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風来坊の子守歌がきこえる」 パパの声

風来坊の子守歌がきこえる 作・絵:川端誠
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1991年
ISBN:9784876920266
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,731
みんなの声 総数 13
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  • 黙って去るのはかっこいいのか?

     生みの親より育ての親という言葉があるよねえ。どうなのかな。顔も覚えていない実の親に会いたいと思うかな。
     このあたりにはさまざまな異論があると思いますが、とにかく風来坊は子供の命を救って、生みの親元へ返してやることができた。
     もうひとついいたいのは、黙って親に返してしまったこと。親が子供を待っていたのは、店に木彫りが残っていたことからわかるけれど、どうも無責任かな。
     この最後に消えてしまうところは風来坊シリーズには共通しているけれど、うちの子には、最後に挨拶をしてかえりなさい、と教えている。

    投稿日:2004/10/19

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  • なけるぜ!

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    いくさで燃える村から赤ん坊の泣き声が聞こえる。「まずい!」風来坊は燃える村へ走る。燃えさかる家の土間から赤ん坊を救いだした風来坊は、母子像と文を残した。戦に巻き込まれた村には、村人の影はない。
    子供の名前を「風(ふう)」と名付け、自分のことを坊(ぼう)と呼ばせ、風来坊の子連れの旅が始まった。

    川端誠さんの風来坊シリーズの1冊です。この本は、お父さんに是非とも読んで頂きたい作品としてお勧めします。なお、子供への読み聞かせは、少し大きくなってからが良いと思います。
    川端誠さんといえば笑える作品が多いのですが、これには泣かされてしまいます。
    ◆ある日、風来坊は”風”に戦の話、両親の話をする。〜「いつあえるの?」「そのうちにな」〜(・_;)
    ◆風は雪だるまに、おかあ、おとう、ふう、ぼう と墨で書く。真っ白の雪の中に佇む風来坊。(;_;)
    ◆木の根元で今夜も眠る。風来坊が歌う子守歌は、1番は母、2番は父、3番は風来坊の歌。(/_;)
    そして、ついに
    ◆「よかったな”風”。〜おれの仕事はこれまでだ。ついてくるな”風”。さらばだ。なくな!泣くな”風”」。(/_\)夕日を浴びながら走り去る風来坊。修行はしない、お経は読まぬ、だけど木彫りは天下一品。なけるぜ!風来坊(T_T)

    投稿日:2003/10/01

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