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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ぼくのだ!わたしのよ!」 みんなの声

ぼくのだ!わたしのよ! 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1989年
ISBN:9784769020165
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 44
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44件見つかりました

  • 誰のものでもなく

    レオニ作品は、読む人の状況や時期 年齢により解釈が異なるものが多く
    この絵本も同じく、読み手によっていろんな風に読み取れる絵本です。
    そこが、レオニ作品の良さでもあると思います

    いつも自分のものだと欲をはり、ケンカばかりしていた3匹のカエル
    ある嵐の日を境に、困難を一緒に乗り越えることにより仲良くなります。

    この絵本は、かしてどうぞのできない子供や
    おもちゃを取り合って兄弟ケンカばかりしている兄弟に読んであげてもいいと思います

    大人になってから、この絵本を読むと
    もしかすると、レオニは、 あいうえおのき ほどストレートではないにしても 平和を願ってこの絵本を描いたのかなと感じました。

    地球上のものは、誰のものでもなく みんなのもの
    そんな優しいメッセージが込められている作品だとおもいます。

    うちの息子にも弟が生まれたら、「ケンカしないのよ」と読んであげたいと思います。

    投稿日:2011/12/14

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  • 分け合う気持ち

    最初は岩じゃなくてがまがえるだったというところに
    興味が向いて読んでいた息子でしたが、
    何度か読んでいるうちに
    分け合う気持ちに気づいたようです。
    ホントに分かってるかな?と思い、
    「ぼくのみずだぞ」「ぼくのじめんだぞ」「わたしのくうきよ」
    と言い合っていた3匹ですが、
    最後にリディアは、みんな《誰の》ものよと言ったでしょう?」
    と尋ねたり、
    どうして「みんなみんなのものよ」と言う気持ちになったと思う?
    と疑問を投げかけてみましたよ。

    投稿日:2011/12/09

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  • 仲間の大切さを感じます

    けんかばかりしているかえるが、嵐を経験して仲間がいる大切さを感じ、仲良く過ごすというお話です。

    嵐を経験した事で、仲間との絆を感じるカエル達が表現されているのですが、普段私達も平穏な日々の時は、自分の主張が強すぎたりして、他人を思いやれない事が多いけど、何かって時には助け合う事が出来る。
    でも、平穏な日々でも他人を思いやれるようになっていけば素晴らしいなぁと思いました。

    投稿日:2011/12/06

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  • 懐かしいな♪

    私も3人兄弟だったので「こんな時期があったなあ」と
    懐かしながら読んでいました。

    「ぼくのだ!わたしのよ!」と言い合いながら
    けんかする様子も、大人が読むとほほえましく
    感じられますね♪

    3人で困難を乗り越え、最後は3匹とも
    ちょっと成長します☆

    読後感がとっても爽やかな作品です!!!

    投稿日:2011/12/04

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  • シェアの心

    友達と分け合う心が描かれていました。うちの子は最近独り占めキングなので、この本を読みながら「こんなことしたらダメだね!」って言ってみると、「そうだよ!!」って自信満々に行ってきました。「僕お兄ちゃんになったからもう一人占めはしない」って言ってました。人のふり見てわが振りなおせです。

    投稿日:2011/11/30

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  • 無くしてから気づくこと

     レオレオニさんの絵本は、大切なことを、楽しくわかりやすく気づかせてくれるな、と思います。

     「仲良く」とは、言うはやすしですが、なかなか上手くいかないのが現実です。なにかを無くしてからでないと、気がつかないことってありますよね。
     今の世界に「大きなかえる」は、いるのでしょうか。いろいろ考えてしまいます。

     こんな深読みをしなくても、子どもでも楽しめるお話です。明るく動きのある絵も、みごたえがありました。

    投稿日:2011/11/24

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  • むすこたちへ 

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    まさに
    ぼくのだ ぼくのだ!と絵本のように
    兄弟喧嘩をしている息子たちに
    読んであげました

    ぼくのぼくのとがんばるよりも
    みんなのものと穏やかに構え過ごしたほうが
    楽しく過ごせるということ

    知らず知らずに助けられているということ
    困難と向き合うとき一人で孤軍奮闘するよりも
    助け合える仲間がいる心強さとありがたさは
    4歳の息子にも感じたように思います

    時に頑として
    ぼくのだ!と言わなければならないものも出てくることでしょう
    そんなことを想像しながら楽しく読みました

    投稿日:2011/11/19

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  • 『しあわせ』に気づく

    3びきのかえるは、けんかばっかり。
    いちにちじゅう「ぼくのだ、わたしのだ」とかなきりごえ。
    でも、ある日、かえるたちは、九死に一生を得て、
    そして、ひきがえるの優しさに触れ、
    あたり前と思っていたことの素晴らしさ、
    独占するのではなく、みんなで共有することのほうが、
    より一層素晴らしいということに気づきます。

    これは、今年大震災を経て、多くの人が感じたことでは
    ないでしょうか。
    時間の経過とともに、薄れていってしまいがちなこの思い。
    時々、このような本を開いて、気づきを取り戻して
    いきたいなと思いました。

    投稿日:2011/11/07

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  • 困難を乗り越えて

    三匹のケンカ好きのかえるは明けがたから夕暮れまでけんかばかり。
    「これはボクのだ」と言い合う姿は我が家のちびっこもよくやっています。
    ところが突然の大雨のせいで池の島はどんどん水の中に沈んでいきます。
    たった一つだけ残った岩に3匹は寄り添って過ごします。
    困難を乗り越えた3匹は仲良く遊びはじめます。
    「ボクのだ!」なんていわず、「みんな、みんなのもの」。
    ケンカばかりより仲良くするほうが楽しいよね。

    投稿日:2011/07/23

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  • みんなの もの

    けんか好きの三匹のかえるは、朝からずっとけんかばかり。水や空気まで「自分の物」とわめきます。ある日、大雨が降ってきて、三匹はたった一つの岩に身をよせました・・・

    まず、タイトルにひかれました。
    「僕のだ」「私のよ」は、子供同士の会話で頻繁にでてくる台詞ですよね。

    内容としては、「みんなで仲良くすると幸せな気持ちになるよ」ということだと思いますが、お話の展開や言葉がすばらしく、おしつけがましい感じがないと思いました。
    特に、後半部分は大人の私も、じっくり読んでしまいます。

    投稿日:2011/02/01

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