「おへそにきいてごらん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

突然、身体に興味を持ち始めた3歳の我が子に読みました。
生まれた後は何の役にも立たないけれど、生まれる前はとても大切な役割を果たしていた、おへそ。
ひも（臍帯）からの栄養で赤ちゃんが大きくなることも描かれ、子どもは興味津々で見ていました。

おへそは、｢おかあさんから　うまれた　たいせつな　しるし｣という一文で、一気におへそが愛しくなりました。子どもも、おへそを覗いてちょっと嬉しそうにしました。

最後の子どもたちの写真のおへそも、すごく良く、本当にこんなに違うんだ！とビックリです。
みんなそれぞれ違うおへそ、でも、みんながお母さんから生まれた大切なしるし。
おへそを大事にしようと思える一冊です。

おへその秘密やおへその役割。お母さんとしっかりつながっていたことを知って、子どもたちは自分とお母さんとの関係は、へその緒で繋がっていた。またそれ以上の特別な関係に何かを感じ取って欲しいです。子どもたちは、自分が生まれた時のことを聞くのが大好きです。それは、愛されて、望まれて自分がこの世に生を受けたことを再確認するからでしょう。

おへそは　お母さんのお腹のなかで　命のパイプです
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるとき　へその緒でお母さんの栄養をもらって　大きくなるのです
だからとっても大事なものなのです

てっちゃんのおへそは　　でべそで　みんなから　からかわれています
恥ずかしくなんかないんだよ　　　みんなそれぞれ　お母さんとの命のパイプを　大事にしたいですね！

おへそをいじって　バイキンを入れたりしてはいけませんよ

かがくの絵本　　子どもに　読んであげるといいですね　

出ベソを気にしているてっちゃんが、おへそについて学んでいくお話です。

おへそが出来るまでのお話やら、へその緒のお話など、おへそにまつわる秘密が沢山詰まった一冊です。

てっちゃんが気にしている出ベソも、絵本を通して“出ベソでも気にしなくていいんだよ”と教えてくれます。

最後のページに色々なおへその写真が載っています。
今までこんなに沢山のおへそを見たことがなかったので、形や大きさって本当に様々なんだなぁと実感しました（笑）

「おへそが汚れてる〜」といっては、おへそのお掃除を頻繁にしたがる我が家の息子（＞＜）
でも、頻繁に触ると余り良くないんだよ〜。
そんなことを言っても子どもたちにはよく伝わりません！！

さあ、そんなときにこの絵本を取り出して読んでみました。
巻末に１８個のおへその写真があって、そこ〜釘付けだったんですが
お話しもよかったよ！

おへそになる前のへその緒のお話しから、おへそを出すと風邪引くゾ〜ってお話しまで
盛りだくさんで分かりやすく描かれています。
それから、子どもたちも私たちも気になるでべその事にも触れていて、
でべそで悩んでる子にも気にしなくていいよ！って優しく語りかけてるくれます。

息子もおへその秘密、よく分かったようで
「これからは汚れたらお掃除しようね〜」っておへそに話しかけてました。

絵本の最後のページに、いろいろなおへその写真が２０個ほどのっているんですが、これがほんとに十人十色って、感じで、いろんなおへそがあるんです。
その１つ１つが、お母さんのおへそとつながっていたんですねー。
上の子はこの絵本を読んでから、自分が赤ちゃんの時に取れた「へその緒」を見たがったんですが、どこにしまってたっけなぁ〜。
現在捜索中です。
こういう絵本を読んで、おへその大切さを子供たちが知るのはいいことだと思います。