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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

はるになったら」 みんなの声

はるになったら 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:おびかゆうこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年04月
ISBN:9784198616779
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,907
みんなの声 総数 20
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  • 少女の中の母性

    幼い弟を想う姉の気持ちが、優しく優しく描かれています。
    自分にとっての素敵なことを、小さな弟に教えてあげたい。
    あんなことも、こんなこともしてあげたい。。
    これは少女の中の母性の目覚めなのでしょうか。
    ラストの小さな少女が小さな弟をだっこして、

    いつか、
    あたしが おかあさんに なったら、
    あかちゃんを だっこさせてあげる。
    こんなふうに!

    というシーンが、とても印象的でした。
    どのページからも、温かな優しさが溢れているこの絵本。
    子どものためにではなく、
    私のためにいつもそばに置いておきたいと思いました。

    投稿日:2007/03/26

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  • 持ってるだけで幸せな本

    なんて女の子らしい本だろうと、心が温かくなりました。
    2歳の娘にはまだ早いかも・・と思いつつ、
    雰囲気だけでも感じられたらいいなと購入。
    はるになったら、小さい弟にあんなことも、こんなことも
    してあげたい・・・ページをめくるたびに、女の子の
    中に芽生える母性みたいなものを感じます。
    また、絵のタッチも素敵。動きを感じられ、
    だんだん好きになってきました。
    娘は、「弟」が自分だと言い張りながら、聞いています。
    いつかは、この女の子の視点になって絵本を読んで欲しい、と
    期待しつつ、大切にとっておきたい絵本です。

    投稿日:2006/07/23

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  • 心に染み入る絵本の力

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     小さな弟を思う女の子の気持ちがうたわれた作品。タイトル通り春になったら読みたいなと思い、冬に購入していました。個人的には、感傷的過ぎて絵本としては弱い作品かなという感想を抱いていましたが、娘にはまったく違う感性の通路で絵本の魅力が伝わったようです。女の子の年齢が気になる娘に、「同じ5歳よ」と話すと、俄然気持ちが入っていきました。そういえば数日前、「Can I have a baby?」と聞かれたので、大きくなってお母さんになってからねと答えると(……順番は逆ですが)、目を輝かせて喜んでいたので、赤ちゃんの存在がとても気になっていたこともプラスに作用したかもしれません。
     娘が好きだったところは、弟を守ってあげるところ(おばけをふきはらうページ)、夢を見ているところ、弟を抱っこしてあげるところ。(ここは、抱っこしたい!と大騒ぎしていました。何回か読んだ後に、さっそくくまのぬいぐるみを毛布に包んで、わたしの赤ちゃん……といった風に抱っこして歩き回っていました。)
     わたしは、ビンの中に風を集めるところが印象的でした。なぜなら、わたしも子どもの頃、同じことをしていたからです。冒頭に感傷的と記しましたが、それは鋭敏な感性の裏返しかもしれません。そんな、触れたら壊れてしまうような、ささやかで清らかな子どもの気持ちが描かれています。

    投稿日:2005/05/11

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  • やさしさのはじまり

    • みわさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子1歳

    「あるひ、
     ちいさな おんなのこが、
     ちいさな おとうとに いいました。」
    ≪ちいさなおんなのこ≫の心の中に広がるやさしい気持ち。
    読むたびに、自分の中にあった気持ちを思いだし、優しさがあふれでてきそうな絵本です。
    ガース・ウィリアムズさんの絵がよく合っていて、表紙をめくって最初の絵の女の子のまなざしが、とてもやさしくて、何度みても しん とします。
    文章も歯切れよいので、読み聞かせもしやすいように思います。うちの子はまだ1歳なので、訳はわからないとは思いますが、私が好きで読んでしまいますけれど、じーっと、絵をみていますよ。そして、最後にぎゅーって、します。(読み終えると、したくなります)
    兄弟姉妹のいらっしゃる子供さんだと、それぞれの読み方で何か感じられるものがあるかもしれません。
    私の場合、今のところ、自分が一番楽しんでいるのですが、いつか娘が自分で読めるようになったときの反応が楽しみです。

    投稿日:2003/08/18

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  • おねえちゃんの気持ち!

    私は外国の作品より、日本の絵本をよく選びます。
    作家さんのお名前や作品、お国柄を覚えにくいという
    理由からなのですが。。
    こちらは姉弟のお話、弟を思いやるおねえちゃんのことかな。。と
    思い、私の孫たちを思い浮かべて選びました。
    絵は可愛いというより、美術館で鑑賞する絵画のような、
    雰囲気を感じました。
    「しろいうさぎとくろいうさぎ」を描かれた方だったんですね。
    絵本ナビで知りました。(それまで気がつきませんでした)
    ちょっと暗いけれど、そういえば受ける印象が同じだと思いました。
    ストーリーはおねえちゃんが弟のことを思って
    できること、女の子目線ですが
    その気持ちがおねえちゃんらしい。。と思いました。
    最後の弟を抱き上げてる場面は
    孫も同じことをしていたので
    ストーリーと共に素敵な作品だと思いました。

    投稿日:2016/09/26

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  • 優しいお姉さん

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    春が待ち遠しいなあと思っている時にちょうど図書館でこの本を目にしたので、借りてきました。なんとも春らしいさわやかな表紙の絵とタイトルに惹かれて・・・
    ところが、内容は、春をテーマにしたものではなく、弟思いの優しい女の子のお話で、良い意味で裏切られましたが、読後感は、春風のようにさわやかで、優しい気持ちになれました。

    投稿日:2015/02/23

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  • お姉さんになったら

    ちいさな弟を思うお姉さんの心、優しさを感じさせる絵本です。
    意地悪く考えれば、お姉さんの独りよがりの所もあります。
    弟にあれこれしてあげたいと言っていながら、みんな女の子の好きなこと。
    どうして、弟を連れて行ってあげないのだろう。
    ただ、描かれているよりも弟は幼くて、まだ一緒には出かけられないのです。
    弟君がもう少し大きくなったら、一緒に遊んであげてね。
    とはいえ、詩情あふれる絵本です。

    投稿日:2011/03/22

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  • 優しいお姉ちゃん

     ちいさな女の子には、小さな弟にしてあげたいことがたくさんあります。
     春には、お花を摘んで、花束を作ってあげたり、海に行ったら、貝を拾って、波の音を聞かせてあげたり…。
     その一つ一つがとても愛情に満ちていて、読んでいて優しい気持ちになります。
     最後は、いつかお母さんになったら、赤ちゃんを抱っこさせてあげる。と終わります。
     優しい気持が、よい相乗効果を生み広がっていく、そんな世の中ならいいのにと、思います。

    投稿日:2010/04/15

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  • いいママになるだろうなあ。

    女の子が弟に話しかけているお話です。
    まるでママみたいに。
    絵本を通して子供に優しく話しかけられるステキな一冊です。
    イライラしてる時にこそ最適でしょう。
    逆に、こんな風に娘が体験したことをいろいろ話してくれることを望む母なのでした。

    投稿日:2008/04/23

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  • 何か感じてくれたら・・・

    • 花樹幹さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    ちいさい女の子の弟への愛情を優しく描いた絵本です。けんかばかりの娘に、少しでも何か感じてくれたら、と読んでみました。4歳の娘は、少しは自分も何か弟にしてあげよう、とは思ったようですが。母親の私でもあそこまで子どもたちに愛情はそそいでいない?!ちょっと反省。

    投稿日:2007/04/09

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