくと歳せいというより、おじいちゃんの性格(おっちょこちょい)なところが災いして、歯が減っていくような気がしました。
    最後のページはルルが活躍して終わるのかな?と思ったけど、意外な一言で締めていました。
    “こんなくりかえしが、生きるってことです”
    とっても印象的でした。

    自然の摂理、弱肉強食など、難しい言葉は分からなくても、この終わり方とこのお話なら、4,5歳くらいのお子さんからでも言っていることがわかると思います。

    投稿日:2012/04/24

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  • おじいちゃんは わかって いたのかも

     お話し会で読みたいな〜って、思った一冊です。
     こぎつねルルが、歯が一本しかないおじいちゃんに、たずねます。
     「おじいちゃんの歯は、むかしから ずっと 一本だけだったの?」

     ここから、おじいちゃんの若い頃の話が始まります。
     “ハガネの歯”と呼ばれ恐いものなしの時代。
     でも、一本目の歯を無くしたのは…。
     二本目の歯を無くしたのは、おじいちゃんも?
     もしかしたら、おじいちゃんはわかっていたのかも。
     でも、自分より強い相手(獣)がいることを認めたくなくて「おばけ」って、ことにしたのかな〜。
     これだけでも笑えるのに、“歯ならびしっかり食欲もりもりクラブ”の会員に推薦され、その後の大宴会。
     息子は、宴の後のお話にゲラゲラ。
     終盤にもう一回大笑いのおちがあり、読んでいて飽きさせません。

     深い読み方をすれば、「歯を大切に」とか、「老いるとは…」とか、「くりかえすいのち」なんて、サブタイトルがつきそうですが、楽しく読みました。
     お孫さんにおじいちゃんおばあちゃんが、読んであげるのも素敵な時間になりそうですね。

    投稿日:2009/10/02

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  • キツネのおじいちゃんの歯が、残り一本になってしまったのは、どうしてなのか?孫のルルが、尋ねます。
    おじいちゃんの若かりし頃の武勇伝が始まります。

    読み聞かせをしていて感じたことは、
    孫のセリフと、おじいちゃんのセリフが、はっきりと分かれているので、孫は子供らしく、おじいちゃんは年寄りらしく声のトーンを変える事ができたので、読みやすかったです。

    吹き出して笑ってしまう内容の箇所もありますが、
    話の最後に、ちょっと考えさせられてしまいます。

    私も娘もお気に入りです。

    投稿日:2008/10/06

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  • いのちは くりかえし。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    小学生の読み聞かせの為に、虫歯に関係する本を探していて、片っぱしから借りてきた中にあった1冊です。
    でも・・虫歯とは関係ない話でした。

    結局 テーマは「命は受け継がれていく」みたいな事でしょうか。
    最後に孫が、おじいちゃんが若い頃の自分をあらわしていった言葉を
    、同じように使いますが、きっと「この子がおじいちゃんになった時は、孫が同じようにいうんだろうなぁ」と想像できます。

    投稿日:2008/06/07

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  • 世代交代

    これは、まさしく世代交代の本。おじいちゃんの自慢話は、絵本の中でも、また、実生活でもおなじみ。寂しいんだね。面白おかしく自慢をしていくうちに、ホッロしてきます。自分もいつかくる道。でも、孫のやさしさにほっとします。ほんの嫌いな次男のために買いました。よく聞いていました。押し付けがましくなくさりげないやさしさがよかったです。

    投稿日:2006/05/02

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