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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい

そらいろのたね」 みんなの声

そらいろのたね 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000849
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,000
みんなの声 総数 263
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  • 空色のマンション

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    植えた種から生えてきたのは、なぜか空色の家。
    どんどんおおきくなっていく家に、子どもたちは大喜びでした。
    ゲスト?のぐりとぐらにもちゃんと気がついていましたし。
    わたしも彼らくらいの時、入ってみたかった空色の家。
    久しぶりに読みましたが、やっぱり今でも入ってみたい空色の家でした。

    投稿日:2009/10/22

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    3
  • 欲を出しちゃいけない・・・

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の妹の為に、8歳の長男が読んでくれました。

    たからものをとりかえっこした、ゆうじくんとキツネくん。
    キツネくんからもらったそらいろのたねからは、
    なんと家がニョキニョキ!

    お水をやるごとにおうちが大きくなっていくなんて
    なんかびっくりだけど羨ましい・・・。
    こんなそらいろの種なら、私も欲しいわ・・・。

    そう思いながら読んでいくと、やっぱりキツネも同じ気持ち。
    最後は「かえして!」なんてイジワルなこと言っちゃいます。
    でもキツネくんもまだ子供だもんね。
    キツネくんと同じ立場だったら、だれしもそう思うに違いありません。

    最後はキツネくんにはがっかりしたラストになりましたが、
    これは欲張っちゃいけないよとか、
    イジワルな気持ちを出しちゃいけないよっていう
    教訓なのかな?と思いました。

    投稿日:2014/11/05

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    2
  • とても面白い

    2歳10カ月の息子と読みました。
    とても面白い物語です。
    こんな種があったらいいのにな。
    そらいろの種を植えると、出てきた芽はなんと家!
    その家が大きくなって、動物、友達がやってきてと
    本当にワクワクする愉快なお話です。
    勿論、息子も1度読むとすぐにお気に入りになりました。
    家が出来たところへ、種と飛行機を交換したキツネ君がやってきて。キツネ君がケチだった為に家が無くなってしまいます。
    ケチケチしたらダメだよというメッセージなのかな?
    お友達や家族に息子がケチなことをしたとき、そんなことしてると
    キツネくんみたいになっちゃうよ!というと、息子はどうぞと渡してくれたりもするようになりました。

    投稿日:2012/09/21

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    2
  • たねから家が!

    私自身が何十年も前、子どものころに大好きだった絵本ですが、今読んでも全く色あせていないのに驚かされます。
    庭に、よく果物を食べた後に残った種を埋めては水やりしていました。どんな芽が出てくるのかとわくわくしながら・・・
    そんなわくわく感がいっぱいあふれてくる絵本です。
    我が家の子どもは、大きな家に、たくさんの動物や子どもたちに混じってぐりとぐらがいるのを指差して毎回喜んでいます。

    投稿日:2010/12/08

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    2
  • 小さく描かれたぐりぐらにも、すぐに気がついた娘でした!
    種を植えて水をやるたびにうちが大きくなっていく・・・なんて素敵な夢のある作品でしょう。
    娘といちごやブルーベリーに水やりしながら、おうちがでてきたらいいねぇ〜なんて会話をしています。
    たのしいおはなしのなかに、教訓も含められているのですが、教訓のための絵本という感じではなく、すーっと読めるような気がします。
    3,4歳くらいにお薦めしたいです。

    投稿日:2010/05/05

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    1
  • 大人も楽しめる!

    「ぐりとぐら」でなじみのある絵で、やさしいタッチの絵が読んでいてとても心地良い本です。
    お話が進んで行くと、どうなっちゃうの?という好奇心が掻き立てられます。最後は私にとって想像を覆す結末でした。

    1歳の娘に読んでいますが、長いお話にも関わらずじっと話を聞いています。何もないところからお家が出てきて、その家が成長するにつれて新たな住人が仲間入りしていくところが面白いのだと思います。

    きつねが意地悪をして最後にしっぺ返しを受けるという結末には、1歳の娘には伝え切れない教訓めいたものがあって、大人が読んでも面白いと思います。
    娘が2歳、3歳、4歳…と成長する中で、この本を読んでどんな反応を示すのか、それを変化させていくのか興味深いものがあります。

    投稿日:2009/10/29

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    1
  • 世代を超えて

    初刷は40年前?!びっくりしました〜そんなに昔からある絵本なんですね。

    譲り合う大切さ がわかりやすく書かれてると思います。我が芽生える時期、自己主張などひどいときに子供にぜひお勧めしたいです。ちゃんと理解できると思います。

    それから、もう一つ大事な みんなと一緒 ということがとても楽しいことなんだ、と。

    投稿日:2008/04/08

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    1
  • みんなで暮らせば楽しいのにね

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    一度取り替えたものを、惜しくなって後から取り戻すという心理、よくわかります。さるかに合戦もそんな気持ちが発端でしたよね。
    大人でも、「しまった」と思ったりするだろうし、子どもは気持ちに正直に行動するので、10人いたら9人は、「これはぼくのものですからね!」と、言ってしまうのではないかしら?
    ついつい、きつねはずるいと非難するより、こんな行動に出ることってありがちだよねと思ってしまうのです。

    でも、きつねくん、皆を追い出すんじゃなくて、皆と暮らせば良かったのに。「素敵なおうちだよね〜。誰のものだと思う?」なんて言いながら。その方がずっと楽しいと思うけど。
    もし、おうちがなくならなかったとしても、あんなに立派で大きな家にたった一人で住むのは寂しいよ。

    そんなことを大人はいろいろ考えてしまいますが、子どもは、他の絵本の登場人物が出てくるのが楽しかったり、おうちが生えてくるのが楽しかったりと、ただただ素直にこの本を楽しんでいるのです。

    投稿日:2006/06/20

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    1
  • やっぱりいけないひとりじめ!

    ひとりじめはよくないことを自然と教えてくれる楽しい絵本でした。いやいやえんに収録されているお話にも通じる「不思議な世界」のワクワクするような雰囲気が子供の興味をかきたてさせてくれるようです。
    子供にはそらいろのたねからできたどんどん大きくなる家がやっぱり楽しいようでした。結局きつねがちゃんと成敗されるもの気持ちがいいですよね。

    投稿日:2003/06/20

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    1
  • ずっとお勧めの本

    • ともこうめさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、女の子3歳

    ゆうじが飛行機と取り替えた種は、空色の家の種でした。水をやると芽を出し、ぐんぐん伸びます。家が大きくなるにつれ、森の仲間たちが住み始めます。どこまでも大きくなる家、そのたびに増える住人。夢が広がります。そこに悪者狐が現れて…。子供の空に向かうような膨大な想像力をかき立てる1冊です。

    投稿日:2002/04/18

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