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セーターになりたかった毛糸玉」 ママの声

セーターになりたかった毛糸玉 作・絵:津田 直美
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784893092663
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,806
みんなの声 総数 23
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  • 読み継いでいきたいかわいい絵本

    まだ2歳なのでうちの子には早いですが、私が子どもの頃大好きだったので、復刻版をすでに娘用に購入しておいてます。
    復刻版は装丁もいくつかの挿絵も文章も変更されていて、比べて読んでみるのもおもしろかったです。
    お話もラストも大好きで、また絵の優しいタッチがとても好きです。
    娘が大きくなって気に入ってくれるといいなと心から思います。
    この絵本は持っている人がとても少ないけれど、とてもステキなので、クリスマスプレゼントにオススメです。

    投稿日:2019/10/27

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  • 良かったー

    6歳次女に読みました。セーターになりたかった毛糸玉のお話です(タイトル通りですが)。セーターが9玉でできてしまって、余ってしまった最後の1玉。セーターになりたかったのに、なったのは手袋。そして手袋となった後にも可哀想になってしまう手袋…。でもでも、最後は!

    とっても良かったです。結構長めの文章ですが、気になって最後までちゃんと聞いていました。

    投稿日:2016/02/17

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  • あまった毛糸玉

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    私も編み物をやりますが、あまった毛糸玉はうちにもあります。
    セーターになりたがる毛糸玉。その思いが分かればセーターを編んであげたくなりますね。
    うちの毛糸も○○になりたいという思いがあるのかな?
    絵も可愛らしく良かったです。

    投稿日:2015/02/14

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  • 思い通りに行かないとき・・

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    セーターになることを夢見てる赤い毛糸玉くんのお話です。
    せっかくセーターを編もうという人のもとに買われたのに、一玉だけ余ってしまいます。結局、手袋になりますが、紆余曲折を経て違う形で夢は叶います。

    このお話を、どう解釈したらいいのか、まだ結論が出ません。
    夢を最後まであきらめないでいれば、きっとかなう・・と捉えるべきなのか、
    与えられた運命を受容していけば、いつか運が向くこともある。という風に考えるべきなのか。

    どちらにしろ、毛糸玉という主人公の性質上どうしても運命が受動的になってしまうのです。人間の人生と重ね合わせてしまうとちょっと違うなーと思ってしまいました。

    でも、思い通りにならない時どのようにするべきなのか、というヒントにはなるような気がして、難しい時期に差し掛かり、これから順風満帆なことばかりじゃないだろう子供たちに、ぜひ読ませたいなと思いました。

    字も小さいですし可愛い絵に反して、高学年向けの内容だと思いました。

    投稿日:2015/02/11

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  • 思い通りにいかなくても

    絵本好きの方が大好きな絵本だとおしゃっていたのを聞いて興味を持ちました。
    おばあさんが10個の赤い毛糸玉を買って、セーターを編みはじめます。ところが、1個の毛糸玉を残してセーターが編み上がってしまい、それをおばあさんは手袋にします。
    思い通りにいかなくても、幸せに暮らすことが大切かな。とか、自分の生き方を考えさせられる内容でした。

    投稿日:2015/01/29

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  • 編まなくちゃ!

    毛糸玉が主人公のとっても愛らしい絵本でした。
    そうか、毛糸玉が「なりたいもの」は、やはりなんと言っても
    セーターなんですね。それなのに・・。
    私も編み物が大好きなので、家にはどっさり「まだ編まれていない」
    「これから編まれるかどうかもわからない」毛糸玉があります。
    編み物を趣味としているヒト達も多くがそんな風にどっさりある、と
    いうのを見聞きします。
    いけないねえ。これからがんばって編むからね、毛糸玉さん。
    でもセーターにはできない場合もあるので、そこはよろしくね。

    投稿日:2015/01/11

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  • かわいらしい毛糸玉

    いくつかの毛糸たちと一緒に買い込まれたあかい毛糸玉。
    他の仲間達はみんなセーターとして編まれたのですが・・・
    たった1コだけ残された毛糸玉の運命?のお話し。

    前半、とってもかわいらしくてほのぼのとしてるな〜と
    温かな気持ちになってきました。
    希望を持ち続けて過ごす家庭もかわいらしい。
    でも、だだをこねてる毛糸玉に対して、
    こういう生き方もあるんじゃないかな?っても感じました。
    子どもたちはかわいい!願いが叶ってよかったね!とよろこんでましたが
    いろいろな壁にぶつかって、希望に進むことも大事ですが
    いろいろな可能性に目を向けて歩むことも大切では?と
    私は感じましたので、評価を辛口にしました。

    投稿日:2008/02/12

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  • あきらめないで進んだら

    将来なりたいものを夢見てもなかなか叶わないものだけど、うまく行かないことも多いけど、その中で見つけられる幸せな気持ちが素敵だなあと思いました。
    「絵本を読んで」と、もう言わなくなったお兄ちゃんにこそ読んであげたい本です。

    投稿日:2007/01/14

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  • 娘の人生に幸あれ

    読み聞かせるにはちと長いのですが、なんともかわいらしいお話です。
    ストーリーもですが、そこへ添えられた絵がお茶目でかわいいのです。
    セーターという夢は叶わなかったけれど、手袋でそれなりに満足できた毛糸玉が優しくって好きだなぁ。毛糸魂を持っているというか。
    そんな毛糸玉ですもの。新しく生まれ変わった小さなセーターとして、ネコちゃんを暖かく包んで生きていくのでしょうね。

    二転三転しつつ生きていく毛糸玉は、私たちの人生にも似ていますね。
    娘もこれからこんな風に生きていくのかなぁ。最後はたとえ違う形でも夢が叶うといいなぁ。
    いや、その前に私の夢を叶えなければいけないわね。

    購入してからのことですが、テレビでベテラン声優の読み聞かせを聞きました。
    長く、めくるめく大冒険という風でもないので、ああやって所々抑揚つけて読む方が子供にはいいのかなと思いました。

    投稿日:2007/01/08

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  • 考え方によって・・・

    絵本というよりは、読み物といった感じですが、絵もあたたかみがあって、かわいらしい本だと思います。

    この本を、「望みを捨てなければいつかは願いが叶う」ととらえると、とても素敵だと思います。

    でも、「自分の置かれた境遇に、新しい喜びを見つけて、それに感謝する」ことを良しとする考えの人から見ると、ちょっと意にそぐわないかもしれませんね。
    他の方のレビューにもありますが、男の子に気に入ってもらえて、毛糸玉も満足するシーンで終わるべきと考えてしまうかもしれません。

    私としては、どちらかというと、後者の考えです。
    いつまでもまったく使われずに箱の中で眠っている毛糸玉を思えば、手袋に編んでもらえたことも、幸せなのではないかなと。

    ちなみに7歳の娘に感想を聞いたところ、「夢を捨てないのも大事だけど、クリスマスプレゼントに欲しいものがもらえなかったからって、いつまでもあれが欲しかったのになって言っているような気がする」だそうです。

    さらに私が残念に思ったのは、出てくる動物のあり方に統一性がないこと。
    つまり、手袋を拾う、男の子の飼い犬は、まさにただの犬であるのに対して、ネコのほうは、洋服も着て2足歩行で、編物までしている。
    動物を擬人化するのかしないのか・・・なんとなくひっかかりました。
    プルートはミッキーマウスの飼い犬なのに、グーフィーは同じ犬でもミッキーの友達なのと、同じなんですけどね。

    ついでに細かいことを言えば、最後のページで子猫がセーターを着ているのですが、キャベツの上に立っている。
    かわいいといえばかわいいですが、これにも娘は、「食べ物のを足で踏んでる・・」とちょっと困惑顔でした。

    投稿日:2006/03/12

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