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「ペツェッティーノ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ペツェッティーノ 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,602
発行日:1989年
評価スコア 4.5
評価ランキング 3,473
みんなの声 総数 13
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 自分を認める

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    自分が「部分品」だとおもっているペツェッティーノのお話です。

    他者を見ては素晴らしいとばかり思い、きっと自分はどこかの部分品だと思ってるペツェッティーノ。読んでいて少し切なくなりました。
    思わず「あなたはあなたで十分素敵なのに」と声をかけたくなります。

    自分を認め、自分の存在は欠落していないと気づいていくペツェッティーノの姿に
    なんだかほっとするような気がしました。

    実は私自身も自己評価が低いといわれることがあります。
    自分を認めることが苦手だったりします。
    なので、自分を励ますためにも借りて読んだのですが購入したくなりました。

    投稿日:2011/05/26

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  • ぶぶんひん?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    この題名も、ぶぶんひんという言葉もとても不思議に思いました。
    何という言葉が訳されたのだろう…。

    いきなりぶぶんひんとは、ペツェッティーノ、何を思う?
    それがわからず旅してみたのだろうけど。
    出てくるヤツは皆変わった形。動物?人?生物?
    だいたいペツェッティーノが何者なんだろう。
    出てくるヤツは皆自身があって強気!
    ペツェッティーノは弱者なのか?

    レオ・レオニの独特の絵画の中にペツェッティーノは旅して
    とうとう悟る。

    「ぼくはぼくなんだ!」

    1年の息子は訳わからず???
    4年の息子はビミョーな反応??
    まだ難しい。

    私にも難しい。
    しかし、何とも言えない感動でした。
    生きることは素晴らしいと伝えていきたい。

    投稿日:2010/04/02

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  • 大人向けかな

    私が好きなレオ・レオニ。でも、息子の反応はいつもあまりよくありません。部分品を見つけに行くお話。「ぼくを探しに」を連想しました。

    自分が何者であるのか?を探す。それは生まれてきたそれぞれの課題のような気もして読んでいました。哲学的なお話なので、息子の受けはあまりよくなかったです。

    足りない物を求めていくよりも、自分の中にあるものを見つめ直すとでもいうのか。読んだことを理解して、感想にするのがちょっと難しく思いました。絵本ですが深い内容なので大人向けかなと思いました。

    投稿日:2008/02/28

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  • 他の人が大きく見えるとき。

    レオ・レオニの作品を探していて手にとった絵本。
    自分のことを「ぶぶんひん」だと思うペツェッティーノ。
    この絵本を読んでいて、自分がもしペツェッティーノだったら、きっと自分も「ぶぶんひん」だと感じると思いました。
    ほんとに、まわりのみんなは大きくて、カラフルで、いろいろなことができるんです。
    でも、現実の世界でもこう思うことはしばしばあります。
    他の人たちが、とっても大きく、すばらしくみえること。
    だけど、誰もがみな、自分は自分なんです。
    自分を見失わないことの大切さを、素敵な絵とともに教えてくれる絵本です。

    投稿日:2008/03/14

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  • 非常に奥が深い絵本・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    自分探しに旅に出る四角い形をしたなにやらの物体・・・
    作者レオ・レオニということでやはり置くが深い

    果たして子供にわかるのだろうか?
    子供たちはさほど深く考えない
    四角い物体が自分が何なのか旅に出る
    そしてころんで粉々になって、自分は自分だとわかる

    飛んでるやつとか、泳ぐやつとか色鮮やかで
    きっと子供の目には絵本の中の登場人物?として
    自由に想像していたんだろうなぁ

    幼稚園児でも好んでこの絵本を取り出して
    見ている子供がいました

    大人にとっては、また意味ありげな
    哲学的なお話でした

    投稿日:2008/01/30

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  • 別バージョンの『ぼくを探しに』

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    最初、「『ぼくを探しに』に似てる!」と思いました。
    でも、読み終わると、なんとなくちょっと違うのです。
    自分が誰かの部分品であるのか、それとも自分が部分品の集まりなのか。いろいろ悩みながらも、自分探しをしていくお話です。
    『ぼくを探しに』と似たような形はとっていても、上手く言えないのですが、別の自分探し、別の成長を描いているような気がします。
    シンプルな文、シンプルな絵なので、一見幼児向けなのですが、思春期の子ども以上が反応してしまうような絵本です。
    最初は「ぼく」を突き放したと思われた人たちが、実は仲良しの友人になっていて、成長した「ぼく」を皆で迎えてくれるところなど、ちょっと感動です。
    絵もシンプルなのに、時々釘付けになってしまうようなページがあり、特に波を描いたところなどは、必見です。

    投稿日:2007/02/22

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  • 自分に自信がないときに読みたい

    とても抽象的で、子供には難しいようですが、大人には、ちょっと、胸に引っかかる本なのではないでしょうか。

    自分のことを”何かの部品”と思い込んでいるペツェッティーノ。
    まるで、”僕をどこかに分類に属させて欲しい”といっているかのように思えます。何かに”くくられて”安心したいようです。

    自分はいったい何者なのか・・・

    自分は自分
    それも、”たりないぶひんはひとつもない”自分。

    急いで家に帰るページは、とても希望に満ち溢れています。

    自分のために、持っていたい本です。

    投稿日:2006/05/21

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  • 自分は自分だと教えたい

    自分が他の生き物より小さいので自分は誰かの部品に違いないと思っているものが本当はたった一人のかけがえのない自分だと気づくまでのお話。いいですねー。自分に自信の無いときって誰にでもありますから、そんな時読んだらきっと嬉しくなり、またチャレンジしょうって気持ちになれる本ですね。レオ・レオニさんの本はどれも絵が特長があって、色がきれいで美術品をみているようです。

    投稿日:2005/02/02

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