「うさこちゃんのにゅういん」 みんなの声

少しづつ、簡単なストーリーのあるお話を理解できるようになってきた息子に、読んであげました。うさこちゃんの絵だけで喜びますが、今回のお話は入院がテーマです。印象的なのは、「びょういん」と聞いてうさこちゃんが泣いてしまうシーン。子どもでも心細い気持ちが分かるんですね。えーん、えーん、かわいそうにーと絵を見て反応していました。

のどがひりひり痛いうさこちゃんがお医者さんに診てもらうと。。なんと入院する事になってしまいました。入院って大人だってイヤなもの。小さい子が入院するというコトは本当に大変ですよね。息子は冬になると入退院を繰り返すので、今年も寒くなってきたので「また入院の季節かぁ。。」と家族で覚悟を決めています。そんな息子に読みたいな。と図書館で借りてきました。
うさこちゃんは手術もするほど大変な病気だったみたいだけど、最後に「あたし　にゅういん　するの　ほんとは　きらいじゃ　ないんだわ」って言うんです。そう！入院って大変だけど、楽しいコトもあったりするんですよね。
そんなコトも伝えたいと思ったんですが、息子はこの絵本を嫌がって読もうとしません。。泣。まあ、しょうがないよね。。とわたしだけが読んでいます。
ここの病院は　親の付き添いがないんですね。うさこちゃん、たった一人で入院と手術に耐えてるなんてエライ！ちょっと涙が出そうになります。早く元気になってね、最後の看護婦人形は可愛いのでちょっと欲しいです。。

入院って、子供だけじゃなく大人だって不安です。うさこちゃんが泣き出してしまう気持ちがいたいほどわかります。でも、うさこちゃんががんばったから痛みがなくなってよかったです。さりげないところですが、うさこちゃんの寝間着のすそがちょっとわれているところなど、さすがブルーナさんだなと思いました。かんごふさんのキャップも素敵ですね。かんごふさんの人形は、お守りになりそうです。ほのぼのする絵本ですが、やっぱり病院には行きたくないなー。

いつも元気なうさこちゃんが、不安顔・・・。ドクターが診察室に入ってくるまで、娘も同じ顔をしていました。でも、うさこちゃんのことを話すと、「Jも、おにんぎょう　もらえるかなあ？」と、急に笑顔に。子どもにとって未知の世界のことを、こうやってあらかじめ本で教えてあげることは、とても大事なことだな、と思いました。うさこちゃんの心の変化も、石井桃子さんのあたたかい文章が包み込むように伝えてくれています。周りの大人の見守るようなやさしさも､親として学びたい点です。

長男は３歳の時に入院しました。
子供も大人も不安ですよね。
この本に、もっとはやく出会っていれば、よかったのにな・・・って思いました。
この本は、うさこちゃんの、不安な気持ちも伝わり、泣いているうさこちゃんを見て、切なくなりました。
注射をして、眠っている間に、悪い所をとってもらう。
簡単で、痛くない＝病院は、あまり痛くなく、怖くない
って事がよく分かります。
お見舞いにもらった、にんぎょう。
嬉しいよね。
うさこちゃんの心の変化が、子供にもよく分かる本なので、とてもいいです。

近くのクリニックで読んだ一冊です。娘はうさこちゃんと違って病院好きなものですから、うさこちゃんの不安な気持ちはちょっとわからなかったかもしれません。入院すると可愛いお人形ももらえたりするなんて　娘にとっては　憧れたりして・・・。
でも　病院が苦手なお子さんには頑張ったらいいことあるよって思えるかもしれませんね。

入院すると、今までずっと一緒にいたおかあさんとはなればなれだし、注射も治療もって考えると、寂しいし、怖いよね。
大人でも好きな人はきっといないし・・・・。

でも、この絵本では、おとうさんとおかあさんがおみまいにきてくれて、かんごふにんぎょうのプレゼントをもらって、
「にゅういん　するの　ほんとは　きらいじゃ　ないんだわ」
ッて言葉は、とってもかわいい。

こどもに読んであげたら、病院もわるいことばっかりじゃないって思ってくれそうな１冊。

こどもを病院につれていくとき、こどもが入院するときに、
オススメの１冊。

病院も好きではないけれど、病院、注射、入院・・何故か気になるんですよね。娘にとってもそうです。
怖いもの見たさというのでしょうか？病院の絵本は大好きなのです。
そんな中、馴染み深いうさこちゃんの一冊はとても親近感を覚えます。

ちょっぴり不安げな顔のうさこちゃんの表情が伝わってきます。

入院しなくてはいけない小さな子どもにも読んであげたいです。
元気なのが一番ですが、入院というテーマの絵本も子どもの心に響くものがあると感じました。

タイトルからして、あまり明るくないお話なのかしら、と思いましたが、そんなこともなく、けなげに病気と闘ううさこちゃんにじーんとします。
幼児さんの本棚に、うさこちゃんシリーズが並べておいてあるのですが、いつも誰かしらがこれを読んでいて、もしかしてこのシリーズの中で、一番人気？なんて思ってます。
入院されるお子さんに、お見舞いの1冊にされるのもいいのではないかしら。サイズもコンパクトですし。

娘が扁桃腺の手術をする際、お世話になった絵本です。
当時３歳の娘に、入院・手術をどう説明しようか悩んでいた時に思い出したのがこの本。入院するってどういうこと？というのがうさこちゃんの体験を通して子供にもよく分かるようになっています。
何度も読み聞かせしているうちに、子供なりに入院ってこういうものなのか、と理解したようです。うさこちゃんと同じく、入院ってこわくない、楽しいかもしれないと思うようになったようです。
入院・手術はうさこちゃんと全く同じ経過をたどり、ひょっとしてうさこちゃんは扁桃腺？と思ったほど。
うさこちゃんのおかげで、娘の無事手術も終わり、笑顔で退院できました。お子さんの入院前には必読の一冊です。