キャベツくんシリーズの中でも、特に大好きな作品です。
キャベツと豚肉・・というと、やっぱりトンカツ!
ということで、今回はトンカツの登場です。
しかも、歩いてしゃべるトンカツ・・・面白すぎです。
更に、トンカツソースが走って来て、「こんにちは」と頭を下げると、ソースがちょっと出てしまいました・・って、もう息子も私も大爆笑です!
こういう発想、どうやったら出てくるんでしょうね(笑)?
内容は勿論、「トロトロ」、「ジャージャー」等といった擬音語も効果的に使われていて、トンカツが食べたくなる絵本です。
最後はお月様まで降りて来て・・・
満足そうなまんまるお月様を見てると、なんだか豊かな気持ちになりました。
長新太さんの魅力満載の一冊です。