きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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9件見つかりました
雨の季節に、読みたくなる本です。 小学校3.4年生が一番ピッタリとこの絵本の楽しさを味わってくれる気がします。 おじさんは、雨の日はお気に入りの傘をたたんで、濡れないように気をつけます。 おじさんが、傘を大切にする様子が、なんとも可笑しい。 ところが、ある日… 絵も、温かみがあって、いいです。
投稿日:2017/10/12
黒くて細くてぴかぴか光った、おじさんの大事なかさ。 おでかけの時にもいつも持っていく、自慢のかさ。 でもこんなに素敵で立派なかさなのに、濡れるのが嫌だから!と、かさをささないおじさん… ポンポロロン ピッチャンチャン すると、かさをさして嬉しそうに歌う子どもたちの声が聞こえてきます。 ポンポロロン ピッチャンチャン 気になって仕方がないおじさんは、思いきってかさを広げてみることに… ポンポロロン ピッチャンチャン かさに水が落ちる音、歩くと水のはねる音。 帰り道、子どもみたいにはしゃぐおじさん。 雨の日の楽しさを知ったおじさん。 やっぱりかさはかさらしいのが、一番美しいのですね!おじさん!
投稿日:2014/08/22
誰にでも“大事なもの”ってとっておきたい気持ちありますね。 子供の頃、お気に入りの傘を選び、買ってもらうのが嬉しくて、壊れた時は悲しくて。それでも、近所の傘屋さんに行けば直してもらえて、魔法にかかった気分でした。 今では100円の傘が多くなり、雨の日もつまらないものです。 おじさんの“大事なもの”はその“傘”。 でもあまり大事過ぎて、傘としての役割は果たしていない様子…。 読んでいる間、思わず心が躍りだしそうな気分で大人も子供も楽しめるものだと思います。一緒に読んだ方はお孫さんがいらっしゃるくらいの年齢の方でしたが、本当に楽しそうに読んでくれました。 大人が大人に読んでも、子供によんでも誰もが楽しい作品かもしれません。 雨が少し待ちどうしく、傘をもって出かけたくなる…。そんな気分になります。そして、物を大事にする心を学ぶことができる作品だと思います。
投稿日:2011/07/23
お気に入りのかさは、汚したくないから使わないおじさん。 雨が降っても、自分の傘は使わず、人のかさに入ってしまいます。 でも、ある日、二人の子供の会話を聞いて、とうとう、かさを使います。 ちょっぴり頑固なおじさんがとってもおちゃめ。 どんなに大事なものでも、使わなくっちゃ、もったいない! ものは、使われるために生まれてきたのですから。 おじさんも、かさの新しい魅力に気づいたみたい。。 最後のおくさんのひとことにも、思わず笑ってしまいました。
投稿日:2007/09/05
おじさんの傘はとっても大事な傘。たとえ雨が降ってきても雨宿りをして傘は使いません。ところがある日、子ども達が 「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」 と歌っているのを聞いて試しに傘を開いてしまいます。 この歌の部分に簡単なリズムをつけて読んでみると子ども達も一緒に歌ったり、読み終えたあとに口ずさんでみたり、絵本に対する興味も深まったようで「もう一回読んで」という声もあがりました。 大人も子どもも、共に影響し合うことの素晴らしさを感じさせてくれた絵本です。
投稿日:2007/01/13
おじさんはりっぱなかさを持っているのに開こうとしない。 それは傘が濡れるから。 おかしな人? 教科書で初めて見たとき、思いました。 でもよく考えてみると 自分も同じことを。 新しく買ってもらったおはし。 汚すのがもったいなくて使えず、 大事に机にしまっていました。 やがて心を許したおじさんが傘を開く。 「♪あめがふったらポンポロロン あめがふったらピッチャンチャン」 このフレーズが忘れられません。 梅雨の毎日、登下校時に歌いながら 泥んこになって帰っていました(^^:) 雨の日が待ち遠しくなる作品です。
投稿日:2007/01/09
梅雨にむけて季節の絵本を読んでみようと思い、手に取りました。 すてきな傘を持っているおじさん。 あんまり傘がりっぱすぎて使うことが出来ません。 そんなある日、子供の歌う雨の歌を聞いて初めて傘を開きます。。 こんな経験はわりとあるのでは? 私もあまりにも大事にしすぎてはけなかった靴が何足かあります。(笑) 物の目的を見失ったおかしな話ですが。人間だからこそついついしてしまう間違いかもしれません。 佐野洋子さんの独特なタッチで描かれた「おじさん」の世界。 雨の歌のリズムとともに一読忘れがたいです。
投稿日:2006/06/17
雨の楽しさを知らなかった私は、主人公のおじさんと一緒。この本を読んでから、幼かった娘と雨を楽しみました。ピッチャンチャン。と言う擬音がとても楽しい本です。おじさんの様な大人は、たくさん居ると思います。この梅雨の季節、雨を楽しみましょう。
投稿日:2002/07/15
この本はわたしが小学校1年生のときに読みました。おじさんは最初自分の傘を使うのがいやで、雨がふってもけしてささなかったけど、あるとき、子供がとても楽しそうに雨音を楽しんでいるのを見て、自分の傘をさしてみたら、すごく楽しい気持ちになった、という話です。この本を読んだら、朝から雨が降っていて、学校に行くのがいやな気持ちになったとしても、楽しみながら学校にいけるし、雨に対する気持ちが変わってくる絵本です。
投稿日:2002/04/22
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