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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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わたしのうみべ」 みんなの声

わたしのうみべ 作・絵:長 新太
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784333019595
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,255
みんなの声 総数 25
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  • やはり意味を考えてはいけない

    長新太さんのナンセンス絵本の中では、これは、なんだか意味がありそうだぞーと思ってしまいます。

    でも、やっぱり、頭で考えない方がいいでしょう。
    考えだしたら、しようもない陳腐な考えしか、出てこなくて、この絵本の魅力が損なわれそうです。

    ナンセンスなのに、どうして、読後感が爽やかで、温かいのでしょう?
    長さんの画力によるところでしょうか…

    投稿日:2017/10/02

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  • 子どものあたまの中には

    長新太さんのナンセンスワールド全開です。
    4分ほどあって、まぁまぁ長いのです。
    朝のしずかな海辺に次々といろんなものが流れてきます。そして「わたし」は驚いたり騒いだりせずに粛々と受け流していくのです。時々は会話もするけれど「わたし」はこの海辺にとどまって見送っているようです。
    この不思議な世界線を子どもたちはどのように受け取っているのかしら。これを見て、聞いている間の子どもたちのあたまの中をのぞいてみたいです。

    投稿日:2022/08/27

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  • とんでもない発想

    主人公のわたしは、朝の海が大好きです。
    朝は誰もいなくて、波の音が静かです。

    日によって、何かが流れ着いていることがあります。
    それは、木やビンだったりオバケだったり。
    はたまた傘や滑り台だったり、怪獣だったり家だったり。

    長新太さんの突飛な発想に、びっくりします。

    漂着物でまともだったのは、木とビンと貝殻、それから傘や花。
    滑り台や家なんて、いったいどうやって流れてきたのでしょう?
    オバケや怪獣も、いったいどうやって……。

    これは、真面目に考えてはいけない絵本ですね。
    絵本を絵本のままに受け止めて、長新太さんのとんでもない発想を、感動とともに受け入れることにしました。

    投稿日:2022/07/15

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  • 流れ着いたもの

    何が流れ着くのやら 楽しみでもあり不安もいっぱいですね。

    海はやっぱり 静かで キラキラ光ってるのが
    いちばんかな?

    きっと 作者はそうした安心できる むかしの海を
    願っているのだろうと 感じました。

    これからもずっと ずっと 大切な海だから
    汚さないようにしたいです。

    これは、真剣に考えさせらる 絵本です。

    投稿日:2020/03/05

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  • いろんなものが流れつくのが面白い

    表紙を見て、雰囲気があって素敵だなと思い手にとりました。
    海辺の構図はすべて同じだけど、その日その日によっていろんな物や人が海辺にたどり着くのが面白いです。現実にはありえないものでも、この作品の中では驚くような物までもたどり着いています。作者ならではの世界観が描かれていて、なるほどと思いました。海に対する想像が豊かになりそうな1冊だと思います。

    投稿日:2016/05/21

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  • しずかで、ふしぎ

    毎朝、海辺には、いろんなものが流れつく、というおはなし。
    いたって、シンプルな設定のはずですが……。
    やっぱり、長さんの絵本。そこには、なんとも、摩訶不思議な世界がひろがってしまいます。
    ページをめくるごと、予想のできない展開に、どきどき。
    「そんなものまで、流れつく?」というおどろきのなか、一気によんでしまいました。
    が、不思議なことに、読後はなにか静かな気持ちになりました。
    本当に、朝の海辺にいるような。
    長さんの絵本は、なにがおきるかわからない。
    読んだ後の気持ちでさえも。

    投稿日:2015/07/12

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  • 静かな海を眺めていると、色んなものが流れ着いてくるところを想像しました。
    きっかけは、海辺に転がっているごみだったかもしれません。
    海のなかに潜む得体の知れない不気味さだったかもしれません。
    海の彼方にあるものを想像したのかも知れません。
    色々想像していると、自分の心のなかに海が出来ました。
    自分の心の海に流れ着いてくるものは、自分のよく知っているもの、お父さんまで登場します。
    ナンセンスという言葉でくくれない自分の世界です。
    とても詩情を感じる絵本でした。

    投稿日:2014/09/03

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  • 長さんっぽい!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    朝のうみべにはいろんなものが
    流れ着きます。
    最初はふんふんと楽しんで読んでいたのですが
    お父さんくらいから
    「うううっ」と少し怖くなってきました。
    でも大好きな長さんワールドがさく裂していて
    純粋に驚きながらもたのしみました

    投稿日:2014/08/25

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  • 今のところ長さんの絵本のみ

    このシュールな世界が大好きです!

    一歩間違うと、恐怖を感じそうなこの内容とイラスト。
    それを長新太さんは、絶妙な塩梅で「ナンセンス」にしています。

    多分、「ナンセンス」で合っているのだと思いますが
    なんだか微妙に違うような、
    「ナンセンス」よりも、もっとパンチが効いているような・・・。

    絵本が大好きで、図書館などでも沢山読むのですが
    正直なところ、1ヶ月後もハッキリと内容を覚えているものはあまり多くありません。

    ほんの一瞬でも開いたら 決して忘れられないのは、
    今のところ長さんの絵本のみです。

    この絵本も、予想を遥かに上回る衝撃を受けました。
    お父さんが流れつくシーンが、すごくシュールで好きです。

    投稿日:2014/01/20

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  • 流れ着いたものと「わたし」とやりとりがいい

    「わたしは、あさのうみがだいすきです。だれもいなくて、なみのおとがしずかにしています」と、お話は静かにはじまります。なんだかずっとみていたくなるような、魅力のある美しい海の景色です。
    そこへ、波打ち際にいろいろなものが流れてきます。ページをめくるたびに、木やビン、おばけや傘やいろんなものが。それを見つけた「わたし」とのやりとりが、とっても素敵。傘が流れ着いた時のわたしとの会話など、思わずフフフとなってしまいました。
    一緒に読んだ3歳と5歳の子どもたちは、流れ着いた変なものをみるたびに、「キャハハ」と声をあげて喜んでいました。酔っぱらったおとうさんが流れたときには唖然としていましたが。子どもと一緒に、本当に朝の海に遊びにきたみたいな気分にさせてくれる、とても気持ちのよい絵本でした。

    投稿日:2013/02/24

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