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作: 島田 ゆか  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
あのガラゴのかばんの中に、小型絵本とキーホルダーが入ったスペシャルセット!
まゆみんみんさん 40代・ママ

プレゼントにもぴったり!
ガラゴの絵本2冊(小型版)が入ったセッ…

パンのかけらとちいさなあくま」 みんなの声

パンのかけらとちいさなあくま 作:内田 莉莎子
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\900+税
発行日:1992年02月
ISBN:9784834010831
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

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  • 小さな悪魔のとんちの良さも痛快

     リトアニアの昔話ということで、興味を持ち手に取りました。
     バルト三国のひとつリトアニアは、戦後東欧という括りの中にありましたが、最近は北欧の括りの中に入ることもあるやに聞きます。
     このお話に出てくる「悪魔」は、邪悪なものというイメージよりは人間好きの優しい妖精のイメージに近いと感じました。
     そこからも、トロルやトムテに近い感じがして、北欧っぽいかもという印象です。
     
     さて貧乏な木こりの昼食のパンの欠片ををさらって帰った小さな悪魔を「なんて やつだ!・・・」と諫め、謝らせさらには木こりのために働いて来いという大きな悪魔たちの言葉に笑いました。

     沼地を地主の許可をもらい麦畑に、木こりを手伝い変えていくページは見事です。
     やっと収穫までこぎ着けたところで、意地悪地主の行いの敵をとってやる小さな悪魔のとんちの良さも痛快です。
     最後の麦束の絵は驚きながらも笑いました。
     
     読後リトアニアの「悪魔」観について調べてみたら、やはり人間と友好的な存在だそうで、リトアニアの家庭のあちこちに好運と幸福の象徴(しるし)として、小さな悪魔の彫像が置いてあるのだそうです。

    掲載日:2010/09/26

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    3
  • 悪魔とは、思えないんですけど!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    悪魔なのに、とってもいいこと言うんです。
    きこりのお弁当を盗んで来た小さい悪魔に対し、
    「貧乏なきこりの大事な弁当じゃないか。
     さ、今すぐあやまりにいけ。
     お詫びのしるしに、きこりのために働いてこい。
     なにか役に立つことをやってこい。
     それまでは、帰ってくるな!」

    大きな悪魔たちに怒られた小さい悪魔は、
    きこりを助けて、一生懸命に麦を育てます。
    その働きっぷりはすごい!
    さすが悪魔!?
    でも、その行為は悪魔とは思えないんですけど・・・
    大切に育てた麦を、地主さんに全部取られてしまった時だって、
    小さな悪魔の知恵で、それ以上の物を取り戻してきたし。

    お陰で、貧しかったきこりも裕福になり、ハッピーエンド。

    誰が、悪魔?って感じだったけど、
    物語の展開も面白かったし、いいおはなしだったな〜と思いました。

    娘も、最初はひとり読みしたことがあった絵本で、
    今回、初めてリクエストで、読み聞かせをしました。
    いつも、我が家は「読みっぱなし」なので、感想は聞けてませんが、
    たぶん、好きだと思います。
    私も今回初めて読んで、好きになりました。

    また、小学校の読み聞かせにも活躍した絵本でもありますが、
    年長さんからでもいけると思います。

    掲載日:2010/09/20

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    3
  • あくまというけれど

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    小学三年生の朝の読み聞かせで読みました。
    前から、おすすめの絵本として紹介されていたのですが、ずっと手に取らずにきてしまいました。
    でも、最近になって、昔話の魅力を少しずつ知る機会があり、日本に限らず世界のものにもその発見があることがわかって、子どもたちにも伝えていかなければという気持ちにようやくなってきました。
    世界の昔話には、各国独特の文化や習慣がありつつも、長く受け継がれたお話ならではの共通した魅力があると思います。
    このお話でいうならば、小さくて力のない、でも優しい心の持ち主が、大きくて心のけがれたものに立ち向かい、悪をたおすといったところでしょうか。わかりやすい話の展開と勇気づけられる結末が、これまでにたくさんの人々の心を惹きつけ、長きにわたり語り伝えられてきた要因だと思います。
    また、このお話で印象的だったのは、あくまという存在が、決して人間にとってこわい存在ではないということです。リトアニアでは、人間となかよく共存しているものと位置づけられているのでしょうか。それは、すてきな関係だなと思いました。

    掲載日:2016/10/13

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    1
  • 優しくてかわいいあくま

    5歳の息子と7歳の娘と一緒に読みました。
    「ちいさなあくま」と聞いて、どんなこわいあくまだろう?と思ったら、かわいくてそしてとても心の優しいあくまでした。
    一方、あくまよりもあくまっぽいのがよくばりな地主です。きこりがあくまと一緒に一生懸命育てた小麦を奪ってしまいます。
    ちいさなあくまが知恵をつかって、奪われた小麦を取り返す場面ではスカッとしました。こどもたちも「いいあくまだったね」とうれしそうでした。
    堀内誠一さんの挿し絵がおはなしにぴったりとあっています。大勢への読み聞かせにも向いている絵本ではないでしょうか。

