話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくとママのたからもの」 ママの声

ぼくとママのたからもの 作:斉藤 栄美
絵:狩野 ふきこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1999年
ISBN:9784323032115
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,175
みんなの声 総数 32
「ぼくとママのたからもの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 立ち読みで泣きました

    ママがけんちゃんの部屋を片付けていると、要らないものがたくさん出てきました。
    石ころ、紙くず、みかんの皮・・・
    でもけんちゃんにとってはすべて宝物。
    思い出がたくさん詰まっています。
    お母さんもけんちゃんの小さい頃の靴を出してきました。

    この絵本はちょうど今の私にぐっとくるものがありました。
    引越し前だからかな?
    家の中の物を整理していると、懐かしいものがたくさん出てきます。
    子どもに「これ、要る?」と聞きながら捨てていますが、ほとんど「あー!」と子どもも嬉しそうに持って行きます。
    (ほとんど、捨てれません^^;)
    子どもの中では、一瞬にして、あの時作ったもの、あの時拾ったもの、と思い出すのでしょう。
    そして私も、懐かしい気持ちに浸ることができます。

    特にファーストシューズは思い入れがありますよね。
    引っ越してもずっとずっととっておこうと思います。

    そして、これからもたくさんの思い出を作り、残していこうと思いました。

    投稿日:2007/01/29

    参考になりました
    感謝
    4
  • おんなじおんなじ

    我が家を覗かれて描かれた絵本かしら?(笑)と思ってしまうほど
    おんなじー!と思いました。
    きっと小さなお子さんがいる家庭はどこもそう思うのでしょうね。
    子どものたからもの・・は、もう、親から見るとしょーもないもの
    ばかりで(笑)。ほんと、石とか紙とか草とか、むしろゴミみたいなもの
    だったりするのですよね。きちんとしたおもちゃなどではなく。
    でも、捨てようとするとものすごい剣幕で怒られる。
    でもって、私や夫の宝物といえば、娘がまだ赤ちゃんだった頃に
    使ったものだったりするのです。
    作者の斎藤さんは「どの心のおもちゃ箱も捨てられない思い出で
    いっぱいになりますように。真実の豊かな未来が広がっていますように」
    と書かれていました。我が子の心のおもちゃ箱もこれからもっともっと
    捨てられないしあわせな思い出でいっぱいになるように、豊かな
    毎日を共に過ごしていきたいなあと思います(私の心のおもちゃ箱も
    もちろんしあわせな思い出でいっぱいになります)。

    投稿日:2011/08/23

    参考になりました
    感謝
    3
  • 子どもがくれたものは全部宝物

    今日は、パパとママの結婚記念日。特別な日に、特別な1冊を、とママが選んだのがこの絵本でした。
    私も、作者の斉藤さんと同じで、物に対する執着心があまりなく、片っ端から処分したくなる性格ですが、子どもの物だけは、服でも、おもちゃでも、絵や手紙でも、なかなか捨てられません。子どもが、毎日のように庭で拾ってきてくれる小石でさえも、大事にとっておきたくなっていまします。子どもの心を思えば、なおさら・・・。「ああ、あのとき、こんなことを言いながら、くれたんだったなぁ。」なんて、いろいろ思い出して。
    我が家も、ちょうど今、引越しの前なので、余計にこの絵本の中のお母さんと子どもの気持ちがじんじんと伝わってくるようです。子どもが生まれて、たった数年の間に、どれだけの宝物が増えたことでしょう!この本を読みながら、そんなことに今更ながら気づかされました。
    お母さんが箱から出してくれた、赤ちゃんのときのくつを、つまさきだけちょこんと入れてはいてみるけんちゃん。娘も、即座に、「ねえ、ママ、Jが赤ちゃんのときにはいたお靴も、とってある?」と聞くので、娘のお人形さん用の引き出しから、白い布の靴を出してくると、「ええっ!プープー(プーさんのぬいぐるみ)の靴を、Jが履いてたの〜?」と、驚いていました!!「小さくなっちゃったから、プープーにあげたのよ」と言うと、けんちゃんのように、爪先だけ入れて、「ちっちゃ〜い!」と、笑っている娘が、なんともいとおしく感じられました。
    これからも、子どもの思い出の品々だけでなく、子どもと過ごす一瞬一瞬を、そして、子どもの心そのものを大事にしてあげたいな、と思います。
    娘も、この絵本を読むときは、ちょっぴり甘えん坊の顔になって、肩にそっともたれかかってきたりしますが、2つだけ、どうも好きではない箇所があるようです。1つめは、お母さんが、けんちゃんのおもちゃ箱の石を捨てようとする場面・・・「どうして?」と何度読んでも納得がいかない娘。私がいつも娘が拾ってきてくれる小石を、大袈裟なくらいに(!)喜んで、「ずっと大切にするからね」と、受けて取っているためか、「このお母さんは、石が好きじゃないの?」と、けんちゃん以上に真剣な顔で怒っているのです!
    もう1つは、「けんちゃんも、もうすぐ大人の歯が生えてくるのね」というセリフ。娘は、まだ歯が生え変わることも知らないために驚いた、ということもありますが、普段から「大人にはなりたくない。ずっと子どものままがいい」と言っている娘にとって、「けんちゃんは、大人になっちゃうの? Jは、大人になりたくないから、大人の歯が生えてくるのはいやだ!」と、必ずこのページで、泣きそうな顔になって訴えるのでした!
    絵も、パステル調のやさしい色使いで、とても温かい気持ちになれます。初めてのくつを履いてよちよち歩きをしているけんちゃんも、小さくなったくつをつま先にかぶせて笑っているけんちゃんも、それぞれの年齢のかわいらしさが表れていて、いくつになってもこどもはかわいいものなんだなあ、と思わせてくれます。

    投稿日:2008/07/19

    参考になりました
    感謝
    3
  • うれしい笑顔

    おもちゃばこに山積みのガラクタ(←大人からみれば)。
    子どもには子どもの
    きちんとした理由があって、そこにあります。
    そんな想いを聞いているうちに
    ママ自身も捨てられない大切なものがあることを思い出します。
    大切なわが子のファーストシューズ。

    我が家も、何足も買っては、処分した娘の靴。
    でも、ファーストシューズだけは、やっぱりおいてあります。

    読み終わった後、
    娘の目の前に娘のファーストシューズを置くと、
    びっくりしたような、少し照れくさそうな笑顔になって、
    しばらくじーっと見つめてました。
    そして、これもやっぱり(笑)
    この絵本のように足先だけつっこんでました!

    投稿日:2011/09/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 生きていることが宝物

    子供が生まれてから
    本当にちょっと落書きした絵とか
    工作とかいろいろなことが宝物になります。
    ついつい、もういいよねって片づけてしまう大人。
    でも子供は一回しか読んでいない本でも
    どんな石ころでも思い出があります。
    物というより、エピソードとまじえて記憶しているのでしょう。
    ママにとって、
    子供が生きていることが本当に宝物です。
    触れ合えることが宝物。
    大切にしたいです。

    投稿日:2011/08/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • 親子で過ごす時間

    小さな思い出の積み重ねの上に今の自分がいるということが感じられる絵本だと思いました。

    この絵本に出てくるように子どもの取っておきたいものって、大人から見ると「あれ?」「これ?」と思うようなものばかりなんです。

    おまけについていた紙だったり、工作の切れはしだったりと。

    私も子どもの頃に、ハーモニカの箱に入っていた紙を母に捨てられて怒ったことがありましたっけ。

    この絵本に出てくるママは、けんちゃんのたからものにまつわる宝物の思い出を丁寧に聞いてあげるので、その辺がとても優しいなあと思いました。

    こんな風に時間をかけて聞いてあげたら、子どもの心も満足するでしょうし、話やすいでしょうね。

    物が捨てられないのではなくて、物にまつわる大切な時間や思い出が捨てられないんだなあと思いました。

    親子で過ごす何気ない時間の中に思い出って凝縮されていくものなんですね。

    投稿日:2011/08/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • たからものがたくさん

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。子供にとってのたからものって大人の目からみると案外つまんないものですよね。石とか紙ふぶきとかみかんの皮とか。でも、それぞれに大切な思い出が詰まっている。その思い出を思い出させてくれるのがたからもの。だからつまらないけど、捨てることなんてできやしない。子供の気持ちを大切にしてやりたいと思いながらも、「がらくた」がどんどんたまっていくのは困る・・・。

    一方、よくよく考えてみると、親にもたからものがたまっていく。ファーストシューズなど、ファースト○○。赤ちゃんが生まれて、最初に○○したものがすべてたからものになって大事にしたくなる。これが親心。うちもそういえば、クリスマスツリーになぜか靴下が飾ってある。お宮参りにはかせた靴下。その翌年、初めてはいた靴下。こういうのが親にとっては宝物。どんどんたまっていく。

    そういうことを再認識させる絵本です。子供によって、モノにたいする思い入れが強い子は、たからものが溜まってしまいやすいのでしょうが、うちの息子はあまりモノに固執しないので、モノは多くありません。なので、この絵本に感情移入することはありませんでした。私のほうが、たからもの、少し整理しようかなと思ったくらいでした。親のほうがじーんとくる話ですね。

    投稿日:2011/07/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • 息子と読みたくなります

    もちろん、娘と読んでもいいのですが、やっばりこの本は息子と一緒に読みたくなります。それは、子供ながらに「たからもの」は男の子も女の子もあるのですが、男の子の方がより幼い感じで、親としてもそれかかわいい!と思えるからです。この絵本のお母さんも、もー、しょうがないわね、という言葉の後にハートマークが見える感じがします。

    投稿日:2022/03/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • ささやかな日常の中の出来事、たからもの。

    思い出が伴うものは、どんな些細なものでも大切なたからものになる。
    誰でも1つは持っていそうな、そんな「たからもの」にまつわるお話でした。

    子どもにとっては、大人が特別視することのないささやかな出来事が大切な出来事で、それにまつわる「たからもの」のお話は読んでいて胸がキュンとしました。

    どちらかというと、大人の心がわしづかみにされる絵本だと思います。読み終わったあと、優しい気持ちになれました。

    投稿日:2020/01/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 共感できるのでは!

    小学校1年生の娘が図書館で借りて一人読みしました。
    きっと子供なら誰もが共感する内容ではないでしょうか。
    思い出の品々,なかなか捨てられませんね,捨てたくないですよね。
    断捨離が騒がれている世の中ですが,子供にとってはやっぱり思い出の小さな品々も宝物なのでしょう!
    子供心,幼子を育てるママの心境が,とてもよく描かれている絵本に思いました。

    投稿日:2017/08/31

    参考になりました
    感謝
    0

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(32人)

絵本の評価(4.73)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット