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あなたがうまれたひ自信を持っておすすめしたい みんなの声

あなたがうまれたひ 作・絵:デブラ・フレイジャー
訳:井上 荒野
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1999年11月
ISBN:9784834025286
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,629
みんなの声 総数 16
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  • 地球にやってきたあなたへ

    • えのもさん
    • 40代
    • その他の方
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子10歳

     4年生のクラスで読み聞かせをした作品です。
     ちょうど、成人式まで半分の学年で、自分がうまれてきたことがらを学んだり、考えたりしている時期でした。
     バートンの「せいめいのれきし」は地球の生い立ちを語ってくれる。この本は、子どもがうまれる、そして人が生まれてくる途中を神秘的にそして科学的に子どもに伝えてくれます。

     9・10歳くらいになると、子どもは自己を発見します。他の友達とどこが違うのか、良い悪いも含めて、「わたし」を発見し始めます。
     だからこそ、周りの大人ひとりひとりが「あなたがだいじ」…と声をかけてほしい時期です。
     照れも恥ずかしさもなしに、この本を子どもに読んでいると、「あなたがだいじ」って、自然と伝えようとするから。
     だからこの本をお子さんに読んであげてほしいです。
     ちょっと頭でっかちな(私のような)ぶりっこむきに、最後に科学的うんちくも書かれています。
     
     だれもが「ひざを ちぢめて まるまって、まっていた」…そう、私だって。
     月も太陽も引力さえも、自分のために用意されていた気にもなる、…そう、私だって。
     そう、私だって、地球に待ってもらっていて、生まれてきたんだよね。って、読み手も自己肯定できる。
     自分に自信がなくなったとき、大人が自分のために読むのもいいなぁ。

     自己にめざめはじめた、9歳くらいのお子さんに、ぜひぜひ読んであげてほしいと私は思います。

    投稿日:2006/04/01

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  • とても大切なもの・・・命

    • さたちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子8歳、女の子4歳

    命の大切さを訴えられた 気がした。

    お誕生日に読んであげました。
    子どもが産まれてくる時 
    色々な人が 色々な自然が 
    待ち望んで 準備していたのだなぁ〜
    と 思い直す絵本です。

    詩のように繰り返される文章。
    ハッキリ描かれている絵。

    一度読んだら 忘れられない一冊です。

    大事な人への誕生日プレゼントにも
    良いと思いますよ。

    和訳は 直木賞作家の井上荒野さんです。

    投稿日:2008/10/14

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  • とにかく大勢の子供達に読んであげてほしい!
    優しく語りかけるように、ゆっくりと。
    自分が生まれた事の奇跡や、命の素晴らしさがとっても伝わってきます。
    小学生以上の人達に絶対おすすめです。
    絵もわかりやすいです。

    投稿日:2007/05/31

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    1
  • 壮大な命のスケール

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    長女は、自分の生まれた日の話を聞くのが大好き。(次女、妊娠中によく話していたので。)今でも「生まれたときの話して」とリクエストしてきます。

    この絵本を読むときは、「あなた」を子供の名前に置きかえて読むのがオススメです。それと、その子特有のエピソードがあったら加えてお話すると、子供は喜ぶと思います。長女の場合、生まれる日の早朝に雷が鳴ったのですが、「雷さんも出ておいでって応援してくれたんだよ」と話しています。

    地球、木、自分と壮大なスケールからだんだん身近なものへクローズアップされていきます。最後に絵について細かい説明があるので、小学生くらいになってからも楽しめると思います。

    投稿日:2007/01/19

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    1
  • 祝福されて生まれてきた素晴らしさ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子5歳

    5歳の娘と読みました。

    普段から、「私が生まれた時の話してぇ〜」とせがんでくる、
    あまえんぼの彼女。
    そんな娘が生まれたときに、
    月やおほしさま、動物たち、風、植物、
    すべてが祝福してくれたんだよ、というのが
    とっても分かりやすく絵で描かれていて、
    読んでいてとっても幸せな気持ちになります。

    家族だけじゃない、世界中に祝福されて生まれてきたんだ!
    というのがとっても伝わる一冊で、
    そしてそんな大事な大事な娘を授けてくださったことにも、
    とってもとっても感謝したくなる一冊です。

    「私がうまれたとき」の話としてジーっと聞いていた娘。
    もちろん大満足の一冊となりました!

    投稿日:2016/08/22

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  • 生まれてきた意義を大切にしたい。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    わが子が生まれた日も、私が生まれた日も、地球がこうして、生まれる瞬間を待っていてくれたのかもしれない。そう思うと、この世に生を受ける、歓迎される意義を大切にしたい。
    また、そう伝え続けたくなりました。

    投稿日:2011/02/21

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  • 出産祝いによく贈ります

    • とわさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    この本は、私が出産祝いに友人からもらいました。
    すべての子供は祝福されて産まれてきてるんだと改めて実感
    巻末にはちゃんと説明も載っています。
    子供には小学校高学年頃の思春期に入って反抗するようになった頃に読んでみようかなと思っています。

    投稿日:2007/09/05

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  • 私たちは祝福されて生まれた命。

    • 茶ジロウさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子5歳、女の子3歳

     初めにこの本を手にとって、子どもたちに読んであげたいって思っていました。読み聞かせる前に下読みでも・・と声に出して読んでみると、私自身が生まれてきたことに対して祝福されているような気持ちになって、感極まってしまいました。そしてこの大切な命を授けてくれた母を想いました。
     
     命の大切さを改めて思い、生きているって、広い宇宙の中、この地球の上の片隅を借りて、たくさんの仲間たちに囲まれながらつつましい営みを続けていく事なんだと思いました。
     
     人は、自分の生まれてきた意味を知りたがる。時に、自分なんて・・って投げやりな気持ちにもなる。けれど生まれるって、生きているって、すべてを丸のままこの世界が受け入れてくれているということなのかもしれません。なんて寛大なんだろう。広いなあ。
     
     子どもたちがいつか悩んだり、つらい時、この本に向き合って、声に出して読んでくれたらいいな。

     私たちはみんな祝福されて生まれた命。大切なことに気付かせてもらった特別な一冊になりました。  

    投稿日:2007/01/29

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  • 感動に満ちた生命の詩

    作者の心に溢れている感動、生命への感謝、偉大なパノラマへの驚きと憧れのすべてが伝わってくる素晴らしい絵本だと思います。むしろ大人が読むべき。しかし、ある程度大きくなってきた子供に読んであげるのもまた楽しいかもしれません。巻末には知識絵本としてのコラムがしっかり載っていて、年長から大人まで利用できる内容になっているのもいいですね。これを読んで初めて本文の意味が理解できることもあります。たとえば「あのこがくるというニュースを、きたのくにのトナカイがアジサシにおしえて、アジサシはクジラに、クジラはサケに、サケはチョウに、チョウは海がめに、海がめはウナギに、ウナギは小鳥に教えた」という内容の本文があるのですが、ここにでてくる動物や昆虫はすべて「旅をする・渡る」種類のものなのですね!!だから世界中に「あのこがくるニュースが伝わった」と解けるのです。いい本ですね。

    投稿日:2006/08/22

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  • うまれてくれて、ありがとう

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子9歳、女の子7歳、女の子1歳

    ちいさいこに読むには難しく、小学生になってしまった子にはちょっと気恥ずかしいのですが、それでも、なお、たくさんの人に読んでみて、といいたい絵本です。

    あなたがうまれたひは、パパやママだけが喜んだのではなく、地球の生命のなにもかもが、あなたを地球のこの星の一員として待ちに待っていた人なのですよといってあげたいですね。

    投稿日:2006/03/23

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