ぬけちゃった ぬけちゃった
作: スティーブ・アントニー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「スマホが手放せない」時代の子ども(と大人)へ……。 外の世界には、新しい冒険が待っている!

ふしぎなたね」 みんなの声

ふしぎなたね 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
本体価格:\1,650+税
発行日:1992年
ISBN:9784924684676
評価スコア 4.59
評価ランキング 3,965
みんなの声 総数 26
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  • 計算したくなる

    安野光雅さんの絵本が好きで、こちらでのレビューを参考に本を探していたところ、この絵本をみつけました。

    タイトルの「ふしぎなたね」とは、仙人がある男にくれた2つのタネ。
    1個食べると1年間おなかが空かない、1個地面に埋めると翌年の秋には新たなタネが2個実る、というものなんです。
    もらった男は、数年間は律儀に1個食べて1個埋める、、、を繰り返していたのですが、あるときふと、2個とも埋めると翌年には4つに増えることに気づきます。

    さぁ、ここからが数学の世界です(笑)。
    4つに増えたタネ、1個食べて3個埋める→6個実る。
    6個のうち1個食べて5個埋める→いくつになる?
    これがどんどん繰り返されていきます。
    そのうち家族が増えて食べる数が増えたり、知人にふるまったり、貯蔵したりして計算が複雑になっていきます。

    ストーリーを追いながらついつい計算したくなります。
    息子もまだよく掛け算がわからないながらも、指を折りながら一生懸命数えていました。

    でもこの本は、算数だけじゃないんです。
    ラスト近くで、主人公にはアクシデントが待っています。
    それを乗り越えて、また始まる新たな暮らし。
    この社会の縮図かな、なんて思わせられました。

    掲載日:2010/01/22

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  • 絵本から「読書の次のステップ」へ

     美しい数学シリーズの7番目の本です。

     “むかし あるところに なまけものの おとこがいました。ある冬

    の日に、仙人に ふしぎなタネを 2こもらった ”ところからおはな

    しが始まります。

     “ひとつ(ひとつでもおなかいっぱいになります)はたべて、もうひ

    とつは 地面にうめておくと らいねんの秋に はかならず みのって 

    2こに なる 。これを くり返していれば ずーっと おなかがへる

    ことはない”といわれ、おとこは いいつけを守り、これを何年かつづ

    けました。 でも、あるとき 男は気づきます。たねを増やすことを。

     
     ここから、算数(数学)の出番です。

     読んでいるうち、一粒のたねの力の尊さに心うたれます。

    そして、自然界との(戦いを含めた)共存のための人間の知恵の歴史に

    感動します。


     
     昨年、5年生を対象に「朝読」で使いました。増えていく種の数を一

    生懸命に計算していた子もいました。

     今年、息子も5年生になり、1年生の時に読んだのとは異なり「たね

    ってすごい!」「農業はたいへんだ。」「農作物の余りから商業がはじ

    まったのかな。」「なんてったって、いのちだよな。いきてりゃ、なん

    とかなるさ。」なんてことをぶつぶつ。


     なんといっても安野先生の描かれる人物は、静かさの中に躍動感があ

    ると思います。どのページも美しくほほえましく、子どもたちも心落ち

    着けて読めると思います。



     小学生の読書量は、2年生がピークであとは右肩下がりということを

    良く聞きます。
     
     3〜6年と、テレビやゲームやカードを含め、たくさんの関心事や、

    交友活動、サークル・クラブ・部活動もあり、彼らの生活の幅も広がっ

    てくる故、読書の時間を意識的に持たなければ読めなくなるのも必須で

    しょうが、どうしても「読書の喜び」を伝えたく、選書に四苦八苦して

    います。

     
     この作品は、絵本から「読書の次のステップ」へと上手に子供たちが

    移行していくうえで、導いてくれる良書であると思います。

    掲載日:2009/06/01

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  • 素敵な名作♪

    以前読んでいる・・・はず・・・

    カバーの3人のメッセージがおもしろいです
    なんてセンスがあるんでしょう!?
    なまけものの男とせんにん(仙人?)

    「1個は、焼いて食べるとおなかがすくことがない
    1個は植えると、秋には必ず実って2個になる」
    不思議な種を2個もらって植えます

    いいなぁ〜
    こんな実があれば(笑
    献立にも困らないよね

    くどい位(笑 同じことを繰り返します
    え〜っ、いつまで続くの?

    と、さすがのなまけ男も気付きます

    ここからが数字の倍々のおもしろさの始まり!
    安野さんの絵は
    必ず、数えられるように
    きれいに並べてくれます

    怠け者は、働き者になって
    お嫁さんももらって
    あら、みんなにも分けてる!!
    こどもも生まれ、幸せに・・・

    と、めでたし、めでたしにはならいんです
    ここがいいですねぇ

    名画のような「祈り」の場面が
    とても印象的です
    あの、怠け者が・・・

    最後の安野氏のメッセージも
    また素晴らしいです!!

