もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

ねこのくにのおきゃくさま」 みんなの声

ねこのくにのおきゃくさま 作:シビル・ウェッタシンハ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1996年04月
ISBN:9784834013641
評価スコア 4.58
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  • 「きつねのホイティ」の作者です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    スリランカの絵本作家さんの作品です。
    色彩とか、登場するお客の踊りとか、服装とかにお国柄がよく出ています。
    後書きを読んでわかりましたが、「きつねのホイティ」の作者でした。
    言われてみると色合いとか筆遣いで「なるほど」と思いますが、本書のほうがややマンガチックなキャラクターなので、すぐには気づきませんでした。
    かなり動きのある絵なので、つい人物(ねこやねずみ)に目がいきがちですが、ねずみたちの乗ってきた船や広場に描かれている草花、衣装など、読者を惹きつける個性を感じます。

    物語そのものはとても単純で、起承転結がはっきりわかりますし、松岡享子さんの翻訳なので、語られる日本語の言葉も声に出して読んでみるととても響きがいいです。
    4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?

    掲載日:2016/04/18

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  • おきゃくさま!

    表紙の絵をみてしばらく敬遠していましたが、読んでみてると、がらっとイメージが違いました。

    まじめにはたらくことは知っていて不自由のない生活だけれど、とても幸せというには、なにかが足りない暮らしを送るねこのくにの住人たち。そこへ音楽と踊りの異文化を持ち込んだおきゃくさま。この「さま」がついてるのがねこたちの気持ちを表してます。ねこたちに、たのしいという感情を芽生えさせてくれます。

    人によっては、人生への意識を変えてしまうくらいの内容だと思う。かくいう私も、まじめという無難な道具を大事に使ってほぼ全ての時間を過ごし、たのしいという感情をどれだけ知っているか・・・どきっとする内容でした。

    おきゃくさまが、ねこたちを惹きつける力にも目を見張るものがある。みているだけで気持ちがよくなるような感動的なレベルの音楽と踊りだからこそ、ねこたちの気持ちを振り向かせられた。そんな感動めったにあるはずがない!ので、これは、この本を読んでねこたちと一緒に感動してしまおう、と思います。

    すこし気持ちをほぐして、ゆったりと楽しむ気持ちを味わいたくなりました。

    掲載日:2016/01/12

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  • 楽しむことの大切さ

    同じ作者の『きつねのホイティ』や『かさどろぼう』が大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
    踊りや音楽のないねこのくにに、あるとき、お面をつけた2人組のおきゃくさまが船でやってきます。彼らに導かれるように、働くことだけでなく、踊ったり歌ったりして楽しむことを知り、ねこたちはいっそう幸せに暮らせるようになります。
    楽しむことの大切さを再確認できる絵本で、大人にも気づきがありました。
    子どもたちは、2人組のお客様の正体が分かると、予想が当たったからか大喜びしていました。
    前出の2冊同様、この絵本も大勢への読み聞かせにも向いていると思います。

    掲載日:2014/11/13

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  • 楽しい人生を

    娘が学校の図書館から借りてきました。
    「どうしてこの絵本を選んだの?」とききましたら
    「ちょっとこわいのかも?とも思ったけど、かわいいかも
    しれないなあとも思ったから」だそうです。確かに表紙の
    絵は、「うーんとかわいい♪」といった雰囲気ではないですものね。
    でも「ねこ」だから(娘も私もねこ好きです)。
    ねこのくにのねこたちは、みんな働き者。
    でも、うたもおどりも知らなかったのですね。
    人生(ねこ生?)には、働くだけでなく、他の楽しみもあった
    方が濃く深いものになっていいですよね。そんな、ねこたちの
    知らなかったうたとおどりをつたえてくれた「おきゃくさま」が
    いてよかったなあって思いました。私は大人なので、すぐに
    おきゃくさまがだれなのかわかってしまいましたけれど(笑)。
    おきゃくさまの正体がわかった後のねこたちも偉かったなあって
    思います。約束したから、っていうのもありますが、うたやおどり
    を知って、楽しいことがあると知った後では、心にも余裕ができる
    のかもしれないな・・なんて思いました。

    掲載日:2014/08/25

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  • ねずみの英雄伝説

    内容もとてもすばらしいですが、本の見開きいっぱいに広がる絵もすばらしいと思いました。

    よだれをたらしている王さまとお妃さまは何ともリアルです。
    「はやくだれかお口をふいてさしあげて」って感じです。

    1年生の息子はお客様の正体は当てられませんでしたが、なるほどと納得した様子で聞いていました。仲良くけんかする♪ねことねずみが大好きな息子なので何となく大事にはならない雰囲気を感じとっていたようです。ハラハラというよりニコニコ聞いていました。

    「ねこのくにはくぶつかん」にしっかり飾られているお面も素敵です。

    こんな風に世界中がなれたらいいのになぁと思う1冊です。

    お妃さまがこどもたちにおどりやおんがくをおしえてくれるように頼むのも、それを素直に学び上手になっていくこどもたちもいいなぁと思いました。
    ねずみの英雄伝説と共に音楽と踊りも代々受け継がれていくんだろうなぁ。

    機会があったら小学校の読み聞かせ会でも読んでみたいと思います。

    掲載日:2014/06/21

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  • お面の下の正体は

    働くことは、大切なことです。
    でも、それだけでは・・・

    お面をつけたお客様が、歌と踊りを猫たちに教えてくれました。
    きっと、とても楽しい音楽だったのでしょうね。
    王様の名誉をかけるほどなのですし、ねこの表情が、とても明るいように見えました。

    掲載日:2013/06/05

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  • 仕事ばっかり、、、の国で

    仕事ばかりしている猫の国では幸せそうに見えません。そこにきた不思議な仮面の2人組が踊りや音楽を教えます。みんな幸せになりますが、その正体は、、、、ねずみ!

    食べないでね、、、と予告して約束していたときに、仮面が魚っぽいのでてっきり魚かと思いましたが、ねずみでしたね。意外な感じでなかなか面白いと思いました。これが、ねこにねずみとりをやめさせるための、だらしなくさせるための作戦だったりしても面白いかと思ったけど、そういうオチはなかったです。

    掲載日:2013/03/12

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  • やっぱり娯楽は必要

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    働き者ばかりの猫の国に仮面をつけたお客様が音楽と踊りを教えに来る話。
    毎日一生懸命働いて、生活には困らなくてもそれで幸せとはいえないんですよね。
    やはり適度な息抜きも必要。
    それを知らずに毎日、働いてばかりいた猫が音楽と踊りを知り、表情も生き生きとしています。
    私も思わずうんうんとうなずきました。

    そして最後はハラハラ、ドキドキ。
    息子もどうなるのかな、と見入っていました。

    話もさることながら、絵がとても躍動的で素敵です。
    幸せについて考えることのできる本です。

    掲載日:2011/07/07

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  • 人生は楽しまなくっちゃ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    少し前に「きつねのホイティ」を読んだ娘。
    この本の表紙を見て、すぐに同じ作者だと気づいたようで、「ホイティ・ホイティ・ホイティティ」と歌いながら持ってきました。
    今回はネコの国にやってきた不思議なお客さんのおはなし。
    このお客さんは、働くばかりで楽しむことを知らなかったネコたちに、音楽や踊りを教えてくれるのです。
    最初は不審そうにしていたネコたちですが、このお客さんと過ごすうちに、生き生きとした表情に変わっていきます。
    そう、人生は楽しまなくっちゃね。
    そんな町の噂を聞いた王様は、お客さんをお城へ招きます。
    王様に頼まれて素顔を見せたお客さん。その正体を見てダラダラとよだれをたらすネコたち。
    でもね、そう、約束は守らなくっちゃね。
    絵本という形態をとっていますが、大人の心にも響くメッセージがこめられていました。
    ちょっと長いおはなしですが、4歳の娘も集中して聞いていましたよ。

    掲載日:2010/05/30

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  • その正体は?

    「食べようと思ったのに」と自分なりのセレクションを作っています。
    食べようと思ったのに父性が芽生えたり優しくされたりして食べられないお話って多いですよね。

    この本もそんなことがテーマの本らしい?と人づてに聞いたので読んでみました。

    終わってから読み返すと、最初の文に伏線があるんですね。

    読んでいた時には気がつきませんでした。

    猫の国に上陸した不思議なお客様。

    その正体は?

    最後までどうなるのかな?と思いました。訳文も読みやすかったです。

    印象に残るお話ですし、現在残っているお祭りも意味があるものだなあと思いました。

    掲載日:2009/12/08

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