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フランシスのおともだち」 みんなの声

フランシスのおともだち 作:ラッセル・ホーバン
絵:リリアン・ホーバン
訳:松岡 享子
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
ISBN:9784769021049
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,899
みんなの声 総数 12
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  • やり返すフランシス

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    フランシスシリーズは5歳の息子のお気に入りです。

    今回のフランシスは、冒頭はいつもどおり妹を邪険にして
    一人で出かけていきますが、
    出先で男友達のアルバートに「おんなぬき」と邪険にされ、
    妹と「おとこのこ おことわり」のプラカードを掲げ、
    「うんどうかい」に出かけます。

    このあたりのフランシスの負けん気の強さが、
    読んでいてとっても面白いし、スカッとします(笑)。

    最後はもちろん仲直りになるのですが、
    もちろんその過程でもアルバートに嫌味を言うのを忘れません。

    毎回思うことですが、
    「優しいいい子」が主人公になりがちの絵本の世界において、
    フランシスはとっても異色です。

    けれど、5歳の息子がフランシスシリーズを大好きなのは、
    フランシスが、どんな子供にもあるであろうねたみそねみ、
    いじわるな心を、
    ストレートにそのまま表現しているからかもしれません。
    それでも最後はかならずハッピーエンドで終わるので、
    安心して読めますね。

    投稿日:2012/03/11

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  • 気持ちいろいろ

    フランシスは優しくておとなしい女の子。。。ではありません!本当にああいえば、こう言う、というようなおませな女の子。男の子に対しても親に対しても負けるなんてことはありません。頭を使ってあれこれ考える面白い子です。子どもは素直で純粋なのですが、やはり成長過程で、相手の悪口を言ったり、嫌味を言ったり、自分優位になろうとしたり、そういうずる賢い部分もたくさんありますよね。それらがすっきりと現われていて読んでいて面白いとおもいます。でもそれも本当に心が汚いのではなく、そうやって子どもは成長していくんだなと思わせる、このシリーズの本は素晴らしいと思います。好きなのですが夜の読み聞かせすると、ながいのでへとへとになっちゃいます。

    投稿日:2014/10/24

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  • にくめないフランシス。笑

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    フランシスはアルバートと遊びたい。
    アルバートは一人で遊びたい。
    妹のグローリアはフランシスと遊びたい。

    みんなそれぞれの気持ちがあって、うまくまとまらないとき。
    思い当りますねぇ・・。
    みんな遠慮なく自分の気持ちを主張するのですが、
    相手は傷つくのです。
    そうそう、こういうことを何度も経験して相手の気持ちも考えるように
    なったりするのよね・・と。

    でも、フランシスがいじわるな歌を歌うところ。
    「うっっわ〜フランシス、いじわるぅ〜(苦笑)」
    ほんと人間くさい・・アナグマくさいところが
    なんとも憎めなくって。
    このシリーズは読破しましたが、ほんと好き。
    親子で読みながら、ついクスクスしちゃうのでした。

    投稿日:2010/08/02

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  • 子どもの気持ちが丁寧に描かれている

    今時の装丁がきらびやかな本の中だとあまり手に取られにくくなっている本かもしれませんが、絵がお話の邪魔にならない、子どもの気持ちが丁寧に描かれているなど、内容的には今の子どもたちにも十分共感が得られると思います。

    息子も所々クスッとしていました。

    男の子の遊びに女の子が入れてもらえないというようなことありますよね。

    フランシスとグローリアのやりとりが微笑ましかったです。

    投稿日:2010/02/25

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  • 昔の自分を見てるみたい!

    始めの1ページ目から、フランシスは本領発揮してくれています。
    一緒に野球をしたいと言う妹に、
    「あんたはちいさすぎるからだめ。」と断ります。
    そして泣き出してしまう妹を放って、小さい妹をばかにする歌(彼女が即興で作るのです。勿論。)を歌いながら、さっさと友達の家へ遊びに行ってしまいます。悪気はないのですが。
    姪っ子は「意地悪ね〜。フランシス。」と初めは言ってたのですが、読んでいくうちに、フランシスの竹を割ったようなさっぱりした性格や、リアルな子供達の遊びや人間関係に近しいこの本の内容にどんどん引き込まれていました。そして読んでいる私も。
    フランシスは、ちょっと理屈っぽいところがあったり、たまに意地悪を言ったりもするのですがそこがいいです!いい子すぎないところが。
    それによく考えてみると、彼女の言ってる事はどれも正論なんです。
    「あんたはちいさすぎるからだめ。」という具合に。
    まるで昔の自分を見てるようで、いてもたってもいられなくなり、おもいっきり主観的になって彼女を正当化してみました笑

    投稿日:2009/05/15

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  • こどもの世界も複雑

     先日、年中から小1の6人くらいのこどもたちの遊びの「みまもり」を小半日しました。
     年齢差、男女差、そして兄弟姉妹。となると、これが付いたり離れたり、この絵本そっくりでした。
     そして、その晩の6歳孫娘の注文絵本がこれでした。
     ともだち関係に複雑に揺れ動いた孫娘のこころを重ねていたかもしれません。

     おとなの干渉のないこども集団の遊びの係わり、発展を、例えば「遊んであげない」などの否定的な言葉も含めて、こどものこころの成長の一過程として、暖かく描いていると思います。

    投稿日:2009/02/03

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  • 仲良しが一番

    とても微笑ましく読みました。フランシスは、アルバートに「女抜きで」と言われたことにとても悔しがり、一緒に遊んでほしいのに仕返ししようとしたりして女心を知ることが出来ます。妹との関係も素直に表現していて、姉妹、友達関係も見事に表しています。元々仲の良い姉妹で、ほっとしました。そんな時期もあるので、兄弟、姉妹のある子には、とくに読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2009/01/04

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  • 姉妹のきずな

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    妹を疎ましく思っているフランシスは、男の子たちに一緒に遊んでもらえず帰ります。
    そして、ともだちがいないという妹のともだちになってあげるフランシス。
    冷たくした男の子のところに二人で行きます。
    そんなときの姉妹のパワーはすごいですね。
    男の子もたじたじです。

    我が家の子どもたちが小学生のころ、やんちゃな弟に手を焼いていた娘は、
    弟と距離を置いていました。
    ある日、下校時に弟が上級生に泣かされていて、娘がその相手に強い口調で文句を言ったそうです。
    おとなしい娘にそんなパワーがでたのも、弟を守りたい一心だったのでしょう。

    小さい頃は、下の子にやきもちをやいて、大きくなったきたらうとましくなって、
    でも、一番だいじなかけがえのない存在なんですね。

    兄弟の存在は遠慮がない分、自分らしくいられる相手でもああって、わがままな自分を出してしまうのですね。
    だんだんとお互いを思いやれるようになっていくのでしょう。

    投稿日:2008/05/20

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  • シリーズ

    以前同主人公が登場する”フランシスのいえで”という作品を読んだ事があり、親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。フランシスの性格がとても愛らしいのでますますファンになりました。友達にもやられたらやり返すところがとてもかっこ良かったです。妹も自分の気持ちをはっきりとお姉ちゃんに伝えている所がいい関係だと思いました。主人公の主催の会は美味しい物が一杯で羨ましくなりました。他のシリーズも読みたくなりました。

    投稿日:2008/12/29

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  • 「おとこのこ おことわり」

    男の子抜きとか女の子抜きとか一番のなかよしとか・・・
    そういうキーワードを重要に思う時期ってありましたね。
    アルバートと遊べなくてフランシスは かなり怒ってます。
    「おとこのこおことわり」わざわざプラカードを持って
    家の前で騒がなくても・・そこが可愛いところですが。
    今回はグローリアの成長が見られて
    シリーズものは そういうところが楽しいですね。
    両親の出番がほとんどありませんでしたが
    こうやって少しずつ親から離れていくのだなと感じたりもしました。

    投稿日:2009/02/17

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