新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ

魔法の夜」 みんなの声

魔法の夜 作:ドミニク・マルシャン
絵:アルブレヒト・リスラー
訳:木本 栄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2001年
ISBN:9784061892187
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,347
みんなの声 総数 14
「魔法の夜」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

14件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 大人向けのクリスマス絵本

    柔らかなタッチと温かいお話になんとも幸せを感じる絵本でした。
    雪の降るクリスマスの夜、老人と一匹の白い犬の物語。
    この白い犬、実は魔法使い。
    老人の願いを叶えてあげようと願いを聞くと、その願いは・・・

    老人は何を願ったのか。
    魔法使いはなぜ決意したのか?

    などなど大人の私には色々考えさせられる絵本でした。
    実在の人の絵本ということですが、読んでいて私はとっても素敵なお話だと思いました。

    でも年中の息子にはちょっとまだ難しかったようです。
    いつかこの絵本の良さが分かればいいのですが・・・

    投稿日:2006/12/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 魔法じゃない魔法の不思議

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    クリスマスの夜どこの家も楽しそう、でも行くあてのない貧しい老人が一人歩いていました。その後をまた弱弱しい犬が1匹。この犬に気づいた老人は自分のもっているわずかなパンをわけてあげます。クリスマスだからと歌を歌って聞かせ、お話もしました。
    すると・・犬が話しだしたんです。「実は自分は魔法使いなんだと、こんなみすぼらしい自分に優しくしてくれてお礼に願いをかなえてあげましょう・・」
    と・・・ここで老人は豊かになりハッピーエンドになるのがよくあるお話。でも老人の願いは違いました。
    お金とかそんなものはいらないんです。魔法使いも考えました。読み終えた後、子どもにわかるかしら?と思っていたら出た言葉が、「なんかさぁ・・・不思議だよね。魔法を使わなくてもかなうお願いごとってあるんだね。この魔法使いは優しいね・・」と子ども心にもしっかり響くやさしく人の幸福を教えてくれるお話です。
    老人の願いはなんだったのか??読んでみてくださいね。

    投稿日:2006/12/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一番の願い事は友情

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    フランスの歌手ドミニク・マルシャンが20歳の時、この物語を歌にしたそうです。
    そして、彼の死後、その歌を懐かしむ人によって絵本としてよみがえり、語り継がれているそうです。

    あるクリスマスの夜、家も無く一人ぼっちの老人が一匹の犬と出会います。
    老人は犬にパンをあげたり、お話や歌をきかせたりして楽しいクリスマスの夜を過ごします。
    その時、突然犬が「実はぼくは魔法使いなんです。親切にしていただいたお礼に
    願いを叶えてあげましょう。」と言います。
    老人が望んだ願い事に私は一瞬言葉を失いました。
    何よりも友情を願う老人の優しい気持ちが伝わってきて、感動しました。
    とても美しいお話でした。

    投稿日:2004/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 老人は実在の人

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     雪の降るクリスマスの夜、家のない老人が一匹の白い犬と出会います。老人が犬に優しくしてあげると、犬は自分が魔法使いであることを告げ、親切にしてもらったお礼に願いごとをひとつかなえてあげようと話します。
     この状況で自分なら何を願うか。こんなに寒い夜なのですから、普通なら「家」と答えたい。お金でもいい。でも、老人の願いは違いました。息子は「どうして家って言わなかったの?」と一言。
     フランス人歌手ドミニク・マルシャンが作ったこの歌物語は、実在の人物をモデルに作られたそうです。人生を知り尽くした人なら、この老人のような生き方を選ぶのでしょう。大人向けの絵本かも知れません。すでに故人ですが、マルシャンの歌は絶対聞いてみたいなと思いました。

    投稿日:2004/01/08

    参考になりました
    感謝
    0

14件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / バムとケロのそらのたび / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット