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ピンク、ぺっこん」 みんなの声

ピンク、ぺっこん 作:村上 康成
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年08月
ISBN:9784198612320
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 素朴な絵本

    なつのはじめのやまのおく、きらきらながれるかわのなか。

    物語は、この文章から始まります。
    一匹のヤマメを通して群れの一日が語られるのですが、それがとても素朴で、読んでいて心地いいのです。

    読者対象は、読み聞かせの場合、幼稚園の年長さんくらいでしょうか。
    一人読みの場合は、小学校1,2年生くらいからいけるのではないかと思います。
    この絵本を読んだ後、田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんに会いたくなるかもしれません。

    投稿日:2020/05/21

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  • 厳しい現実

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    生きるために食べること。自然界の中では、食べたり、食べられたり、厳しい環境で生きるためには食べなくてはいけない一方、いつ食べられてしまうかわからない状況にあります。
    可愛らしいヤマメの絵から想像できないような現実的なお話です。

    最後の「おやすみピンク。あしたもたくさんたべなさい。」という文が、明日、もしかしたら食べられてしまう運命にあるのかもしれないと思うと、切なくなってきます。
    毎日、おなかいっぱい食べて、安心して暮らせるのが、とても幸せなことなんだなと考えされられました。

    投稿日:2020/03/28

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  • 川に住んでいる魚たちはこんな生活をしているんだな〜というのが子どもにもよくわかるお話でした。おいしい餌を食べて自由に泳ぎ回っているように見えるお魚ですが、鳥や大きな魚に気を付けないと食べられてしまいます。人間に釣られてしまったときはどうなることかと思いましたが、ピンクは小さかったおかげで逃がしてもらえてよかったです^^

    投稿日:2017/08/09

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  • 川が好きなお子さんにぴったり

    毎年川へキャンプへ行く我が家にとって、ヤマメはとっても親しみのある魚です。
    息子は、ヤマメを捕まえたことがあるので、とても関心を持って読んでいました。

    食物連鎖の世界は大変厳しいですが、これが生物の宿命なのでしょう。
    カゲロウを食べ、ヤマセミや人間につかまって・・食べられ。

    そんなことも学びながら、ヤマメが成長する様子を一緒に見ることができます。

    投稿日:2016/12/07

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  • かわいいヤマメの稚魚たち

    とってもかわいいヤマメの稚魚たち。
    でもいつもおなかはぺっこぺこ。
    さわやかな川の中の暮らしを追ってゆくと、、、
    エサをうまく取ってしまったイワナのおじさんが、
    こんどはヤマセミに、あ〜あ、一寸先は暗闇なんですね。
    ドキッと悲しい瞬間でした。
    美味しいカゲロウにありついたヤマメたちに、よかったことと思いながら
    カゲロウたちのことも思ってしまいました。

    投稿日:2016/11/03

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  • 新鮮!

    こちらの絵本,ピンクのひれが自慢のヤマメのピンクのお話です。
    ヤマメが主人公の絵本なんてはじめてで,とても新鮮に思いました。
    カゲロウ,イワナ,ヤマセミ,自然界の生き物も描かれていて,さすが村上康成さんの絵本だな〜と思いました!
    ヤマメのことがわかる科学絵本でもありますね。
    イラストがとっても可愛らしいので,堅苦しくなく読めるのもとてもよく,楽しい絵本でした!
    シリーズであるようなので,他も読んでみたいです。

    投稿日:2016/02/17

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  • 村上先生の水棲動物の作品は、『おとうじゃ、ないって』が初めてでした。
    こちらの作品は、先生のデビュー作品だそうです。

    タイトルに???でしたが、納得、おなか ぺこぺこ はら ぺっこん″だったんですね。

    ヤマメの子どもで、ピンクのひれが自慢のピンクくん。
    なぜおなかが空いているかというと、多くの仲間もさることながら、ほかの水の生物に横取りされて、・・・・・・。
    でも、横取りした生き物も、・・・・・・。

    終盤、ピンクくんがルアーに誘われ、人間に吊り上げられた見開きは、思わず固唾を呑みました。

    逞しく生きているピンクくんの姿に、自然を壊しちゃいけないな〜って、思いました。

    釣りがライフワークの一つでもある自然派アーティストの先生の描く山奥の様子も素敵でした。

    投稿日:2015/08/09

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  • 生存競争

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    おなかがすいたヤマメのピンク。
    ごはんを食べようとしますが…ぱくっと何度もほかのものに先をこされてしまいます。
    生存競争が激しいなーと思ってしまいました。
    でもこれが自然な姿なのですよね。
    釣り人に釣られてしまったときは心配でした。
    「生きる」ことに一生懸命な姿に感じるものがありました。

    投稿日:2015/03/29

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  • 生きることの厳しさ

    最近ちょっと釣りに興味がありそうな息子に
    図書館で借りてきました。

    食べものを得ることの厳しさがよくわかる絵本です。

    食べようとしたら、他にとられてしまったり。
    と、思ったらまた他の動物に食べられてしまっていたり。

    そして、自分もエサを捕まえた〜!と思ったらそれは・・・
    怖いおじさんにつかまっていたり。

    でも逃がしてくれてよかった〜とほっとしました。

    厳しくもたくましく生きる姿がかっこいいですよ。

    投稿日:2014/06/23

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  • 自然の厳しさと美しさ

    図書館でこの絵本に出合い、手にしてすぐにヤマメのピンクの虜になってしまいました。
    爽やかな水の中で元気に生きるヤマメの子ピンク。自然の厳しさと美しさがいきいきと伝わってきます。
    夢中でシリーズの他の3冊も一気に読みました。どの絵本からも村上康成さんのヤマメへの愛が伝わってきて、自分も自然と触れ合えたような心地良い満足感を感じました。

    投稿日:2014/03/27

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