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海のおばけオーリー」 その他の方の声

海のおばけオーリー 作・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1974年
ISBN:9784001105674
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,219
みんなの声 総数 24
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  • 長いけど読んでほしい

    白黒で、表紙もオバケのような顔があるので、若い人には、手に取りにくい絵本かもしれません。
    そして、よても長いです。
    でも、ゆっくり読んでみると、この絵本の魅力に気がつくと思います。

    自然界の生き物への、作者の愛が溢れています。

    投稿日:2017/11/13

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  • 強く印象に残っている絵本です

    大人になって久々に読みなおしてみました。一見、コマ割りや、白黒と、小さな子どもには読みにくいのではないかと思います。が、小さな頃の私は何度もこの絵本を読んでいました。
    他の絵本とは全くちがう、この絵本が大好きだったんです。
    アザラシをみたり、海をみたり、水族館にいったりと、ふとした時に、このお話を思い出します。
    小さい頃の私に強い印象をあたえた絵本です。

    投稿日:2016/04/13

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  • 不思議な絵本

    お母さんから引き離されて、運ばれてたどり着いたのは海から遠く離れたミシガン湖の水族館。
    湖に放されて、おばけに間違えられて、海を目指して旅して…。
    アザラシのオーリーの大冒険のお話ですが、この絵本は不思議な絵本です。
    マンガのようなコマ割、木版画のモノトーン、そして絵がとてもメロウ、極めて個性的な仕立てになっています。
    それでいて気になるのは、母と子の再会の感動物語だからでしょうか。

    投稿日:2013/06/10

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  • アメリカのたまちゃん!!

    「おばけだ!おばけのオーリーが湖にでた!!」湖しゅうへんはおおさわぎ!
    でも、ネタをばらしてしまうとこれはアザラシだったんです。つまり日本のたまちゃんと、いっしょ。
    このお話はエッツという作者が今から八十年以上昔に書いた物語です。絵はマンガと、はん画のような白黒のそぼくな絵ですが、アザラシがなんともかわいらしく、出てくる人も昔風の服だったり、車だったりしてぼくたちの知らない昔のアメリカの生活を感じることができます。絵だけでも楽しいです。
     そして、あかちゃんアザラシオーリーはちょっとしたことでお母さんから引きはなされてしまいます。
    いろんな人の手で育てられたオーリーが、その後どんな旅をするのかは読んでみてくださいね。

     (お母さんに)絵の力も、物語の力も十分感じられる本です。一見地味な印象を感じの白黒の絵も、デッサン力の高さによって現在のカラフルな絵本に引けを取らない絵の魅力を引き出しています。物語の構成力も高く大人も引き込まれてしまうテンポがあります。話はアザラシのオーリーを中心に、そのオーリーで一儲けしようと考える人たちなど、人間もきちんと描写されています。小学生中学年頃から楽しめますが、福音館松井直氏も「子供が確実に喜ぶ物語性があり」と著書で述べられているように、よみきかせによって、お話の好きな子供なら幼稚園児でもオーリーと一緒に旅の展開を楽しみにして聞ける、そんな内容の本です。

    投稿日:2003/12/11

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