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きりのなかのはりねずみ」 みんなの声

きりのなかのはりねずみ 作:ノルシュテイン コズロフ
絵:ヤルブーソヴァ
訳:こじま ひろこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2000年10月
ISBN:9784834017052
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,591
みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • 非常にきれいな絵

    絵が幻想的できれい。でも暗い色調で描かれているので怖がりの娘はまだみようとはしません。娘は楽しいお笑い系の絵本が大好きなので・・・。その分、一人で私がじっくりと絵を見ながら読むことが出来たのでよかったのです。もうちょっとストーリーでハラハラどきどきできたらよかったかなと思います。

    投稿日:2007/12/16

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  • 大人もぜひどうぞ、

    この本にであったのは、息子が3歳になったばかりでした。うすぐらい絵が怖かったのか、もうすぐ5歳になろうとしているのに、「こわいもん」といって広げません。でも絵を見ずに話をしてあげると「へえーッ」。そこで、「おにいちゃんになったから、みれるようになったね」というとなんとなくみています。いつかこの話の奥深さが理解できるでしょう。まちどおしいです。大人のひとも是非おすすめしたいです。

    投稿日:2007/02/14

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  • しっとりした静寂の世界へ

    • アニタさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    はりねずみくんが霧のなかに足を踏み込んだら、いろいろな動物たちに出会います。
    霧の森の世界がとても幻想的に描かれていて素敵です。

    ここはどこ?次は誰に会うの?こぐまくんの家はどっち?などドキドキします。

    これは静かにこの世界をじっくり味わいたい絵本です。
    途中でちゃかされたら台無し。

    3歳の娘は気に入って何度も読みたがります。
    この渋い世界が分かるなんて、うちの娘もなかなかやるな〜と思ってしまいました。
    皆さんの感想を読むと、とても深い内容の絵本だと気付きました。また繰り返し読みたいです。

    投稿日:2007/01/16

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  • はりねずみくんといっしょに。

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子10歳、女の子8歳、女の子2歳

    きりのなかにはいっていったはりねずみくん。
    途中でくわす様々なこと。
    そのどれもが美しい絵で描かれていました。

    ストーリーがどうのこうのとか、特に無いし、子供も読み終えた後「ええ?それでなんだったの?」っていったし。
    話のオチがないと納得できないのかな?とも思いましたが
    思い返したように時々はりねずみくんを読んでいます。

    やはり、この絵に魅かれるのでしょうね。

    投稿日:2006/12/25

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  • はりねずみが可愛いんです。

    霧の中なのですごく暗い色使いなんですが、
    それでも温かみを感じる絵が大好きです♪

    とにかくはりねずみくんがかわいくて、
    とても優しいお話。

    プレゼントとしてもオススメです☆

    投稿日:2006/11/27

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  • 君は一人じゃないよ。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     日が沈み、辺りが薄暗くなってくると、はりねずみは、こぐまの家にでかけます。
    お茶を飲みながら、星を数えるために。
    歩き慣れた道も、霧のためいつもと様子が違って・・・・・。
    突然、姿を現す、白馬や巨大な木・・・。
    はりねずみは、どきどきしながら一人で歩いて行きます。

    はりねずみの後ろ姿や表情がどこか心細げです。
    そのくせ、絵本からは、一生懸命な様子が伝わってきます。

    「人生の中で、困ったり、不安になったり、いろんなめに合い、でも、絶望した時、誰かが助けてくれる。」
    そんなメッセージが込められている作品だと聞きました。

    霧を抜けて大好きなこぐまのもとにたどり着く小さなはりねずみ。
    どんな子どもにも、
    待っていてくれる存在がある事・見守ってくれている存在がある事が必要なんだ思います。

    投稿日:2006/11/06

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  • 私らしくない絵本?!そんなことないよね。

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    ふたりで、お茶を飲みながら、星を数えるために、はりねずみはこぐまの家に向かいます。
    静かな、夜の森の中。
    こぐまの大好物の、のいちごのはちみつ煮を持って、色んなものに興味を示し、ひとりごとをつぶやくはりねずみが、なんともかわいらしいです♪
    霧の中に、白馬を見つけたはりねずみは・・・???

    最近は、お笑い系の楽しい絵本を読むことが多かったのですが、こういうしっとりした静かな絵本も、いいもんだなあ、と実感します。(夫には、ずいぶんS(私の名前)らしくない絵本選んだね?!とびっくりされましたが・・・苦笑。私だってこういう一面もあるんですよ〜だ!)

    落ち着いた色遣いの絵は美しく、それでいて、動物たちの表情は愛らしい。
    ドキドキする冒険物語でありながら、ホッとあたたまるラストシーン。(ロシアのアニメ作家の作品というのは、頷けます。)

    小さい子から、大人までおすすめです。

    唯一難点を言えば、背景の色と文字の色が似ていて、読みづらいところかな?!

    投稿日:2005/05/16

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  • 霧の中の静寂

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    野いちごの蜂蜜煮をお土産に仲良しのこぐまに会いに行くはりねずみ。
    最初から夜の情景、そして霧が立ち込めます。
    静寂独特の音が聞こえるような気がします。
    おはなしはありますが、流れていく静かな情景をそのまま
    静かに味わいたいですね。
    霧の中の白馬がとても幻想的です。

    投稿日:2005/04/21

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  • 詩的な世界を分かち合う

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     幻想的、芸術的でお話の山を追うよりは、その世界に浸る作品……という理由から大人に受ける絵本という印象がありましたが、二人の子どもと楽しみ、充実感が味わえました。霧の夜、野いちごのはちみつ煮を手に、友だちのこぐまくんを訪ねるはりねずみのお話です。途中、いろいろなものに遭遇しますが、そのひとつひとつが静謐の中で語られ、しっとり繊細な感性の世界を築き上げています。 
     登場する動物のひとつ白馬について娘は、「きっと、(はりねずみは)夢を見ていたんだよ」とのこと。息子は、「小さな動物の視点で描かれるお話だから、白馬は本物だと思うな」でした。娘には、巨大なみみずくの姿も印象的だったようです。
     笑って楽しめる絵本もいいですが、こういう静かな気持ちに浸れる絵本もいいですね。二人の子どもの間で、わたしの心も霧の森にたたずんでいました。

    投稿日:2005/03/23

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  • 孤独

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    10年数年前に、「話の話」をビデオで見ました。その時から”ユーリー・ノルシュテイン”と言う人物がとても気になっていました。子供が幼稚園に行き始めた3年前から絵本に興味をもち、絵本の読み漁りを続けていましたが、うかつでした。絵本があったとは………。
    さて「話の話」もそうですが、ノルシュテインの作品には「孤独」というものが共通のテーマとして根底に流れているように思われます。それは、寂しさであったり、切なさだったりするのですが、やはり「孤独」と言う言葉がぴったりくるような気がします。全体に、青とグレーを基調とした、フランチェスカ・ヤルブーソヴァの絵も「話の話」と同様、とても素晴らしいです。感情を殆ど表さない「ハリネズミ」の無表情さが、何とも言えず寂しさを助長しています。

    投稿日:2004/04/13

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