「にたものランド」 みんなの声

最初、これを買ったのは3歳のころ。
でも、まだよくわからなくて一回読んでしまっていました。
ところが、最近になって、このおもしろさが
わかったみたいで、頻繁に持ってきます。
5歳からという年齢表記はまさに
そのとおりなんだと思いました！
外国ならではの物品もあるので
わからないものもありますが、
これだけのものをすべて「もの」で作っているのは
すばらしい！圧巻です。
大人も何度見ても楽しい絵本です。

え？！よくみると、風景が日用品で出来てる！！と驚いて手に取った絵本。
各ページ、日用品を見つけた時の爽快感がたまりません。
お店の屋根の部分が哺乳瓶になっていることが直ぐにわかったのは、子育て中だからでしょうか…（笑）
何をすぐ見つけられるかで、その人の生活が見えてくるかも！？
よーく探さないと気づかないものが多いです。
ポップコーンが花として使われていたときには、感心してしまいました。目から鱗の連続です！
大人でも十分楽しめますが、子供にもおすすめ！
柔軟な発想ができる子供に成長するのでは…！？と思う絵本でした★

みっけ！やどこどこ？などといった絵本はたくさんありますが・・これは一見普通の風景に見える中に日用品がたくさん隠れてあり、それを探すという楽しい絵本です。

わかりやすいものから細かなところまで・・色々あり
これだけ見つけなければいけないというルールなしで年齢に合わせて楽しめると思います。

時間があるときにゆったり色んなものを探すのも楽しいですね。

うわあ、よく出来てるなあ！！
この絵本を開いた方は、みんなそんな風に声をあげるのではないでしょうか？

にたものランドへようこそ！
ちょっとみただけだと普通の風景なのに、
じっくりみてみると、あれれ？
そう、ここは魔法の国。
ふつうのものがふつうじゃなくなる。
さあ、よくみてごらん！

なにげない日常の風景をあらわした、ドールハウスが登場する絵本なのですが。
それが、一筋縄ではいかないんです。
方位磁石の車輪、プレッツェルの窓飾り、掃除機の髭剃り。
日常で使う、あらゆるものが、そこここにまぎれこんでいるのです。
楽しい！

探し物絵本ですが、この絵本にはノルマ？がありません。
「あれはどこ？」「違いは７つ！」とかいう質問がないですから。
（あると、どうしても気になっちゃう私たち）
しゃかりきにならなくても、いくつかはすぐさがせます。
ただ、アメリカの方が作られた絵本なので、使われている道具たちが、外国製、というわけで、
日本製の品物に慣れ親しんでいる私たちとしては、少し見つけるのに苦労するところもあるかもしれません。
でも、それもまた楽し。

いわゆる「にたもの」の数が多いので、見るたびに発見できる、読むものを飽きさせない本です。
長い休みに、親子で挑戦してみてはいかがでしょうか？

…しかし、この絵本の巻末に記された、「にたもの」の回答。
のきなみ100を超えているんですよねえ…
ここまで多いとは。気がつかなかったよおおお！！！

隅から隅まで、よく考えられている作品だな〜と、思いました。
「似たもの」で作りだされた本物みたいな風景画、とても面白いです。
表紙の“波止場”もすごかったですが、
個人的にじっくり楽しませてもらったのは“ホテル”のページでした。

ホントに細かい一つ一つまで、「偽物」で作られているので、ホテルのページに限らず、ここでこれを持ってくるとこんな風に見えるのか〜。人間の目の錯覚って面白いなぁ。それを逆手にとってこういう作品を作ってしまう技術もすごいな〜と、改めて感心しました。
見て楽しむ絵本なので、ぜひ皆さんも家族や仲間とみてみてください。

見開きの写真の中には様々なモノが隠れています。
観覧車にハサミが隠れていたり、天井がお札だったり…

最初は私が「あ！ハサミがこんなところにあった」
「これ、ケーキのろうそくだよね〜」
と見つけたものを言うと、
すぐに子供が一生懸命に探し始めました。
なぜか私も夢中になって探していました。楽しいです。
子供は発見した時、とっても得意そうです。
宝探しみたいかな？集中して絵本に見入っています。
それにしても、よく変身させたなぁ〜感心してしまいます。
この本を見ていたら、柔らか頭になれるかな？

細かい絵の中からいろいろなものを見つけるような本はたくさんありますが、これはちょっと違います。小さなものだけじゃなくて、土台からして日用品だったりするんです。コーヒーポットで作られた汽車が見つからなくて、？？だったのが、気づいたときに感動しました。どのページにも、一つずつ見つけられるような文が書かれています。子供が知らないものもあるので、大人のほうが楽しめるかもしれません。

不思議な世界を楽しむことが出来ますよ。何故ならパット見は普通の風景なのですが、よく見るとあれ？あんなものが隠れてる！ここにも！と親子で探しまくりです。例えば、遊園地にて・・観覧車がはさみや鉛筆削り、お城がアイスのコーン、回転木馬が落花生などなど探し出したらきりが無い。よく思いついたと関心するのは大人。子供は楽しくて仕方ないようです。だって1000を超える日用品が隠れているんですから・・・

細かい絵を、探して、見つけて、楽しむ絵本です。
絵の中に、本来、そこにはあるべきものではないものが潜んでいます。
子どもは、こういう遊び、大好きですよね。
もし、小さい子が家にいたら、一冊、買っていると思います。

探し絵の本が好きで、この本にたどりつきました。

・・・が、私はあまり好みではありませんでした。
これはこれで、芸術作品だと思いますが、やはり描かれたもののほうが好きなので。

あと、1000個をこえる日用品を探せ！ということですが、1000個と言われた時点で、「そんなに探さなきゃいけないのか・・・」と気持ちがひいてしまったのも事実です。（笑）

それにしても、よくこれだけ思いついたなぁ。
この本を考えた方は、子どものような視点を持った方なんだな！ということはよく分かりました。