もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

おばあさんになりたい」 みんなの声

おばあさんになりたい 作:後藤 淡紅子
絵:ふりやかよこ
出版社:汐文社
本体価格:\2,000+税
発行日:1998年03月
ISBN:9784811372266
評価スコア 3.5
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  • 学校だけがすべてじゃない!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    長女が好きな、ふりやかよこさんの絵で選んだ絵本です。

    ちょっと変わった題名だな、と思うでしょうが、副題に「登校拒否を考える絵本1」とあります。

    4年生になるはるちゃんが、ポツリとつぶやきます。
    「あー、早くおばあさんになりたいなァ」
    びっくりしたお母さんが聞き返すと、「だって、おばあさんになれば、もう何もしなくていいでしょ。いつもひなたぼっこしてられるし」

    作者が次女の登校拒否の実体験をもとに書いたというだけあって、すごくリアルです。少女の心の葛藤がせつないほどよく伝わってきます。
    いじめられたとか、先生と合わないとか・・・よく考えられる理由が見あたらなくても、誰でもなる可能性があるんですね。
    みんなと波長がちがうと感じ、無理に合わせようとがんばれば、心と体がバラバラになって、自分がなくなるような気がする・・・とてもよくわかります。(実は私も社会に出てから経験しました。)

    はるちゃんは、自分と波長の合った友達に会い、その子と遊びたいために、自転車に乗れるようになり・・・次第に新しい1歩を踏み出して行きます。
    そう、学校だけがすべてじゃない!(わかっていても、親なら誰でもとまどうけれど・・・)

    ひとつ残念なのは、フリースクールに行ってみようかな、という所で終わってるのですが、長男に「フリースクールって何?」と聞かれて、うまく答えられなかったことです。巻末やらあとがきに親向けの解説がついていればいいのにな、と思いました。

    掲載日:2004/01/15

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