    「美しい数学」シリーズ
    C壺の中は、ナビさんで購入して
    いろんな方におすすめしてます♪
    これも、名作だなぁ〜
    ほしいなぁ〜

    掲載日:2017/04/27

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  • メモ紙とペンをご用意ください!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    自称算数大好きな5歳の娘と読みました。

    最初は、ふんふん、なるほどなるほど。
    ずーっと同じ調子で続いて、
    待ってましたやっと出てきたさんすう!と喜んだ娘。

    順調に足し算をこなしていき、
    でも、次から次に増えていく豆たちに、頭を抱えた娘。

    そしてシンプルですっきりとした絵とはうらはらに、
    どんどん事態がややこしくなる豆たち。

    もうここまできたら、足し算引き算掛け算割り算できる
    お兄ちゃんの登場です。

    うーん5歳には難しかった!
    私もさすがに暗算では無理!とネをあげました。

    本格的に読みたい方、メモ紙とペンをご用意ください!
    すらすらっとかんたんにできるさんすうは、
    最初の方だけですよ!

    掲載日:2016/11/29

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  • 算数の絵本

    2倍に増える種を使って、どんどん増やしながら自分たち家族でそれを食べていきます。

    算数の計算をしながら読むので面白いです。親にも面白い!!!親子で読むと本当に楽しめます。

    シリーズで、ぜひ家にそろえたくなる本でした。

    掲載日:2016/10/11

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  • 娘の性格

    算数の本だと聞いて、図書館から借りました。
    しかし、娘は全く違う観点で聞いていたようです。

    不思議な種を仙人から2個もらう怠け者のの男。
    1つ食べれば1年おなかがすかない
    1つ植えればかならず次の年の秋に2個収穫できる・・・。
    ある年、もっと収穫するために2個とも植えたところから、
    話が転がりだします。
    このあたりは、確かに、計算したくなる展開ですね。
    その後、男には、人生の転機(結婚や子供の誕生)が訪れ
    天災の試練もあります。

    なかなか奥深いと思いながら読み終えると
    娘は「すごい信じられる人なんだねー」と感心しきり。
    どういうことかと尋ねると
    「だって、仙人とかいう怪しい人にもらったものを、私はすぐには口にできない」
    「そもそも植えたら必ず実がなる保証はどこにもない。リスク管理すべき」
    とのこと・・・・。
    娘は人一倍ビビリで、警戒心が強く、他人にあまり期待しない性格です。
    あぁ、この子はこういう思考するんだ・・と
    娘の冷静な一面を見てしまい
    苦笑する母でした・・。

    掲載日:2016/03/08

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  • 数学入門

    とてもおもしろい絵本です。
    計算をしないと、なかなか進められない絵本ですが、計算をすることを苦に思わせない魅力があります。
    計算が大嫌いな私が、何度も何度も計算を繰り返しました。
    数学を楽しむだけの絵本ではなく、教訓もこめられていて、目先のことにとらわれるのではなく、後々のことを考えていくことの大切さも感じました。

    掲載日:2013/09/05

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  • 絵も文章もすてき

    安野さんの絵本は大好きなのですが、うかつにもこの本の存在を長いこと知らずにいました。
    なまけものだった若者が「ふしぎなたね」をもらったことで
    変わっていきます。
    努力して、工夫をして、あきらめずに生き抜くこと…
    大切なことを教えてくれる絵本です。
    嵐が過ぎ去ったあとの家族の場面に胸を打たれました。
    絵も、文章もすばらしい作品です。

    幼稚園くらいの子に読んでももちろんいいのですが、
    私は10歳の長女のために読みたいと思って購入しました。
    折を見て読み返したい絵本です。

    掲載日:2012/02/20

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  • 人生を学ぶ

    1つのたねから2つのたねが収穫でき、1つ食べたら1年何も食べなくても大丈夫という「ふしぎなたね」を、1つ食べて1つ埋めることを繰り返していた男が、ある年、2つとも埋めることに気がつき、年を重ねるごとにたくさんのたねが取れるようになったというおはなし。
    この本は、長女が数を覚えたての4才の頃に購入しました。その時はどんどん増えていくたねを面白そうに見ていていただけでしたが、小学生になった今も、時々本棚から引っ張りだして読んでいます。だんだんとこの本の本当の面白さがわかってきたようです。
    数学だけでなく、経済のこと、自然の摂理、人生のことを教えてくれる本で、大人も楽しめます。娘も、折に触れてこの本を開き、多くのことを感じてくれたらと思います。

    掲載日:2011/12/26

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  • 数学が面白い

    このシリーズはたいてい3歳には難しいけど、これなら3歳でも大丈夫!たねを毎回まいて1つ食べて1つまくと、ずっと増えない。あるとき、一度我慢して違うのを食べてたね2つまくと増えますね!!これを発見し、くりかえしたら長者のようになりました!嵐でまた財産を失いますが、また10のタネをまいていきます。

    ひとときの我慢や計算を教えるのにとてもよいと思って、この本はすぐ購入しました。

    掲載日:2011/05/28

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