スモールさんシリーズで知られるレンスキーさん原作を、にしまきかやこさんがすてきな絵本に。
グーズべりーさんはみどりのおおきなお庭に建つ、おうちに7人のこども、それにたのしい歌を聴かせるみどりの鳥さんと暮らしています。
ある日、とりさんが見えなくなってしまいます。こどもたちは、おにわのりんごの木や、お花畑を探しますが、とりさんを見つけられません。
みどりの庭にある、小さな島の木の上から、とりさんの歌が聞こえてきます。木の上に、巣がありそこには4羽の雛がいました。
いつも子供と遊んでいた、とりがこんどは4羽も増えていたのです。
にわであそぶこどもたちの、にぎやかさが前よりおおきくなっていますね。
にしまきさんのこどもの絵いつもこちらをたのしくさせてくれます。
絵本にクレパスで、こどものよこに、私の描いたこどもの落書き、でもその落書きの絵が、そこにぴたっとはまってみえます。
たくさんたくさん描いたりして、いつのまにか、わたしの絵本みたいになっています。
なんだか、絵本のこどもも、とりさんを見つけてたのしくなった以上に、手をつないであそんでくれてるみたい、わたしの描いた子供たちと。
こんな愉しみかたもいいかなと、思っています。