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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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ピンク、ぺっこん」 みんなの声

ピンク、ぺっこん 作:村上 康成
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年08月
ISBN:9784198612320
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,128
みんなの声 総数 38
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  • 貴重な時間

    • セイナさん
    • 10代以下
    • ママ
    • 神奈川県

    村上康成さんの作品は、深い洞察をもって自然や生き物の世界が描かれている。
    絵本の中で、現代の子ども達がなかなか出会いにくい貴重な体験ができる。
    このデビュー作は初めて読みましたが、ここから始まったのだなと納得の内容でした。
    ヤマメのピンクの可愛さと生きる厳しさの対比。胸に迫ります。

    投稿日:2024/04/24

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  • 自然の厳しさ

    村上康成さんの絵が好きで読みました。
    こちらはなんとデビュー作なんですね。確かに今とは少しタッチが違うような。

    かわいい絵でありながら、自然の厳しさについて描かれたお話です。
    イワナがヤマセミに食べられてしまうところは衝撃的でしたが、なかなか絵本でここまで描いているものは出会ったことがなかったので新鮮でした。
    子供たちに、食物連鎖について教えることができる良い機会にもなりました。

    投稿日:2021/01/18

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  • ヤマメの子供たちはおなかがペコペコ、エサの虫を探しているんですが・・・・ なかなか すんなりとは見つけられません
    大きな ヤマメに横取りされたり・・・ 
    ヤマメは カワセミに食べられたり 弱肉強食の世の中を生き抜かなくてはなりません!

    ピンクは 人間に魚釣りされましたが・・・・ まだ小さい魚だから逃がしてもらえました(よかったね!)

    カゲロウの大軍を見つけて ヤマメたちは おなか一杯食べました
    こうして 大きくなるまで しっかり生き抜かなければなりません

    生きることは 魚も 鳥も 人間も 食べなくては生きられません

    さあ! 自分で餌を見つけて ヤマメたちも 大きくなあ〜

    村上さんの絵の描き方がかわいい!
     
    でも・・・・ 人間に食べられるかもしれませんね?
    ヤマメの塩焼きにされるんでは??

    投稿日:2020/06/06

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  • 素朴な絵本

    なつのはじめのやまのおく、きらきらながれるかわのなか。

    物語は、この文章から始まります。
    一匹のヤマメを通して群れの一日が語られるのですが、それがとても素朴で、読んでいて心地いいのです。

    読者対象は、読み聞かせの場合、幼稚園の年長さんくらいでしょうか。
    一人読みの場合は、小学校1,2年生くらいからいけるのではないかと思います。
    この絵本を読んだ後、田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんに会いたくなるかもしれません。

    投稿日:2020/05/21

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  • 厳しい現実

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    生きるために食べること。自然界の中では、食べたり、食べられたり、厳しい環境で生きるためには食べなくてはいけない一方、いつ食べられてしまうかわからない状況にあります。
    可愛らしいヤマメの絵から想像できないような現実的なお話です。

    最後の「おやすみピンク。あしたもたくさんたべなさい。」という文が、明日、もしかしたら食べられてしまう運命にあるのかもしれないと思うと、切なくなってきます。
    毎日、おなかいっぱい食べて、安心して暮らせるのが、とても幸せなことなんだなと考えされられました。

    投稿日:2020/03/28

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  • 川に住んでいる魚たちはこんな生活をしているんだな〜というのが子どもにもよくわかるお話でした。おいしい餌を食べて自由に泳ぎ回っているように見えるお魚ですが、鳥や大きな魚に気を付けないと食べられてしまいます。人間に釣られてしまったときはどうなることかと思いましたが、ピンクは小さかったおかげで逃がしてもらえてよかったです^^

    投稿日:2017/08/09

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  • 川が好きなお子さんにぴったり

    毎年川へキャンプへ行く我が家にとって、ヤマメはとっても親しみのある魚です。
    息子は、ヤマメを捕まえたことがあるので、とても関心を持って読んでいました。

    食物連鎖の世界は大変厳しいですが、これが生物の宿命なのでしょう。
    カゲロウを食べ、ヤマセミや人間につかまって・・食べられ。

    そんなことも学びながら、ヤマメが成長する様子を一緒に見ることができます。

    投稿日:2016/12/07

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  • かわいいヤマメの稚魚たち

    とってもかわいいヤマメの稚魚たち。
    でもいつもおなかはぺっこぺこ。
    さわやかな川の中の暮らしを追ってゆくと、、、
    エサをうまく取ってしまったイワナのおじさんが、
    こんどはヤマセミに、あ〜あ、一寸先は暗闇なんですね。
    ドキッと悲しい瞬間でした。
    美味しいカゲロウにありついたヤマメたちに、よかったことと思いながら
    カゲロウたちのことも思ってしまいました。

    投稿日:2016/11/03

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  • 新鮮!

    こちらの絵本,ピンクのひれが自慢のヤマメのピンクのお話です。
    ヤマメが主人公の絵本なんてはじめてで,とても新鮮に思いました。
    カゲロウ,イワナ,ヤマセミ,自然界の生き物も描かれていて,さすが村上康成さんの絵本だな〜と思いました!
    ヤマメのことがわかる科学絵本でもありますね。
    イラストがとっても可愛らしいので,堅苦しくなく読めるのもとてもよく,楽しい絵本でした!
    シリーズであるようなので,他も読んでみたいです。

    投稿日:2016/02/17

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  • 村上先生の水棲動物の作品は、『おとうじゃ、ないって』が初めてでした。
    こちらの作品は、先生のデビュー作品だそうです。

    タイトルに???でしたが、納得、おなか ぺこぺこ はら ぺっこん″だったんですね。

    ヤマメの子どもで、ピンクのひれが自慢のピンクくん。
    なぜおなかが空いているかというと、多くの仲間もさることながら、ほかの水の生物に横取りされて、・・・・・・。
    でも、横取りした生き物も、・・・・・・。

    終盤、ピンクくんがルアーに誘われ、人間に吊り上げられた見開きは、思わず固唾を呑みました。

    逞しく生きているピンクくんの姿に、自然を壊しちゃいけないな〜って、思いました。

    釣りがライフワークの一つでもある自然派アーティストの先生の描く山奥の様子も素敵でした。

    投稿日:2015/08/09

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