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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

クリスマスのまえのばん自信を持っておすすめしたい みんなの声

クリスマスのまえのばん 作:クレメント・C・ムーア
絵:ウィリアム・W・デンスロウ
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,980
発行日:1996年10月
ISBN:9784834013702
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,059
みんなの声 総数 18
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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11件見つかりました

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  • クレメント・ムーアの「クリスマスのまえのばん」は、いろんな人が絵本にしているクリスマス絵本の定番でしょうか?
    訳の違いも面白いのですが、原詩を見ると、渡辺茂男さんの訳が一番オリジナルに近いように思います。
    そして、このデンスロウ版の特徴は何といっても絵の楽しさでしょう。
    サービス満点で、クリスマスが楽しくなると思います。
    サンタクロースのコスチュームがグリーンなのも、何だか新鮮です。

    投稿日:2014/12/20

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  • 子供に戻る

    絵も、訳も、私の琴線を震わせます。
    どちらも、私よりぐっと年上。
    自分より若い感覚に触れた方が若返ると言われますが、
    自分より年上の感覚に包まれたほうが
    子供になれる気がします。
    私が子供の頃の冬は
    今よりずっと寒かったはずですが
    暖房が発達すればいいのに、なんて思ったことはありませんでした。
    たぶん、この詩のような暖かさに包まれていた世の中だったのかもしれません。

    ずいぶん前に出た本なのに、
    今年出会いました。
    そういうのも、なんだか嬉しいものです。

    投稿日:2011/12/08

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  • 我が家のたからもの

    クレメント・ムーアの「クリスマスのまえのばん」は、いろんな作家さんが絵本にしています。
    こちらは元祖というべき1冊。
    布仕上げの装丁の贅沢な作品で、我が家のたからものでもあります。
    ここに描かれるセントニコラウスは、クラシックでありながら、コミカルに描かれているのがいいですね。
    毎年、クリスマスの時期に本棚から出しますが、見るたびに気持ちがあがります。

    投稿日:2020/12/25

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  • セントニコラスの茶目っ気ぶりが、楽しい!

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    ウィリアス・W・デンスロウの挿絵が、凄く楽しめました。

    セントニコラスの茶目っ気ぶりが、とても楽しいです!

    トナカイ8頭にも、ダッシャー・ダンサー・プランサー・ビクセン・

    コメット・キューピッド・ドンダー・ブリツェンと名前を呼んでいるの

    がいいなあとどの絵本にも思いました。

    投稿日:2019/12/07

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  • セントニコラスの訪れ  ムーアさんはなんと楽しいクリスマスのお話しを届けてくれたのでしょう
    絵は オズの魔法使いの挿絵のデンスロウ氏(お月さまの時計の絵
    最高!) 
    お話しと絵がマッチしていて 遊び心が溢れています
    すごく楽しいのです 
    子ども達が見ている夢から さとうがしが踊る場面も   ナイトキャップをかぶったお父さんも     
    おつきさまも表情豊か
    そりにのってやって来た セントニコラスのおちゃめなこと
    お父さんはその様子を見ていて おもわずわらってしまうのですが
    本当に ゆかいなお話しに 私も微笑みます

    子ども達にプレゼントを届けてくれました
    こんなサンタさん セントニコラスサンがやってきたら最高ですね!
    (ねずみさんもくつしたに プレゼントもたったよ)

    HAPPY CHRISTMAS   
    みなさん クリスマス おめでとう! しあわせな よるに なりますように!    
    嬉しいメッセージですね!   幸せを有り難う 

    投稿日:2016/12/20

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  • 楽しく読みたい時

    クリスマスが近づいてくると、いろんな絵本作家が描く、クレメント・ムーアのお話を読み比べるのが楽しみです。なかでも、とっても古いデンスロウの絵ですが、なぜか、いちばん新しく感じます。
    楽しく読みたい気分の時、この絵本がいいかもと思いました。

    投稿日:2016/11/24

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  • 愉快なクリスマス!

    クレメントクラークムーアの詩によるクリスマス絵本はそれぞれの方の訳文とイラストでたくさん出ていますが,こちらの絵本はそんな中でも一番楽しく愉快な気分になれる絵本かも知れません。
    とにかくイラストがコミカルで愉快な感じなのです!
    ちょっととぼけた感じの太っちょサンタクロースに子供達の表情や様子。
    楽しいクリスマスイブを連想させます☆
    ちなみに,サンタクロースの衣装は赤ではなく黒です。

    投稿日:2015/09/16

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  • 黒の衣装

    今年デュポアザンの本(『クリスマスのまえのよる』)が加わりしかけ絵本も加えると『クリスマスのまえのばん』は、現在6冊になるのでしょうか。

    一度全部を比べてみたいと思っています。この本のセントニコラスの衣装は黒なんです。

    日本の子どもたちはセントニコラスというよりもサンタクロースの方が馴染みがあると思うので、この本にある前書きで背景をよく理解してから読むといいと思います。

    でっぷりしたセントニコラスのお腹がとても目をひきます。

    遠足でもそうですが、クリスマスも待っている間の時間もすでにクリスマスを楽しんでいるとても大切な時間です。

    そんな時に家族で一緒に読んでみたい本が『クリスマスのまえのばん』かな。

    「しあわせなよるになりますよう」とあるように、子どもたちが幸せなクリスマスを迎えられますようにと祈りたくなります。

    投稿日:2011/12/18

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  • 元祖のクラシカルながら新鮮味のある作品

     原作者は同一で、たくさん同じタイトルの作品が出ていますが、やはり1902年に、ウィリアム・W・デンスロウの絵のこちらの作品が、私の一番お気に入りです。
     日本では、1996年初版本が出ていますが、箱型のカバー、布地の装丁、開いた絵のアメリカ古典的色彩に時代を感じつつ、とても有難い気持ちになります。
     手に入れられるなら孫にまで残しておきたいと思います。

     さて、お話は、作者クレメント・C・ムーアが子どもたちを喜ばせようと「セントニコラスの訪れ」と題する、楽しい物語詩を書き、クリスマス前夜にやって来るセントニコラウス(サンタクロース)のことを語っています。
     4世紀の東ローマ帝国時代小アジアにいた聖人、聖ニコラス(セント・ニコラウス)がモデルです。
     不幸な人々を助け、数々の善行を施したといわれる、徳の高い司教さんです。
     彼の施しの中で、金貨を屋根に上り煙突から投げ入れたため、暖炉のそばに掛けていた靴下から翌朝金貨を家の人が見つけたお話もあります。
     この物語詩が、「クリスマスのまえのばん」として、アメリカの古典となったそうです。
     ベーシックなお話で、余計なアクセントはなく、まさしくイヴの夜のワクワク感が、描かれています。

     サンタクロースも黒いボアの縁取りのコート姿で、白いお髭もそんなにふさふさでも長くもありません。
     でも、これが元祖サンタクロースです。
     5歳の息子に読んだ時に、「サンタさんはだんだんお髭ものびて、コートもあったかな真っ赤なコートに変わったんだよ」なんていらぬ解説をしました(笑)。
     コートが赤色に変わったのは、モデルであるセントニコラウスの司教服の色からとも言われています。
     司教というのは自分の命を投げうってでも人々の幸福に尽くすことが使命、その覚悟を示す意味で血の色の服が正装と決まっていました。

     たくさんの時間を経てサンタクロースは、現在のスタイルになっていますが、元祖のこのクラシカルながらどこか新鮮味のある絵本を、一度は開いて見ることをお薦めします。






    投稿日:2010/11/07

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  • サンタさんの原点

    初版はとても古い本なんですね。
    お話は、1822年に出来たアメリカの古典で、このお話が、今のサンタクロースのイメージを作ったんですって。挿絵も今から100年以上前のものだそうです。

    クリスマスイブの夜。
    皆が寝静まっているそんなときに、外から物音が・・・
    見てみると、空には8とうのトナカイがひくソリにのった「セントニコラス」が!

    みんなが知っている、サンタさんのお話。
    原点は、ここにあったんですね。

    絵も、古さを感じさせず、むしろ古きよき時代のアメリカを思わせるおしゃれな雰囲気です。

    4歳の息子もとても気に入っている絵本です。
    クリスマスが近づいた頃に、ぜひどうぞ。

    投稿日:2008/11/18

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