    掲載日:2014/10/31

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    1
  • こんな悪魔もいるんだね

     大好きな堀内誠一さんの絵。これはリトアニア民話ですが、フランス民話の「きこりとおおかみ」と並んで好きなお話(そして、好きな画風)です。 お話も起承転結がはっきりしていて、ハラハラしながらも最後まで安心して読めます。

     貧乏なきこりのパンを盗んできてしまった小さな悪魔に、
    「おわびのしるしに きこりのために はたらいてこい。なにか やくにたつことを やってこい。それまでは、かえってくるな!」と、叱りつける大きな悪魔たち。
    おぉ〜、悪魔なのに、人の道を守って、すばらしい!と感激していると、「なんで帰ってくるな、って言ったの? 家族なのに・・・」と、娘の悲しそうなつぶやき。子どもって、本当に大人とはまったく違った感じ方をするものなんですね。

     小さな悪魔の怪力振りにはびっくりでした。沼の木を片っ端から引っこ抜くのを見て、「まゆとおに」のまゆみたいだね、と笑ったり・・・。
     知恵を絞って、地主をぎゃふんと言わせる場面の爽快感はたまりません! 飛び掛ってくる牡牛たちをひょいひょいとつかまえ、大きな麦の束をのせて、さっさと帰っていってしまった小さな悪魔に、思わず大拍手。 
     驚きのあまり、「じぬしは ひっくりかえって しんでしまいました。」・・・
    「ええ! 死んじゃったの? もう動かないの?」と、娘は2度びっくり。

     最後のページにも悪魔たちの愛情がいっぱいあふれています。きこりのために役に立つことをし、やっと家に帰った小さな悪魔が、大きな悪魔たちにたくさんほめてもらったのか、頭をかいて照れているような影絵が、本当にかわいらしく、微笑ましいですね。

    掲載日:2009/09/07

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    1
  • 良い悪魔がいる

    息子と私が驚いたのは、悪魔でもよい行いをすることと、地主が死んでしまうところでした。

    子「こんなに簡単に死ぬかな」
    母「でも、悪いことしたから、罰が当たったんじゃない」
    子「でもさ、それにしたっておかしいよ。こんなことで死なないよ」と、二か所でした。

    息子は次の日も気になったのか、読んでいました。

    絵本によって絵の印象が違う堀内さん。

    濃い緑色と太い線が、どことなくスズキコージさん的だなあと思いました。

    お話的には、知恵をきかせたお話でとてもおもしろかったです。

    掲載日:2009/04/30

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    1
  • いいお話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    パンのかけらを貧しい男から盗んだちいさなあくま。ところがほかのあくまたちに怒られ、罪を償うことになります。ここのあくまたちはいいもの…?なんだか一般的なあくまのイメージとは違うなと思いました。
    いいものわるものがはっきりしたお話でわかりやすいです。
    いいお話ですね。

    掲載日:2017/12/11

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  • 貧乏な木こりのパンを取ってしまったのは、悪意と言ってしまっては可哀想かも知れません。
    仲間の悪魔に諭されて、小さな悪魔くんが行った善行は信じられないほど素晴らしい事だったし、頭のよさも証明して見せました。
    沼を麦畑にできるかと意地悪を言った木こりの気持ちも変えてしまいましたからね。
    してやられた地主さんがポックリ死んでしまったことは余計でしたが、とても素晴らしいお話です。

    掲載日:2017/11/12

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  • 悪魔さんたち、素敵です!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘と読みました。

    「小さなあくま」が貧しいきこりからパンをとって持って帰ったら、
    大人のあくまからかなり怒られたところから、
    お話が始まります。

    貧しい人が持ってるたった一つのパンをとってくるとはとんでもない!
    パンを返して詫びてこい!、きこりが望むとおりにして許してもらってこい!
    というあくまの大人たちに拍手したい気分!

    「あくま」というから、どれだけ悪さをするのかと思っていたらとんでもない、
    とってもいい人たちの集まりなのが笑えます。

    そして、パンを返しにいったちいさなあくまは、
    恐縮するきこりをよそに、ガンガンきこりに尽くしまくる。
    途中で登場してきた地主の方がよっぽど悪魔のような人間です。

    最後はきこりに恩返し?じゃないや、許してもらえた?
    ちいさなあくまは、大人たちのところへ胸を張って帰れて、
    本当に素敵なお話でした。
    地主さんたちも悪魔のところで修行したほうがいいんじゃない?

    掲載日:2017/01/25

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  • ただのいたずら好きの男の子にしか見えませんが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    この子は本当に悪魔なの?悪魔に対するイメージを覆された作品です。これを悪魔と言うならば、リトアニアの悪魔達は皆、素敵な心の持ち主ですね!地主の腹黒そうな事。こいつの方がよっぽど悪魔だわ、と思いました。

    掲載日:2014/12/02

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