「山のおふろ」 みんなの声

スキーに行った兄弟が森のなかで偶然見つけた山のおふろ。
実はこの絵本、しかけ絵本になっていて、山のお風呂に入っているたくさんの動物たちのシーンがページが広がります。しかけがあると知らなかったので、楽しませてもらいました。
ラストはお父さんが迎えにくるのですが、楽しいオチにも注目です！

冬に読みたい冬にぴったりな絵本ですね。
こちらの絵本の主人公は２人の子供たちなので，子供はとても感情移入して読むことができるのではないでしょうか。
そして何より，村上康成さんのイラストの可愛らしいこと！
動物たちがとってもキュートで大人が読んでもほんわか癒されます☆

表紙を見て動物たちが主役のおふろものかーと思ったのですが、主役は人間の兄妹なのですね。
トガリネズミを助けたやさしい兄妹たち。
トガリネズミってあまり聞き慣れないなー。
２人がたどりついた先は…！
すてきなお話ですね。

動物たちの表情が可愛らしく、
しかも入っているのが「おふろ」なので
なんとも穏やかな気持ちになりました。

シンプルなイラストとシンプルな文章で
想像の余地を与えてくれます。

優しい色合いは、見ているだけでもホッとするので
お子さんだけではなく、大人にもおすすめです。
癒されます。

素朴だけど温もりのある絵本です。
山の中の温泉に迷いこんだ兄妹。
そこにはいろんな動物たちがいるのだけど、湯けむりの中で一様に気持ちよさそうです。
どんな動物にとっても湯治湯は癒しの場所だから、怖くもないのでしょうね。
トガリネズミがくれた幻の世界のようでが、心が温まって来ました。
村上さんの、絵の余白というには空き過ぎるくらいに広い空間のが、とても効果的です。

タイトルに惹かれ読みました。

山のおふろ、いろんな動物があったまっています。

くまやしか、きつねなどはわかりますが、

フクロウまであったまっている絵は最高です。

雪山の中のおふろ、いいですね。

文字が少な目なので、絵をじっくり楽しんでほしいです。

スキーにいって　雪山の中を散歩していたら山の動物の足跡が
子どもたちだけでこんな中に入ったらと思ってしまうのは・・・・・　私が大人で雪山の遭難を最近ニュースでみているからかな
でも子どもたちは　トガリネズミを見つけるのです
手のひらにのるくらいの小さなかわいいねずみ（モグラににているかな？）
女の子が手のひらで温めているのがとても優しくてかわいい　
動物を大切にする心が伝わります　お兄ちゃんも　「げんきになるといいな〜」と女の子の手を温めてくれました
元気を取り戻したトガリネズミは、お礼でしょうか？
山の中の動物温泉に案内してくれるのです
　
ゆげがでていて　とっても　気持ちよさそうに入っている動物たち
先日　大寒に日に　カピバラが温泉に入って気持ちよさそうに目を細めていたのを思い出しました
動物たちも寒い冬には　暖かな温泉が好きなのですね

二人も動物温泉に一緒に入れるなんていいな〜
お父さんが探しに来てくれて・・・
温泉のゆげの臭いがするって（お父さんも子どもの頃入ったんだって）　
子どもだけが出会える山の中の動物温泉なんですね
村上さんの夢の温泉ですね
あたたまる〜

子供には見えたり感じられる事が大人になると見えないし感じられなくなるもんですよね。

純粋な心を持っている子供だけにしかこのお話しの山のお風呂には出会えないみたいですね。

お兄ちゃんと妹二人の優しさも感じることができ素敵なストーリーです。

息子は小さなトガリネズミがどこにいるのかなって楽しそうに探していました。
かなり小さく描かれているのでよく見ないといけませんよね。

5歳の息子への読み聞かせにはぴったりの作品でした。

お風呂の絵本もたくさんありますね。
これは動物と人間達が触れ合うっていう意味では他になかなかないんじゃないかなと思いました。

最後に「お父さんも一回だけ入ったことがある！」なんて言われた時には子供たちは大興奮だろうなぁ。

タイトルを見て長野県の地獄谷温泉に浸かるお猿さんの気持ちのいい顔

を思い出してしまいました。写真の写るお猿さんのまったりとしたお猿

さんの顔が印象に残っています。トガリネズミのお礼のようにもとれて

「やあ、いい湯だよ。入っておいで。」と、優しい動物たちの声かけと

しかけ絵本の両開きにほっこらしました。うっとりとした気持ちよさそ

うな顔に、読んでいる方にも温泉気分が味わえて得した気分です。

冬の温泉はやっぱりいいですね！