雨ニモマケズ 雨ニモマケズ 雨ニモマケズの試し読みができます!
作: 宮沢 賢治 絵: 柚木 沙弥郎  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
闘病生活のさなかに賢治が書きとめられたその言葉は、 作品として書かれたものではなく、 賢治の「祈り」そのものだった・・・・・・。
かずっこ☆さん 30代・ママ

心打たれる
宮沢賢治の心がまっすぐ表現されているこ…

なぜ戦争をするのか?六にんの男たち」 みんなの声

なぜ戦争をするのか?六にんの男たち 作・絵:デビッド・マッキー
訳:中村 浩三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1975年09月
ISBN:9784039610102
評価スコア 4.29
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  • 社会の発展と戦争の構造

    六人の男がいた。素朴な男たちだったが、戦争の引き金を作ってしまった。
    なぜ戦争が起こったのか、こんなに単純化してしまうと「いやそうではない」と言われるかもしれない。
    人間は考える動物であり、記憶する動物だから、人間ならではの複雑さがある。
    戦争の要素は民族であったり、宗教であったり、いろいろだろうけれど…。

    この絵本は社会進化の過程と、戦争の起こる構造を見事に視覚化していて、本質を語っている。富を求めること、財を守ろうとすること、そして疑心暗鬼。
    戦争は極めて人間的な行為である。
    マッキーは単純な線で描き、カリカチュアともいえるような表現をしている。
    子どもにとっては教科書かもしれないが、大人にとっては社会を考える研究書にも思えた。

    戦争が起こったのは、六人の男たちが純粋だったからである。

    掲載日:2010/03/23

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  • 増幅する欲望が ただの愚かな生き物に

     『春さんのスケッチブック』(汐文社)を読んだ息子に、近くの美術館に“無言館”展が来ているので行こうといわれ、先日、観てきました。

     帰りに、出口近くに、ひら積みにされていた絵本の中で、知らなかったこの本を手に取りました。

     『ぞうのエルマー』・『せかいでいちばんつよい国』のデイビット・マッキーさんの作品でした。

     戯画風のペン画で描かれた寓話絵本という紹介にも惹かれました。

     人間が本来持っている、経済的自由権(財産権)とそれを包括する人権が、皮肉なことに、背中合わせでぶつかっていることが簡潔に描かれています。

     豊かさを求め、その豊かさを守り、さらに「もっと!もっと!」と増幅する人間の欲望が、人を人の道から外れた、ただの愚かな生き物に成り下がらせています。

     エンデイングは、人間の浅はかな愚行の繰り返しを予測させるもので、何ともやりきれない気持ちになりました。

    “歴史は繰り返す”という言葉は 、もはや今の時代、負のイメージしか連想させないものになっているようです。

    今を生きる私たちは、やはり常に“戦争”という言葉に敏感であるべきだと思わされました。そして、伝えていくことも。

     我が息子「人間て、欲張りだね。僕も人間だけど…。」
    “無言館”展を観た直後の車中で、読んでいたので興奮気味で、「戦争が、みんなの人生を変えるって、わかんないのかね。死んじゃった人には、一人一人に別な人生があったはずなのに…。」と、しばらくぶつぶつ言っていました。 

    掲載日:2009/08/21

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  • 戦争のきっかけ

    デビットマッキーの「せかいでいちばんつよい国」が大好きで
    こちらの本も、読んでみました。

    こちらは、モノトーンの線画で
    華々しさはないですが
    その分、淡々と、世界が戦争に向かっていく様子が描かれています。
    ちょっとしたことで、その引き金が引かれてしまう・・。
    この本を読むと
    そのちょっとしたことを、回避するのも
    ちょっとしたことのように思います。

    深い一冊です。

    掲載日:2016/06/29

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  • タイトル

    タイトルに興味を持ったのでこの絵本を選びました。平和の尊さを感じられる絵本でした。最初は互いに助け合っていたのにだんだんと状況が変化するに従って行動も変化していく課程をとても上手に描いているのが良いと思いました。持つ物が多くなるとそれを守るために色々な物が必要になるのだと学びました。幸福とは何かを考える機会をくれる絵本でした。

    掲載日:2010/04/15

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  • もっと複雑なんだけどな

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    シンプルな絵にわかり易い文章で、ものすごく深い内容を描いています。
    なにげない描写なのに、見開き2ページに描かれた人たちは、全員弓矢を体に受けて倒れていたりと、結構衝撃的なシーンもいくつかあります。
    最後のページから、また最初のページに戻ることが暗示されており、サブタイトルの通り、「なぜ戦争をするのか」を考え、戦争を繰り返す人間の愚かさを痛感します。
    子ども達にも、あまり重苦しくなく、戦争が起こる過程を説くことができます。

    ただ、ちょっと簡単すぎるというか、戦争が起こる過程ってこれだけじゃないよね、という感じがあるのです。
    もっと複雑なものが混ざっていると思うのです。その人間の感情の複雑さ、国というものの複雑さを抜きにして、簡単に語ってもいいのかという躊躇があり、子どもに読むには少し考え中というところです。

    掲載日:2006/07/15

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  • 考え続けなければいけないこと!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    安藤パパのコメントを見て、読んでみたいと借りてきました。

    戦争なんて愚かなこと、わかっているのに、どうして人間はこうも繰り返してしまうのか?
    自分たちの欲望を満たすためだけに、どうして尊い命を犠牲にしてしまうのか?

    わかるような、わからないような・・・?
    だからこそ、考え続けなければいけないと思います。
    長男にも、何となくは伝わったのかな?

    マンガチックな絵も、細かい所まで注意して見ると、かなり楽しめます。

    掲載日:2004/02/20

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