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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おじさんのかさ」 みんなの声

おじさんのかさ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1992年05月
ISBN:9784061318809
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,407
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156件見つかりました

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  • ワクワクしながら読ませていただきました

    立派な傘を持っているのに、なぜかそれを使わないおじさん。「ストーリーの展開上、きっとこのおじさんが傘を使うようになるんだろうな」と、何が起こるのかワクワクしながらページをめくらせていただきました。結果は、「特別なこと」ではありませんでした。でも、結局人間を変える出来事とはそんなものかもしれません。おもしろいお話でした。

    投稿日:2023/10/31

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  • 大切すぎて使えない

    おじさんは、傘が大切すぎて使えません。
    晴れの日も持って歩くし、雨が急に降っても傘を差しません。
    大雨の日は外に出るのをやめてしまうくらい傘が大切です。
    ある日、雨が降った時に楽しそうな歌が聞こえて、雨の音を確かめる為ついに傘を開きます。
    傘の雨を弾く音のポンポロロンと言うのが楽しそうです。
    おじさんの雨を楽しむ姿が可愛いです。

    子供は、雨が大嫌いですが本当に雨が降ったらポンポロロンなのかな?とおじさんのマネをしていました。
    心なしか雨が待ち遠しくなっていそうです。

    投稿日:2023/09/27

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  • 大切な傘が、もっと素敵になりました。

    おじさんは傘をさしません。
    大事な傘を濡らしたり壊したりしたくないからです。
    でもある日、ふとしたキッカケで傘をさしました。
    そこに待っていたのは、とっても素敵な発見でした。

    おじさんが傘をさしてみる、その瞬間がとてもいいです。
    気づいて、変わって、世界がもっと楽しくなる。
    そういう瞬間を、私も積み上げていきたいと思いました。

    イラストも語り口もユーモアに溢れていて、子どもと読むのもよし、大人が読むのもよし。
    ゆったりと、幸せをかみしめるような一冊でした。

    投稿日:2023/06/20

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  • 新しい世界

    NHKのテレビ絵本?で見たことはありましたが、今回初めて絵本を手に取りました。
    立派な傘をもっているおじさんは、雨が降ってもそれをささず、傘としては使っていません。そんなおじさんの前に現れた子供が歌を歌います。それでおじさんついに雨が降っているのに傘をさします。すると、今まで見えなかった世界、音がおじさんを包み、とても幸せな気持ちになります。読後、不思議な感じに包まれました。

    投稿日:2023/01/13

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  • おじさんに共感!!

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    モノは使ってこそ。
    わかっちゃいるけれど、大切で使えない。
    おじさんのそんな気持ちに激しく共感しました!
    娘も夫も買ったらすぐに使う派なので、
    あんまり理解できないそうですが。

    でもどんな思考でも、読み終わった後、
    なんだか優しい気持ちになるのは同じでした。
    おじさんの可愛らしさがそう思わせてくれるのかな?

    投稿日:2022/03/12

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  • 雨の日のお話会で

    子供も私も大好きな絵本です。
    おじさんは出かける時は必ず、黒い立派な傘を持ち歩きます。
    でも、雨が降っても傘は差しません。
    傘が濡れてしまうのが嫌だからです。
    ある日、雨の中を嬉しそうに歩く子供たちを見て、気持ちが変わっていくのです。
    雨の日のお話会などで、この絵本をよく読みます。
    「あめが降ったらポンポロロン あめが降ったらピッチャンチャン」
    と、歌うように読むと、子供たちも喜んでくれます。

    投稿日:2021/04/30

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  • お気に入りのかさ

    気に入ったものとか買った服をなかなか着られない性分、何だかわかります。雨がふっていてもなかなかささないおじさん。まるで杖のようです。雨が多めに降ってきたら雨宿り。何だか笑ってしまいます。そしていそぐときは傘を守って走ります。そんなおじさんに少年が近づいてきて・・・。心温まる絵本です。

    投稿日:2020/10/19

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  • きっかけは突然に

    傘を大切にするあまり、なかなか傘を使うことが出来ないおじさんの物語。
    これ、気持ちとても分かります。
    大事なものほど、汚れたり壊れたりするのが嫌で、しまっておいたりしがち。
    (うちの母はそれで一度も着ないままにセーターが虫食いにあってしまったことが)
    だから、おじさんが傘を開く場面は、えー、本当に本当にいいの?なんて思ってしまいました。
    でも、思い切って使ってみて見えた新しい世界。
    何がきっかけになるか分かりませんね。気付かせてくれた子供たちは素晴らしいです。

    投稿日:2020/09/18

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  • 新しい世界が見えたら。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    黒くてピカピカの傘が自慢のおじさんは、雨の日でも決して傘をさすことがありません。「雨がふったら、ポンポロロン」 その声に合わせて、思わず傘を開いたおじさん、傘を差して見えてきた世界はおじさんにとってとても新鮮でした。

    投稿日:2020/09/14

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  • やさしい社会

    この絵本を読んで、
    なんて幼いおじさんなんだろう、
    と思ってしまう自分もいるけど、

    このおじさんがいる社会はきっととても優しい社会
    なんだろうなと思います。

    自分がさしている傘に他人を入れてくれる人がいて。

    ある傘を使いたくない、それほど傘に
    愛着を持って
    大切に大切にしているおじさんがいて。

    そのおじさんはあるきっかけで
    子どもの言葉に耳を傾けることとなり
    その子どもの言葉を聞いて、
    自分を変えるきっかけとした。

    傘をさして帰ってきたおじさんを見て驚きつつ、
    温かく見守るお家で帰りを待っている奥さん。

    なんだか時間がゆったりと流れていて、
    きっと優しい社会、そんな気がします。

    投稿日:2020/08/21

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