話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

空とぶライオン」 みんなの声

空とぶライオン 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年10月
ISBN:9784061318984
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,882
みんなの声 総数 25
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

25件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 労いの言葉をかけたいです!

    頑張りすぎるライオンは、娘に似ていると思って読みました。「疲れたから、少し助けてほしい!」と、言ってもらったほうがどんなにいいか、いつでも孫たちと関わりたい私だから、ついつい距離が近くなってしまうから、なかなか頼めないのかもしれませんが・・・・・・・
    私の子猫のように、労いの言葉をかけたいと思って読みました。ライオンにもプライドがあってなかなか弱音を見せたくないのかもしれないですが、やっぱり言葉に出して言うのは、どの相手に対しても言って伝えることも大切だなあと思いながら読みました。

    投稿日:2017/09/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • 名作ですね

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    みんなのためにがんばっているライオンのようすが、なんとも痛い気で、読み進めるうちにどんどん心苦しくなってしまいました。
    こんなライオンの生き方はとてもできないけれど、一生懸命尽くしている姿から、自分も何か他の人のためにやれることはないかなと考えることができました。
    この絵本一冊で、生きて死ぬということがこの世界で繰り返されていることを知ります。そして、すばらしい生き方をしたものは、死んでしまっても、残された功績はなくならないし、死後の世界でも幸せでいられるのではないかと思いました。
    子どもが読むのと、大人が読むのとでは、味わい方がちがうかもしれませんが、もし、子どものとき読んだのであれば、大人になってもう一度読んでみてほしいなあって思える一冊です。

    投稿日:2010/12/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • ねこたちのその後は

    2歳の娘が図書館で表紙の絵が気に入ったらしく、手に取った一冊です。
    ライオンと一緒に暮らして、ライオンのお世話になっていたねこたちはライオンが石になったあと、どう感じたのでしょうか。そして、食事も頼らなくなったのでどうなってしまったのでしょうか。ライオンは何のためにねこたちに食事を準備していたのでしょうか。ライオンはその暮らしに満足してしていたのでしょうか。なんだか色々と考えることが多かったです。

    投稿日:2024/01/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 少し複雑です

    6歳の娘と読みましたが、そのつど説明をしてあげながら読み進めました。子どもが読むにはちょっと分かりにくいお話なのかな〜と思います。

    ライオンはネコたちの為に度々獲物を取りに行くのですが、「趣味は昼寝」と言っても冗談だと本気にされず、疲れてひとり涙を流します。

    「疲れてるならもういいよ。」と誰かに声をかけてもらいたかったんですね。休ませてもあげないで当然のように獲物を受け取るネコたちは一体何の比喩なのかなと思いました。

    子育て中のお母さんみたいだなとちょっと複雑な気もちにもなってしまいました。

    投稿日:2021/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • そんなに頑張りすぎないで。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「ねことライオンはしんせきだったので、いっしょにくらしていました。」というお話の始まりの一文に、大丈夫なのかしら?
    いくら親戚でも、ライオンとねこだなんて!と、勝手にねこの心配をしていましたが。。
    お話では、ライオンがねこたちにご馳走しようと、一生懸命獲物を捕まえてくるではありませんか!
    しかも、毎日毎日。一生懸命なライオンとは、反対にご馳走になることを当たり前と思っているねこたちの態度は、想像していた関係と全く違っていました。
    ほんとは、昼寝をするのが趣味だというライオンが、ねこたちのために、クタクタになって獲物を狩りに行く姿が切ない。。
    そんなに頑張らなくてもいいんだよ。自分のしたいことをしてもいいんだよ。と、ライオンに言ってあげたいです。
    頑張りすぎてしまっている世の中の人たちへのメッセージが込められているように感じました。

    投稿日:2021/07/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当の気持ち

    疲れて休みたいのに、本当は昼寝が趣味なのに、猫たちを喜ばせるために無理を続けるライオンです。
    何が彼をそこまでさせるのか考えてしまいました。
    ライオンの恩恵を当たり前のように思っている、猫たちの無神経にも考え込んでしまいました。
    自己主張できないライオンは可愛そうです。

    投稿日:2021/02/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 力を与えてくれる言葉

    猫たちへのごちそうにと、毎日狩りに明け暮れて、
    疲労困憊して、ばったり倒れてしまったライオンのお話です。
    このライオンさん、なるほど百獣の王と言うだけあって、
    この上なくプライドが高そうです。
    猫たちは、ライオンの状況が全く分かっていなかったようで
    このライオンさんを哀れに思います。
    しかし、金の像になって、時が経って
    通りかかった子猫の言葉に、ライオンは生き返りました。
    ありがとう。疲れたんだね!ゆっくりお休みよと、
    ねぎらってくれる言葉を彼は求めていたんだろうなと思いました。

    投稿日:2017/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパにも読んでもらいたい

     色がとても美しい絵本です。
     ライオンと猫が親戚で、ライオンが猫たちに獲物を捕ってきて、ご馳走するという設定で始まりますが、毎日働いたライオンは猫たちに疲れたと、言いますが猫は知らんぷり。
     働き詰めのライオンは、とうとう石になって長い眠りに入ります。
     ある日、石のライオンに「疲れたんだね」と言ってくれる子猫が現れ、それを聞いて石のライオンは、元の生きたライオンに戻ります。
     私達も、子育てや家事で周りの人に理解してもらいたい、「よく頑張っているね」の一言で疲れを忘れて、また頑 張ろうと思いますよね。一緒だなと思いました。

    投稿日:2016/07/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 泣けてきました

    このお話の主人公のライオンは、自分が疲れたり、年老いてきても、仲間の猫たちのために必死でエサを捕まえに行っていました。でも、ねこたちはありがたいと感謝の心が無く、当たり前だって感じにしていたのが腹立たしかったです。ある日、ライオンは死んで石になってしまったのですが、何年かごにまた息を吹き返すっていう不思議なお話でした。でも、とっても感動的でよかったです。

    投稿日:2013/09/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと難しい?

    5歳0ヶ月の息子に読んでやりました。ネコに頼まれて空を飛びながら獲物を持ってくるライオンのお話ですが、心理的というかちょっと大人の私でもその展開の仕方には無理があるというか、わかりづらいと思いました。というのは、このライオンはなんだか自分(子供につくす母親?)を見ているようで、ちょっと歯がゆいです。途中でなくなってしまったように動かなくなるのですが、心理的ストレスなのか病気なのかよくわからない上に、再び動き出すシーンも。なぜ、そうなるのかははっきりと書いていないだけに、想像するとやっぱり子供につくす母がやりきれない気持ちになり、心理的ストレスで・・・というふうにとってしまうのです。なんか子供向けの絵本なのに、それもないよなーと葛藤。よくわからない絵本でした。ライオンの色も毎回変わっているので、なにかそういう心理描写なのでしょうが、私には理解できませんでした。そんな私の心を反映したのか、息子も???でしたね。こういう本はちょっと苦手です。

    投稿日:2012/08/31

    参考になりました
    感謝
    0

25件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(25人)

絵本の評価(4.35)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット