話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ロッタちゃんとじてんしゃ」 みんなの声

ロッタちゃんとじてんしゃ 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:ヴィークランド
訳:山室 静
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年04月
ISBN:9784033270401
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,194
みんなの声 総数 39
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

39件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • かわいいだけの末っ子ではない

     娘はもうロッタちゃんの年頃は過ぎてしまって、「もっと大きな自転車がほしい」と言い始めていますが、ロッタちゃんに共感できる面はたくさんあるようで、くすくす笑いながら、楽しそうに聞いていました。

     子どもは、こうやって、大人が「ダメ」とか「まだ無理」と言うことでも、絶対にできると信じて、何が何でも挑戦してみたくなっちゃうものなんですよね。
    そして、大失敗をしたり、怪我をしたりしてしまうこともあるけれど、気がつくと本当にある日突然できるようになっている、ということの連続です。
    自転車に乗る、という大きなチャレンジは、その代表的なものかもしれません。

     ロッタちゃんがただのかわいいだけの末っ子でないところもいいな、と思いました。
    生意気で、やんちゃで、無鉄砲。一筋縄ではいかないタイプだけれど、そこがロッタちゃんのよいところでもあり、子どもたちが共鳴できるところでもあるんじゃないかと思います。
    抑圧されて、変に「いい子」になってしまうより、「子どもは子どもらしく」のほうが、ずっと楽しいですよね。

    投稿日:2012/02/06

    参考になりました
    感謝
    4
  • 楽しい!お洒落!

    図書館で6歳の娘と一緒に読みました。
    親子で時に笑いながらとても楽しく読みました。
    ロッタちゃん,活発で元気な女の子で愛らしいです。
    ちょっと生意気!?なところもありますが,そこがまた何とも面白いのです。
    我が家の娘は,ロッタちゃんが「あたい」と自分のことを言うのが可笑しかったようです。
    イラストも外国風で何ともお洒落!
    我が家にとってはこちらがはじめてのロッタちゃん本でしたが,シリーズで読んでみたくなりました。

    投稿日:2017/04/23

    参考になりました
    感謝
    2
  • 共感

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    子供はどの子もこんな事を思うのですね。
    ウチの4歳の娘も6歳の兄と同じように何でも欲しがり、何でもできると思い込んでいます。
    そうして失敗してケガをする事がよくあります。
    ロッタちゃんも本当は自転車が欲しいのに、他のプレゼントでも一旦は気を良くしたり、新しいものを自慢したり、本当にウチの子そっくり。子供らしい言動だなあ、と微笑ましく思いました。
    本人も自分にそっくりだと思ったらしく、妙に共感してうなづいていました。

    投稿日:2010/08/01

    参考になりました
    感謝
    2
  • ロッタちゃんの魅力のとりこ♪

    かの有名な児童作家、アストリッド・リンドグレーン作品です。
    映画で知った方も多いのではないでしょうか。

    ちょっぴり生意気で、短気で、背伸びをしたがるロッタちゃんの5歳の誕生日のお話です。
    色彩が鮮やかでかわいい挿絵、お話はかなり長いですが、3歳の娘は途中で飽きることなく、最後まで聞いていました。ちょうど、今興味のある「誕生日」や「自転車」などのキーワードがあったのがいいのかも。

    1970年代に出版されているからか?和訳の問題なのか?
    ちょっと言い回しや単語のところどころに古くささや違和感を感じなくもないですが、いろんなスタイルの日本語の文章に触れさせることも大切だと思うので、私は大丈夫だと思います。
    それに、読み聞かせている大人も、十分に楽しめる内容なので、☆5つ!!

    投稿日:2010/05/10

    参考になりました
    感謝
    2
  • 長いですよ

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    ロッタちゃんのお話は映画で知り、私の大好きなお話なのですが、今回、やっと絵本を買うことになりました。

    長いです。
    絵本というより、挿絵の豊かな童話、と思って読むことをおすすめします。一回読むのに25分ほどかかってしまいました。
    読み終え、顎が疲れ、あーしんどかったー、と思ったら、もう一回、と娘にせがまれ、また読むことに。堪忍してや、と泣きそうです。
    でも、幼年童話も読んでみたいなと思う今日この頃なので、一冊に25分くらいは、覚悟しておくべきなのかも。

    翻訳にちょっと違和感を感じます。
    いくら生意気でも、自分のことを「あたい」なんて、五歳の子が言うのかな。初版が1976年とあるので、当時の生意気な子どもは、あたいと言っていたのかな。
    「かっぱらう」なんて言葉も悪いな。どこでこんな言葉覚えるんだろう。
    「セコハン」なんて絵本に出てくる言葉かな。当時はよく使われていたのかな・・・
    気にしないことにしよう。

    で、ロッタちゃんとしては、自転車を盗んだつもりなんだけど、あれってちょっと勝手に借りただけ。いけないことは確かですが、そのあたりが、自分では大人のつもりでも、まだまだ幼い子どもで、かわいらしいと思います。

    絵がとってもきれいです。細かいところまで書かれていますね。
    ロッタちゃんの家も、ベルイさんと反対側のお隣の家も、雨水タンクがありますね。
    桜に似た花は、桜なのかな。
    絵をみているだけでも楽しいです。

    私自身は下の子なので、末っ子のロッタちゃんの気持ちはよくわかるな。下の子の気持ちを描いた絵本は少ないので、貴重な一冊かもしれません。
    でも、ロッタちゃんの三輪車、おんぼろだっていうから、お兄ちゃんやお姉ちゃんからの三代ものかと思ったら、二年前にロッタちゃんに買ってもらったものだし、自転車も、上からのお下がりの幼児用自転車って家にはなかったのかな?

    いい絵本とは思うけど、やっぱり読み聞かせにはしんどいから、何日かに一回にして欲しいかな、とは思っちゃいます。
    (普通は、何度でも繰り返し読んでやるのですが)

    投稿日:2009/08/16

    参考になりました
    感謝
    2
  • やんちゃなロッタちゃん

    補助輪なしの自転車にのれるようになった娘にちょうどいいかなと思って借りてきました。
    5歳の誕生日を迎えるロッタちゃんはお兄ちゃんお姉ちゃんみたいに
    颯爽と自転車を乗りこなしたいと思うけれど
    まだまだ三輪車でがまんしなさい・・・と言われてむくれ気味。
    自転車に乗りたくて乗りたくてしょうがないロッタちゃんが起こした大胆な行動に娘は「こわーーい」と言いながらも
    すごく入り込んで聞いていました。
    ロッタちゃんの「あたい」とか「かっぱらう」なんていう言い回しに
    驚きながらもロッタちゃんのキュートさが気に入ったみたいです。
    最後には自分の自転車を嬉しそうに乗り回すロッタちゃんに共感しまくっていました。
    誕生日絵本としてもオススメです。

    投稿日:2009/06/19

    参考になりました
    感謝
    2
  • 生意気でかわいい

    なんでだろう?同じ末っ子でも『くまのがっこう』のジャッキーは
    私はちょっと苦手に感じてしまうのに、ロッタちゃんはかわいいと
    思ってしまうのです。
    たぶん、甘えたところがあんまり感じられなくて、生意気で意地っ張り
    だからかもしれないなあ。気概が感じられるのです(笑)。
    どう考えても無理そうな大きな自転車で坂道を下ってしまったり
    (あんのじょうつっこんで怪我をしますが)。
    最近、自転車の補助輪をとりあえずはずすだけははずした(でも
    後ろを支えてあげてもぐらぐらして怖いとすぐ乗るのをやめて
    しまう)、ロッタちゃんと同い年の娘が刺激を受けるかな?と
    思って読んでみたのではありますが、特に刺激は受けなかったみたいです。
    「あたいだって乗れるんだからっ」とは言わなかった・・。
    やっぱり上におにいちゃんおねえちゃんがいないと生意気で意地っ張りに
    はなれないものなのかな?

    投稿日:2012/05/03

    参考になりました
    感謝
    1
  • 娘の5歳の誕生日プレゼントに

    次女の5歳の誕生日にプレゼントしました。ロッタちゃんの5歳の誕生日のお話ですし、季節もちょうど桜が散る春なので、4月生まれの娘にぴったりと思ったからです。
    5歳の誕生日プレゼントに自転車をねだったロッタちゃん。でもまだ自転車は早いと買ってもらえなかったので、大胆な行動に出ました。隣のベルイおばさんちの物置にある自転車を盗み出し、もんくや通りの急な坂道を下ったのです。
    口が達者なところや、後先を考えずに大胆な行動をとるところなど、ロッタちゃんは我が家の次女にそっくり。娘も自分とだぶらせて楽しんだようです。少し長いお話ですが、細かい描写の挿絵をじっくりと眺めて、飽きずに最後まで聞いていました。
    娘にとって、思い出に残る特別な絵本になってくれたらいいなと思います。

    投稿日:2012/04/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • 等身大のロッタちゃん

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    一筋縄ではいかない、利かんぼうなロッタちゃん。思い通りにならないことは全て他の誰かのせい。と頑ななまでに己を通す末っ子ちゃん。ハラハラさせられますが、それでも憎めない可愛さがある。
    背伸びして大人のように振る舞ってみせたり、子どもらしさがあったり、5歳の娘と重ね合わせてみたりして、引き込まれます。
    細部まで緻密に描かれたイラストと彩り豊かなイラストも好きです。

    投稿日:2021/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 少し長いですが、面白いです

    最初、このお話を読んで、ロッタちゃんが自分のことを、あたいと言うのが気になって。わたし、でいいのになぁなんて思ったんですが、お話はとても面白いです。
    自転車を盗んで乗るという、ちょっとスリリングな悪いことをする、というのが、自分ならできないけれど、やってのけるロッタちゃんが面白いです。
    盗むことを、かっぱらうという表現を使っているのもいいですね。
    自転車に憧れる子供の気持ちをユーモラスに描いた楽しい物語です。

    投稿日:2020/09/12

    参考になりました
    感謝
    0

39件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / とんことり / がたん ごとん がたん ごとん / おばけのバーバパパ / 給食番長 / 100にんのサンタクロース

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(39人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット